男女に友情は無いと私は思うけど、どう思う?

マンミン

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ノスタルジアの食事〜後半〜

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「大きな声で ピリカピリララ はしゃいで騒いで歌っちゃえ パパ ママ せんせ ガミガミおじさん "うるさーい"なんてね 火山が大噴火」


セレブアニソンシンガーと言う二つ名があるプロなので、とても良い声なのは分かるんだけど、全力で歌うその姿に、お客さん全員がひいていた。


蓮が、スピードを上げて演奏していてとても必死だ。これは、早く終わらせたい感がヒシヒシと伝わる。


演奏する前に二人が言い合っていた理由は、この曲だったからかぁー。


クリスが歌が終わるとマスターが大きなハリセンで大複ビンタをしていた。。。蓮も一緒に。。。


「すみません。久しぶりに蓮とセッションが嬉しくて、この曲にしました」


嬉しくて、おジャ魔女の曲を歌うクリスはおかしい。


「安心して下さい。次はジュークと一緒に歌うので」


何が安心なのか?分からない。


「ジューク、ライオン歌うよ」
「嫌だ」
「名曲じゃないか!」
「分かるけど、、、女の子が歌って名曲なんだよ」
「僕とジュークが歌えば、それは名曲だよ」


うわーーわーわ。クリスさんと蓮が近い!恋人の距離だよ。


周りもざわざわしてる!


「それに、ここの食事代を持つのは僕さ。みんな聞いてくれる」


クリスさんが、蓮の頬に手を当てたーー!!なぜが蓮は抵抗しないーー(笑)


「ジュークのハイトーンボイスを僕に聞かせてくれ」


クリスの顔が蓮の顔に少しずつ近づく(笑)周りもゴクリと息を飲む。

二人の唇があとは少しで触れる所までくる。。。


これは、マジか!!


「プハァーー!ダメだこれ以上は、絶対ムリ!!サービス終了」


クリスはぱっと離れた。


「蓮は、慌てもしないか。。。」
「昔、散々やられたから馴れたんだよ」
「んじゃ、蓮の彼女にしちゃおうかなぁー」


「絶対ダメ」


クリスが驚いた顔して、すぐに笑顔になった。何かいい事あったのかなぁー。


「んじゃ、ライオンでお客様サービスな」
「分かったよ」
「てか、誰がピアノ演奏するんだよ」
「もちろん。ジュークに決まって。。。いや、連弾して歌おう」


クリスが蓮の隣に座った。


「出来るの?」
「もち、いつかの為に練習してたんだよ。僕は一途だからね」
「途中でやめないでよ」
「試してみな」


クリスが笑顔で笑うと二人の演奏が始まった。


「星を廻せ 世界のまんなかで くしゃみすればどこかの森で蝶が乱舞」


クリスが歌い。


「君が守るドアのかぎデタラメ恥ずかしい物語」 

蓮が歌い。

「「舐め合っても ライオンは強い」」


二人が同時に歌った。最初のアニソンとは違い、二人の歌声とピアノの伴奏が凄くで、全員のめり込んだ。


生き残りたい
生き残りたい
まだ生きていたくなる
星座の導きでいま、見つめ合った


生き残りたい
途方にくれて
キラリ枯れてゆく
本気の身体 見せつけるまで
私 眠らない


風はやがて東へ向かうだろう
高気圧 この星の氷河を襲う
さそい水を飲んだ胸がつらい
遠まきな物語
かじり合う 骨の奥まで


生き残りたい
生き残りたい
まだ生きていたくなる
星座の導きでいま、見つめ合った


生き残りたい
途方にくれて
キラリ枯れてゆく
本気の身体 見せつけるまで
私 眠らない


We're certain to survive
wow wow wow
Oh certain to survive


何しに生まれたの
何しにここにいる


生き残りたい
埋まらない傷
光 恐れてた
許されたい生命がいま、引かれ合った


さまよい果てて
君のとなりで ほてり鎮めたい
本気の身体 見せつけるまで
私 眠らない



生き残りたい
がけっぷちでいい
君を愛してる
目覚めた生命がいま、惹かれ合った


狂気に代えて
祈り捧ぐよ
君を愛してる
星座の導きで…


生き残りたい
まだ生きていたい
君を愛してる
本気のココロ見せつけるまで
私 眠らない


私は思う。。。いつか怒られるかも知れない。。。
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