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第16話:砂の海に浮かぶ道
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目の前に広がる『底なしの海』。それは、生命の存在を許さない、絶対的な拒絶の領域だった。陽光を浴びてキラキラと輝く砂の粒子は、美しいと同時に、死の招き手のように見えた。
「砂の上に、浮かぶ道……?」
メイプルが、カナデの突拍子もない言葉を反芻する。
「理論的には可能だ」ケンが、すぐに思考を巡らせた。「砂の密度よりも軽い物質で、かつ強度を保てる物体を創造できれば、それは流砂の上に浮く。アルキメデスの原理だ。だが、そんな都合の良い物質を、スキルで……?」
「『シェイピング』の応用です」カナデは、自信を持って頷いた。「このスキルは、ただ土や石を固めるだけじゃない。創造するオブジェクトの『密度』や『構造』もある程度、任意で設定できるんです。セレスティアで風を受け流す橋を創った時のように」
彼は、一握りの砂を手に取った。
「この砂の粒子と、俺のMP、そして空気中に含まれる魔素を特殊な比率で結合させ、超軽量で多孔質の、しかし分子結合は強固な素材――仮に『フロートストーン』と名付けましょう――を創り出します。それを船のように成形し、連結させていけば……」
「砂の海を渡る、浮き橋ができるってわけね!」
メイプルが、ようやくカナデの意図を理解し、目を輝かせた。その作戦は、もはや地形操作というより、錬金術の領域に踏み込んでいた。
「ただし、相当なMPと集中力が必要です。一度に創れる道の長さは限られる。少しずつ、慎重に進みます。二人とも、援護をお願いします」
「任せなさい!」
「ああ。周囲の警戒は我々が引き受けた」
三人の間で、再び完璧な役割分担が成立した。
カナデは流砂の縁に立ち、深く息を吸い込んだ。彼の足元から、灰白色の奇妙な石材が生成され始める。それは、見た目は石だが、手に取れば発泡スチロールのように軽く、しかし金属のような硬度を持っていた。これが、フロートストーン。
「『シェイピング』!」
カナデは、そのフロートストーンを幅三メートル、長さ十メートルほどの板状に成形し、そっと流砂の上へと押し出した。巨大な石の板は、沈むことなく、ぷかぷかと、しかし安定して砂の海に浮かんでいる。
「……浮いた!」
「すごい……!」
カナデは、次々とフロートストーンの板を創り出し、それらを連結させていく。一歩ずつ、慎重に、しかし着実に、対岸へと続く道が伸びていった。MPゲージはみるみるうちに減っていくが、カナデは回復薬を計画的に使用し、創造のペースを落とさない。
その時だった。
彼らが進む道の先、百メートルほど離れた場所の砂が、巨大な渦を巻いて盛り上がった。そして、中から巨大な口が、天に向かって姿を現す。円周状に並んだ無数の牙を持つ、巨大なワーム型モンスター。
【デザートイーター Lv.32】
「グシャアアアアアア!」
デザートイーターは、カナデたちが創り出した浮き橋を異物と認識したのか、巨大な身体をくねらせ、一直線に襲いかかってきた。
「来たわね! 私が前に出る!」
メイプルが、不安定な足場で盾を構える。
「メイプル、気をつけろ! 奴は砂の中を潜って、真下から来るかもしれん!」
ケンの警告と同時に、デザートイーターは再び砂の中へと姿を消した。
どこから来るか分からない。その恐怖が、三人にのしかかる。
カナデは創造作業を一時中断し、全神経を集中させて流砂の動きを探った。
「……左舷、二十メートル!」
カナデの叫びと同時に、その方向の砂が爆発し、デザートイーターが巨大な顎を開けて飛び出してきた。狙いは、メイプルがいる足場そのものだ。
「させないわよ!」
メイプルは、食らいつかれようとする足場の縁を盾で強引に押し、その反動で後方へ跳躍した。デザートイーターの牙が、虚しくフロートストーンの板を噛み砕く。道の一部が、音を立てて崩落した。
「ケン!」
「燃えろ! 《フレイムランス》!」
メイプルが作った一瞬の隙に、ケンの放った炎の槍が、デザートイーターの大きく開かれた口の中へと突き刺さる。弱点を的確に攻撃され、デザートイーターが苦悶の声を上げた。
だが、敵は怯まない。再び砂に潜り、次の攻撃機会を伺っている。
「このままじゃ、道を全部壊されちゃう!」
「カナデ、足場の修復は!?」
「やっています! でも、創造と修復を同時に行うのは、MP消費が激しすぎる……!」
カナデは、破壊された道を修復しながら、必死に思考を巡らせた。このままではジリ貧だ。敵を、砂の中から引きずり出さなければ。
(砂の中が奴のテリトリーなら、そこをテリトリーじゃなくしてしまえばいい……!)
