16 / 76
第十六話 黒い噂と古戦場
しおりを挟む
力の源泉があったドーム状の空間から離脱したオブシディアンは、リッチ・ロードの記憶の断片と自身の探索で得た情報を元に、遺跡の構造を把握しつつ、地上へと続く別のルートを進んでいた。背後からは、複数のプレイヤーが源泉の間に向かっているであろう気配が微かに伝わってくる。彼らと鉢合わせるのは避けたい。
オブシディアンは【隠密】スキルで気配を消し、【影走】で影から影へと音もなく移動する。通路は入り組んでいたが、リッチ・ロードから吸収した曖昧な地図情報が役立った。壁の隠し通路や、崩れた瓦礫の下を潜り抜けるなど、シャドウ・スライムならではの機動力を活かして進んでいく。
途中、遺跡の警備システムが作動したのか、壁から金属製の小型ドローンが複数出現し、レーザーのような光線で攻撃してきた。しかし、進化した【影護】スキルは物理・魔法双方に高い防御力を発揮し、レーザーのダメージを大幅に軽減した。オブシディアンは【石材操作(微)】で瓦礫をぶつけてドローンを叩き落とし、すかさず【捕食吸収 Lv.1】で吸収する。
『警備ドローン Lv.5を捕食しました』
『経験値を25獲得しました』
『スキル【光学迷彩(微) Lv.1】を…獲得に失敗しました』
『素材「小型魔力コア」「金属片」を獲得しました』
【捕食吸収】は、吸収速度と回復効果が明らかに向上していた。以前の【捕食】と【自己修復】を合わせた以上の性能かもしれない。戦闘後のリカバリーが格段に速くなった。
やがて、通路の先に外光が見えてきた。遺跡の入り口とは異なる、崖の中腹に開いた小さな出口だった。そこから外に出ると、眼下には先ほどまでいた「微睡みの森」が広がっている。人間たちの街道や街は見えず、より深く、人の手が入っていないエリアのようだ。
(よし、これでプレイヤーたちに見つかるリスクは減ったな)
オブシディアンは崖を滑り降り、再び森の中へと入った。遺跡での探索と戦闘で、MPはかなり消耗していた。そこで、オブシディアンは新たなスキル【魔力変換炉 Lv.1】を試してみることにした。
(【魔力変換炉】…起動)
スキルを発動すると、オブシディアンの内部の核(コア)が、静かに脈動を始めた。そして、周囲の空間に満ちている自然の魔力――マナのようなものだろうか――が、ゆっくりとオブシディアンの身体へと引き寄せられ、吸収されていくのを感じた。吸収された魔力は、核の中でMPへと変換され、魔力容量ゲージが少しずつ回復していく。
(これは…凄い! 何もしなくてもMPが回復していくのか!)
回復速度はそれほど速くないが、移動中や戦闘中でない時に発動しておけば、MP回復薬に頼らずとも継戦能力を大幅に向上させられるだろう。MP消費の激しいスキルを、より積極的に使えるようになる。これは革命的なスキルだ。
オブシディアンは【魔力変換炉】を発動させたまま、森の中を進み始めた。次の目的地をどこにするか。遺跡で得た情報を整理する必要がある。「アーク・メイジの日誌」、「古代魔術の断章」、「破損した石版」、そしてリッチ・ロードや力の源泉から得た断片的な記憶。これらを解き明かすことが、自身の更なる進化の鍵となるかもしれない。
特に「古代魔術の断章」には、読めないながらも、いくつかの図形や記号が描かれていた。その中に、見覚えのある地形図のようなものが含まれていた気がする。確か、森を抜けた先にある、荒れ果てた大地…プロットにあった「古戦場跡」と呼ばれるエリアの特徴と一致するかもしれない。
(古戦場跡…か。古代の魔術と関係があるのかもしれないな)
そこならば、古代言語の解読に繋がる手がかりや、あるいは強力な魔術スキルを持つモンスターがいるかもしれない。レベルも遺跡周辺よりさらに高いだろうから、経験値稼ぎにもなる。
オブシディアンは目標を定めた。この森を抜け、「古戦場跡」を目指す。
森の中を進む途中、数体のモンスターに遭遇したが、レベル9となったオブシディアンにとってはもはや敵ではなかった。大型の熊のようなモンスター『グリズリー・ロード Lv.8』も、【影護】で攻撃を受け止め、【爪撃】と【毒液噴射】でダメージを与え、【捕食吸収】で止めを刺す。戦闘は短時間で終わった。
やがて、森の木々がまばらになり、土の色が赤黒く変色していく。空気も乾燥し、鉄錆びのような匂いが混じり始めた。そして、視界が開けた先に広がっていたのは、荒涼とした大地だった。
地面には無数の武器の残骸や、朽ちた鎧、そして白骨が散乱している。所々で黒い煙が上がり、地面には深い亀裂が走っている。空は鉛色に曇り、不気味な静寂が支配していた。ここが「古戦場跡」か。かつて、ここで大規模な戦争があったのだろう。その凄惨な記憶が、今もこの土地に色濃く残っているようだった。