カナデは、メイプルとケンに叫んだ。
「二人とも、俺の周りに! 奴をできるだけ引きつけてください!」
メイプルとケンは、カナデの意図を完全に理解できずとも、彼の指示に従った。二人がデザートイーターの注意を引いている、そのわずかな時間。カナデは、自分たちが今立っている、半径二十メートルほどの円形の浮き島に、全MPを注ぎ込んだ。
「『シェイピング』! この足場を、ガラスに変える!」
彼のスキルが、フロートストーンを構成する砂の粒子に干渉し、その性質を強制的に変質させる。灰白色の石の足場が、みるみるうちに透明なガラスの床へと変わっていった。
「なっ!?」
「下が、見える……!」
メイプルとケンの足元は、巨大な円形のガラスステージへと変貌していた。その下には、流砂の中をうごめくデザートイーターの巨大な影が、はっきりと見えている。敵の位置が、完全に可視化されたのだ。
「グシャア!?」
デザートイーターも、予期せぬ変化に戸惑っている。自分の姿が丸見えになったことに気づき、明らかに動きが乱れた。
「もうどこにも隠れられないわよ!」
メイプルが、ガラスの床を蹴って駆ける。デザートイーターが真下から攻撃しようとする動きを、全て見切って回避していく。
「そこだ! 《ロックランス》!」
ケンの土魔法が、もはや隠れる術のないデザートイーターの巨体を、正確に何度も貫いた。
形勢は、完全に逆転した。
カナデは、さらに追撃の手を打つ。彼は、ガラスのステージの縁から、無数のガラスの杭を生成し、流砂の中へと突き立てた。それは、デザートイーターの動きを制限する、ガラスの檻だった。
身動きを封じられ、一方的に攻撃を受け続けたデザートイーターは、やがて力尽き、巨大な身体を砂の中へと沈めていった。
「はぁ……はぁ……やった……」
「カナデ、あんたのその発想、本当にどこから出てくるのよ……」
メイプルは、息を切らしながらも、呆れたように笑った。
カナデも、MPを使い果たしてその場に座り込んでいたが、その表情は達成感に満ちていた。
「さあ、道ができました。渡りましょう」
三人は、ガラスのステージから再びフロートストーンの道へと乗り移り、対岸の『王家の谷』を目指した。
その光景を、遥か後方から、一つの影が見つめていた。
『アヴァロン』の飛行船の甲板に立ち、超高性能の望遠鏡で戦況の一部始終を監視していたゼノだった。
「……流砂の上に、道を創り、足場をガラスに変えて敵の位置を可視化……?」
彼の口から、乾いた笑いが漏れた。もはや、怒りや屈辱を通り越し、純粋な『理解不能』という感情が彼を支配していた。
自分が持てる最高の戦力、最高のアイテム、最高の戦術。それら全てを駆使しても、思いつくことすらない攻略法。あの男は、まるで違う次元のルールで、この世界をプレイしている。
「リーダー……。我々も、特殊潜航艇を使えば、流砂の下を安全に……」
副官が、恐る恐る進言する。
「……不要だ」ゼノは、静かに望遠鏡を下ろした。「全速前進。空から、あいつらを追い越す」
彼の瞳には、もはや焦りの色はない。そこにあるのは、異質なものを前にした狩人のような、冷たく、残忍な光だった。
(カナデ……。お前がどんな奇跡を起こそうと、無意味だ。この世界のルールは、最終的に『力』によって決まる。俺が、それを証明してやる)
アヴァロンの飛行船が、エンジン出力を最大まで上げ、轟音と共に加速していく。
一方、カナデたちは、ついに『底なしの海』を渡りきり、『王家の谷』の入り口にたどり着いていた。
そこは、二体の巨大なスフィンクス像が門番のように鎮座する、荘厳な渓谷だった。谷の奥には、ピラミッドのような巨大な建造物の先端が、陽光を浴びて輝いている。
「ついに着いたわね、王家の谷……!」
メイプルが、感慨深げに呟く。
カナデが振り返ると、遥か後方の空に、黒い点が猛スピードで近づいてくるのが見えた。アヴァロンの飛行船だ。
「……お客さんのようですね」
「競争の始まり、ってわけか」
カナデは、アヴァロンの飛行船を一瞥すると、すぐに目の前の遺跡へと向き直った。
彼の胸に、焦りはなかった。
ゼノが力で道を切り拓くなら、自分は知恵で道を創り出すまで。どちらが先に、この遺跡の真実にたどり着くか。
「さあ、行きましょう。競争の始まりです」
不遇職の開拓者と、絶対王者の最強ギルド。
二つの対極的な力が、古代遺跡を舞台に、今、激突しようとしていた。
「砂の上に、浮かぶ道……?」
メイプルが、カナデの突拍子もない言葉を反芻する。
「理論的には可能だ」ケンが、すぐに思考を巡らせた。「砂の密度よりも軽い物質で、かつ強度を保てる物体を創造できれば、それは流砂の上に浮く。アルキメデスの原理だ。だが、そんな都合の良い物質を、スキルで……?」
「『シェイピング』の応用です」カナデは、自信を持って頷いた。「このスキルは、ただ土や石を固めるだけじゃない。創造するオブジェクトの『密度』や『構造』もある程度、任意で設定できるんです。セレスティアで風を受け流す橋を創った時のように」
彼は、一握りの砂を手に取った。
「この砂の粒子と、俺のMP、そして空気中に含まれる魔素を特殊な比率で結合させ、超軽量で多孔質の、しかし分子結合は強固な素材――仮に『フロートストーン』と名付けましょう――を創り出します。それを船のように成形し、連結させていけば……」
「砂の海を渡る、浮き橋ができるってわけね!」
メイプルが、ようやくカナデの意図を理解し、目を輝かせた。その作戦は、もはや地形操作というより、錬金術の領域に踏み込んでいた。
「ただし、相当なMPと集中力が必要です。一度に創れる道の長さは限られる。少しずつ、慎重に進みます。二人とも、援護をお願いします」
「任せなさい!」
「ああ。周囲の警戒は我々が引き受けた」
三人の間で、再び完璧な役割分担が成立した。
カナデは流砂の縁に立ち、深く息を吸い込んだ。彼の足元から、灰白色の奇妙な石材が生成され始める。それは、見た目は石だが、手に取れば発泡スチロールのように軽く、しかし金属のような硬度を持っていた。これが、フロートストーン。
「『シェイピング』!」
カナデは、そのフロートストーンを幅三メートル、長さ十メートルほどの板状に成形し、そっと流砂の上へと押し出した。巨大な石の板は、沈むことなく、ぷかぷかと、しかし安定して砂の海に浮かんでいる。
「……浮いた!」
「すごい……!」
カナデは、次々とフロートストーンの板を創り出し、それらを連結させていく。一歩ずつ、慎重に、しかし着実に、対岸へと続く道が伸びていった。MPゲージはみるみるうちに減っていくが、カナデは回復薬を計画的に使用し、創造のペースを落とさない。
その時だった。
彼らが進む道の先、百メートルほど離れた場所の砂が、巨大な渦を巻いて盛り上がった。そして、中から巨大な口が、天に向かって姿を現す。円周状に並んだ無数の牙を持つ、巨大なワーム型モンスター。
【デザートイーター Lv.32】
「グシャアアアアアア!」
デザートイーターは、カナデたちが創り出した浮き橋を異物と認識したのか、巨大な身体をくねらせ、一直線に襲いかかってきた。
「来たわね! 私が前に出る!」
メイプルが、不安定な足場で盾を構える。
「メイプル、気をつけろ! 奴は砂の中を潜って、真下から来るかもしれん!」
ケンの警告と同時に、デザートイーターは再び砂の中へと姿を消した。
どこから来るか分からない。その恐怖が、三人にのしかかる。
カナデは創造作業を一時中断し、全神経を集中させて流砂の動きを探った。
「……左舷、二十メートル!」
カナデの叫びと同時に、その方向の砂が爆発し、デザートイーターが巨大な顎を開けて飛び出してきた。狙いは、メイプルがいる足場そのものだ。
「させないわよ!」
メイプルは、食らいつかれようとする足場の縁を盾で強引に押し、その反動で後方へ跳躍した。デザートイーターの牙が、虚しくフロートストーンの板を噛み砕く。道の一部が、音を立てて崩落した。
「ケン!」
「燃えろ! 《フレイムランス》!」
メイプルが作った一瞬の隙に、ケンの放った炎の槍が、デザートイーターの大きく開かれた口の中へと突き刺さる。弱点を的確に攻撃され、デザートイーターが苦悶の声を上げた。
だが、敵は怯まない。再び砂に潜り、次の攻撃機会を伺っている。
「このままじゃ、道を全部壊されちゃう!」
「カナデ、足場の修復は!?」
「やっています! でも、創造と修復を同時に行うのは、MP消費が激しすぎる……!」
カナデは、破壊された道を修復しながら、必死に思考を巡らせた。このままではジリ貧だ。敵を、砂の中から引きずり出さなければ。
(砂の中が奴のテリトリーなら、そこをテリトリーじゃなくしてしまえばいい……!)