(空気が重い…そして、強い魔力の残滓を感じる)
それは遺跡の力の源泉のような純粋なものでも、リッチ・ロードのような負の魔力でもない。もっと混沌とした、戦場の狂気や怨念が入り混じったような、異質な魔力だった。
オブシディアンは、古戦場跡の入り口で一旦足を止め、周囲を警戒する。ここからは、さらに危険なエリアになるだろう。どんなモンスターが潜んでいるのか、そして、ここを狩り場とするプレイヤーたちもいるかもしれない。
掲示板での噂が脳裏をよぎる。自分の存在は、既に一部のプレイヤーには知られている。魔物プレイヤーというだけで敵視する者もいれば、レアな存在として興味を持つ者、あるいは討伐対象として狙ってくる者もいるだろう。
(来るなら来い。返り討ちにして、喰ってやるだけだ)
オブシディアンの思考は、より攻撃的になっていた。誰とも群れず、己の力のみを信じて進む。それが彼の選んだ道だ。邪魔する者は、誰であろうと排除する。
オブシディアンは、【隠密】スキルを最大に効かせ、【魔力変換炉】でMPを回復させながら、古戦場跡へと第一歩を踏み入れた。赤黒い大地に、黒曜石の影が静かに滑り込む。新たな狩り場、新たな戦い、そして、まだ見ぬ進化への期待。オブシディアンの孤独な旅は、血と鉄の匂いが漂うこの古戦場で、次なる局面を迎えようとしていた。
名前: オブシディアン
種族: シャドウ・スライム
称号: 影に潜む者 (効果向上), 墓守殺し, 源泉に触れし者
所属: 未定義
【能力値】
体力: 15
魔力容量: 25
物理攻撃力: 2
物理防御力: 9
魔法攻撃力: 6
魔法防御力: 15
素早さ: 9
【スキル】
・捕食吸収 Lv.1
・影擬態 Lv.2
・微光 Lv.1
・闇視 Lv.1
・噛みつき耐性(微) Lv.1
・跳躍 Lv.1
・影走 Lv.1
・嗅覚強化 Lv.1
・木材生成 Lv.1
・糸生成 Lv.1
・毒耐性(小) Lv.1
・影護 Lv.1
・隠密 Lv.1
・爪撃 Lv.1
・毒液噴射 Lv.1
・斬撃耐性(微) Lv.1
・石材操作(微) Lv.1
・アンデッド耐性(微) Lv.1
・死霊魔術(初級) Lv.1
・精神耐性(小) Lv.1
・炎耐性(微) Lv.1
・魔力変換炉 Lv.1
オブシディアンは【隠密】スキルで気配を消し、【影走】で影から影へと音もなく移動する。通路は入り組んでいたが、リッチ・ロードから吸収した曖昧な地図情報が役立った。壁の隠し通路や、崩れた瓦礫の下を潜り抜けるなど、シャドウ・スライムならではの機動力を活かして進んでいく。
途中、遺跡の警備システムが作動したのか、壁から金属製の小型ドローンが複数出現し、レーザーのような光線で攻撃してきた。しかし、進化した【影護】スキルは物理・魔法双方に高い防御力を発揮し、レーザーのダメージを大幅に軽減した。オブシディアンは【石材操作(微)】で瓦礫をぶつけてドローンを叩き落とし、すかさず【捕食吸収 Lv.1】で吸収する。
『警備ドローン Lv.5を捕食しました』
『経験値を25獲得しました』
『スキル【光学迷彩(微) Lv.1】を…獲得に失敗しました』
『素材「小型魔力コア」「金属片」を獲得しました』
【捕食吸収】は、吸収速度と回復効果が明らかに向上していた。以前の【捕食】と【自己修復】を合わせた以上の性能かもしれない。戦闘後のリカバリーが格段に速くなった。
やがて、通路の先に外光が見えてきた。遺跡の入り口とは異なる、崖の中腹に開いた小さな出口だった。そこから外に出ると、眼下には先ほどまでいた「微睡みの森」が広がっている。人間たちの街道や街は見えず、より深く、人の手が入っていないエリアのようだ。
(よし、これでプレイヤーたちに見つかるリスクは減ったな)
オブシディアンは崖を滑り降り、再び森の中へと入った。遺跡での探索と戦闘で、MPはかなり消耗していた。そこで、オブシディアンは新たなスキル【魔力変換炉 Lv.1】を試してみることにした。
(【魔力変換炉】…起動)
スキルを発動すると、オブシディアンの内部の核(コア)が、静かに脈動を始めた。そして、周囲の空間に満ちている自然の魔力――マナのようなものだろうか――が、ゆっくりとオブシディアンの身体へと引き寄せられ、吸収されていくのを感じた。吸収された魔力は、核の中でMPへと変換され、魔力容量ゲージが少しずつ回復していく。
(これは…凄い! 何もしなくてもMPが回復していくのか!)