カナデは、メイプルとケンに叫んだ。
「二人とも、俺の周りに! 奴をできるだけ引きつけてください!」
メイプルとケンは、カナデの意図を完全に理解できずとも、彼の指示に従った。二人がデザートイーターの注意を引いている、そのわずかな時間。カナデは、自分たちが今立っている、半径二十メートルほどの円形の浮き島に、全MPを注ぎ込んだ。
「『シェイピング』! この足場を、ガラスに変える!」
彼のスキルが、フロートストーンを構成する砂の粒子に干渉し、その性質を強制的に変質させる。灰白色の石の足場が、みるみるうちに透明なガラスの床へと変わっていった。
「なっ!?」
「下が、見える……!」
メイプルとケンの足元は、巨大な円形のガラスステージへと変貌していた。その下には、流砂の中をうごめくデザートイーターの巨大な影が、はっきりと見えている。敵の位置が、完全に可視化されたのだ。
「グシャア!?」
デザートイーターも、予期せぬ変化に戸惑っている。自分の姿が丸見えになったことに気づき、明らかに動きが乱れた。
「もうどこにも隠れられないわよ!」
メイプルが、ガラスの床を蹴って駆ける。デザートイーターが真下から攻撃しようとする動きを、全て見切って回避していく。
「そこだ! 《ロックランス》!」
ケンの土魔法が、もはや隠れる術のないデザートイーターの巨体を、正確に何度も貫いた。
形勢は、完全に逆転した。
カナデは、さらに追撃の手を打つ。彼は、ガラスのステージの縁から、無数のガラスの杭を生成し、流砂の中へと突き立てた。それは、デザートイーターの動きを制限する、ガラスの檻だった。
身動きを封じられ、一方的に攻撃を受け続けたデザートイーターは、やがて力尽き、巨大な身体を砂の中へと沈めていった。
「はぁ……はぁ……やった……」
「カナデ、あんたのその発想、本当にどこから出てくるのよ……」
メイプルは、息を切らしながらも、呆れたように笑った。
カナデも、MPを使い果たしてその場に座り込んでいたが、その表情は達成感に満ちていた。
「さあ、道ができました。渡りましょう」
三人は、ガラスのステージから再びフロートストーンの道へと乗り移り、対岸の『王家の谷』を目指した。
その光景を、遥か後方から、一つの影が見つめていた。
『アヴァロン』の飛行船の甲板に立ち、超高性能の望遠鏡で戦況の一部始終を監視していたゼノだった。
「……流砂の上に、道を創り、足場をガラスに変えて敵の位置を可視化……?」
彼の口から、乾いた笑いが漏れた。もはや、怒りや屈辱を通り越し、純粋な『理解不能』という感情が彼を支配していた。
自分が持てる最高の戦力、最高のアイテム、最高の戦術。それら全てを駆使しても、思いつくことすらない攻略法。あの男は、まるで違う次元のルールで、この世界をプレイしている。
「リーダー……。我々も、特殊潜航艇を使えば、流砂の下を安全に……」
副官が、恐る恐る進言する。
「……不要だ」ゼノは、静かに望遠鏡を下ろした。「全速前進。空から、あいつらを追い越す」
彼の瞳には、もはや焦りの色はない。そこにあるのは、異質なものを前にした狩人のような、冷たく、残忍な光だった。
(カナデ……。お前がどんな奇跡を起こそうと、無意味だ。この世界のルールは、最終的に『力』によって決まる。俺が、それを証明してやる)
アヴァロンの飛行船が、エンジン出力を最大まで上げ、轟音と共に加速していく。
一方、カナデたちは、ついに『底なしの海』を渡りきり、『王家の谷』の入り口にたどり着いていた。
そこは、二体の巨大なスフィンクス像が門番のように鎮座する、荘厳な渓谷だった。谷の奥には、ピラミッドのような巨大な建造物の先端が、陽光を浴びて輝いている。
「ついに着いたわね、王家の谷……!」
メイプルが、感慨深げに呟く。
カナデが振り返ると、遥か後方の空に、黒い点が猛スピードで近づいてくるのが見えた。アヴァロンの飛行船だ。
「……お客さんのようですね」
「競争の始まり、ってわけか」
カナデは、アヴァロンの飛行船を一瞥すると、すぐに目の前の遺跡へと向き直った。
彼の胸に、焦りはなかった。
ゼノが力で道を切り拓くなら、自分は知恵で道を創り出すまで。どちらが先に、この遺跡の真実にたどり着くか。
「さあ、行きましょう。競争の始まりです」
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