回復速度はそれほど速くないが、移動中や戦闘中でない時に発動しておけば、MP回復薬に頼らずとも継戦能力を大幅に向上させられるだろう。MP消費の激しいスキルを、より積極的に使えるようになる。これは革命的なスキルだ。
オブシディアンは【魔力変換炉】を発動させたまま、森の中を進み始めた。次の目的地をどこにするか。遺跡で得た情報を整理する必要がある。「アーク・メイジの日誌」、「古代魔術の断章」、「破損した石版」、そしてリッチ・ロードや力の源泉から得た断片的な記憶。これらを解き明かすことが、自身の更なる進化の鍵となるかもしれない。
特に「古代魔術の断章」には、読めないながらも、いくつかの図形や記号が描かれていた。その中に、見覚えのある地形図のようなものが含まれていた気がする。確か、森を抜けた先にある、荒れ果てた大地…プロットにあった「古戦場跡」と呼ばれるエリアの特徴と一致するかもしれない。
(古戦場跡…か。古代の魔術と関係があるのかもしれないな)
そこならば、古代言語の解読に繋がる手がかりや、あるいは強力な魔術スキルを持つモンスターがいるかもしれない。レベルも遺跡周辺よりさらに高いだろうから、経験値稼ぎにもなる。
オブシディアンは目標を定めた。この森を抜け、「古戦場跡」を目指す。
森の中を進む途中、数体のモンスターに遭遇したが、レベル9となったオブシディアンにとってはもはや敵ではなかった。大型の熊のようなモンスター『グリズリー・ロード Lv.8』も、【影護】で攻撃を受け止め、【爪撃】と【毒液噴射】でダメージを与え、【捕食吸収】で止めを刺す。戦闘は短時間で終わった。
やがて、森の木々がまばらになり、土の色が赤黒く変色していく。空気も乾燥し、鉄錆びのような匂いが混じり始めた。そして、視界が開けた先に広がっていたのは、荒涼とした大地だった。
地面には無数の武器の残骸や、朽ちた鎧、そして白骨が散乱している。所々で黒い煙が上がり、地面には深い亀裂が走っている。空は鉛色に曇り、不気味な静寂が支配していた。ここが「古戦場跡」か。かつて、ここで大規模な戦争があったのだろう。その凄惨な記憶が、今もこの土地に色濃く残っているようだった。
(空気が重い…そして、強い魔力の残滓を感じる)
それは遺跡の力の源泉のような純粋なものでも、リッチ・ロードのような負の魔力でもない。もっと混沌とした、戦場の狂気や怨念が入り混じったような、異質な魔力だった。
オブシディアンは、古戦場跡の入り口で一旦足を止め、周囲を警戒する。ここからは、さらに危険なエリアになるだろう。どんなモンスターが潜んでいるのか、そして、ここを狩り場とするプレイヤーたちもいるかもしれない。
掲示板での噂が脳裏をよぎる。自分の存在は、既に一部のプレイヤーには知られている。魔物プレイヤーというだけで敵視する者もいれば、レアな存在として興味を持つ者、あるいは討伐対象として狙ってくる者もいるだろう。
(来るなら来い。返り討ちにして、喰ってやるだけだ)
オブシディアンの思考は、より攻撃的になっていた。誰とも群れず、己の力のみを信じて進む。それが彼の選んだ道だ。邪魔する者は、誰であろうと排除する。
オブシディアンは、【隠密】スキルを最大に効かせ、【魔力変換炉】でMPを回復させながら、古戦場跡へと第一歩を踏み入れた。赤黒い大地に、黒曜石の影が静かに滑り込む。新たな狩り場、新たな戦い、そして、まだ見ぬ進化への期待。オブシディアンの孤独な旅は、血と鉄の匂いが漂うこの古戦場で、次なる局面を迎えようとしていた。
名前: オブシディアン
種族: シャドウ・スライム
称号: 影に潜む者 (効果向上), 墓守殺し, 源泉に触れし者
所属: 未定義
【能力値】
体力: 15
魔力容量: 25
物理攻撃力: 2
物理防御力: 9
魔法攻撃力: 6
魔法防御力: 15
素早さ: 9
【スキル】
・捕食吸収 Lv.1
・影擬態 Lv.2
・微光 Lv.1
・闇視 Lv.1
・噛みつき耐性(微) Lv.1
・跳躍 Lv.1
・影走 Lv.1
・嗅覚強化 Lv.1
・木材生成 Lv.1
・糸生成 Lv.1
・毒耐性(小) Lv.1
・影護 Lv.1
・隠密 Lv.1
・爪撃 Lv.1
・毒液噴射 Lv.1
・斬撃耐性(微) Lv.1
・石材操作(微) Lv.1
・アンデッド耐性(微) Lv.1
・死霊魔術(初級) Lv.1
・精神耐性(小) Lv.1
・炎耐性(微) Lv.1
・魔力変換炉 Lv.1
67
あなたにおすすめの小説
俺の職業は【トラップ・マスター】。ダンジョンを経験値工場に作り変えたら、俺一人のせいでサーバー全体のレベルがインフレした件
夏見ナイ
SF
現実世界でシステムエンジニアとして働く神代蓮。彼が効率を求めVRMMORPG「エリュシオン・オンライン」で選んだのは、誰にも見向きもされない不遇職【トラップ・マスター】だった。
周囲の冷笑をよそに、蓮はプログラミング知識を応用してトラップを自動連携させる画期的な戦術を開発。さらに誰も見向きもしないダンジョンを丸ごと買い取り、24時間稼働の「全自動経験値工場」へと作り変えてしまう。
結果、彼のレベルと資産は異常な速度で膨れ上がり、サーバーの経済とランキングをたった一人で崩壊させた。この事態を危険視した最強ギルドは、彼のダンジョンに狙いを定める。これは、知恵と工夫で世界の常識を覆す、一人の男の伝説の始まり。
親がうるさいのでVRMMOでソロ成長します
miigumi
ファンタジー
VRが当たり前になった時代。大学生の瑞希は、親の干渉に息苦しさを感じながらも、特にやりたいことも見つからずにいた。
そんなある日、友人に誘われた話題のVRMMO《ルーンスフィア・オンライン》で目にしたのは――「あなたが求める自由を」という言葉。
軽い気持ちでログインしたはずが、気づけば彼女は“ソロ”で世界を駆けることになる。
誰にも縛られない場所で、瑞希は自分の力で強くなることを選んだ。これは、自由を求める彼女のソロ成長物語。
毎日22時投稿します。
癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。
branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位>
<カクヨム週間総合ランキング最高3位>
<小説家になろうVRゲーム日間・週間1位>
現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。
目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。
モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。
ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。
テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。
そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が――
「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!?
癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中!
本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ!
▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。
▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕!
カクヨムで先行配信してます!
もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜
きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。
遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。
作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓――
今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!?
ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。
癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー
びーぜろ
ファンタジー
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。
理不尽に会社をクビになってしまった翔だが、慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。
今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。その日から高橋翔の世界が一変する。
ゲーム世界と現実を好きに行き来出来る主人公が織り成す『ハイパーざまぁ!ストーリー。』
計画的に?無自覚に?怒涛の『ざまぁw!』がここに有る!
この物語はフィクションです。
※ノベルピア様にて3話先行配信しておりましたが、昨日、突然ログインできなくなってしまったため、ノベルピア様での配信を中止しております。
ミックスブラッドオンライン・リメイク
マルルン
ファンタジー
ある日、幼馴染の琴音に『大学進学資金』の獲得にと勧められたのは、何と懸賞金付きのVRMMOの限定サーバへの参加だった。名前は『ミックスブラッドオンライン』と言って、混血がテーマの一風変わったシステムのゲームらしい。賞金の額は3億円と破格だが、ゲーム内には癖の強い振るい落としイベント&エリアが満載らしい。
たかがゲームにそんな賞金を懸ける新社長も変わっているが、俺の目的はどちらかと言えば沸点の低い幼馴染のご機嫌取り。そんな俺たちを待ち構えるのは、架空世界で巻き起こる破天荒な冒険の数々だった――。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる