52 / 58
朝方のベッドで蓮は思う〜その2〜
しおりを挟む
男女四人で飲んでいるテーブルについつい視線が動いてしまう。
見知った人が店内にいると見ちゃうよね。
見るたび、かおりが不機嫌になるのが分かる。
あんまり好きな飲み会じゃなかったんかなぁ~。
演奏が終わるとかおりたちの席がざわついていたので、様子を見てるとかおりと目が有った。
「私の彼氏、あそこの蓮さんなんで」
ん?僕?
彼氏?
どうゆう事?
んーーー。あっ、口説かれてたのかな?
夏海が入れば良いんだけど、今日はいないし。。。
まぁ、行きますか。
って、向こうから近づいてきた。
「片無さん。ちょっと協力して下さい」
「へ?」
戸惑っていると僕の腕に自分の腕を絡めて来た。
む、胸が。。。
かおりと腕を絡めた状態でかおりの友人たちがいるテーブル席へ戻った。
「かおり。どうゆう事?」
「片無 蓮さん。私の彼氏です。出会いは、友人の紹介です。そうですよね。この後は蓮さんといるので、3人でカラオケどうぞ」
あっ、これに乗ればいいか。
「かおりダメだよ。秘密って言ったのに」
「本当に付き合ってるんですか?」
「じゃ、証明しようか」
疑うかおりの友達に対して、余裕のある演技をしよう。
かおりを僕の方に向ける。対面で向き合うかおりは、どこか驚いてた顔をしていた。
「大丈夫。信じて」
僕は、かおりの耳元で囁く様に言うから、一気に顔が熱る。
かおりの右頬に左手を添えて、右手はかおりの腰から抱き寄せる。
かおりの友達たちの視線を感じる。
さてと。。。
かおりの顔に自分の顔を近づていく。
あーー。
綺麗な顔してるなぁーー。
そりゃモテるよなー。。。
て、危ない、危ない!!!ギリギリだ。
そのままキスしそうになった。
めっちゃ近い、本当にヤバい。
ペットボトルキャップの厚さしかない。そこまでじゃなかったんだけど。。。
「キャーー大胆」
「「マジか。。。」」
かおりの友達たちからしたら、キスしているように見える構図になってるから大丈夫か。
「かおりこうゆうの好きじゃないでしょ。無理矢理してごめんね」
「こ、今回は別にいい」
かおりから、ゆっくり離れてみると。
もの凄く真っ赤な顔のかおりがいた。
なんか可愛い。
「ごめん。ちょっと気分が」
あっ、嫌われたかなぁ。
って、かおりがそのまま気絶した。
慌てて抱き寄せたけど、起きる気配が無い。
見知った人が店内にいると見ちゃうよね。
見るたび、かおりが不機嫌になるのが分かる。
あんまり好きな飲み会じゃなかったんかなぁ~。
演奏が終わるとかおりたちの席がざわついていたので、様子を見てるとかおりと目が有った。
「私の彼氏、あそこの蓮さんなんで」
ん?僕?
彼氏?
どうゆう事?
んーーー。あっ、口説かれてたのかな?
夏海が入れば良いんだけど、今日はいないし。。。
まぁ、行きますか。
って、向こうから近づいてきた。
「片無さん。ちょっと協力して下さい」
「へ?」
戸惑っていると僕の腕に自分の腕を絡めて来た。
む、胸が。。。
かおりと腕を絡めた状態でかおりの友人たちがいるテーブル席へ戻った。
「かおり。どうゆう事?」
「片無 蓮さん。私の彼氏です。出会いは、友人の紹介です。そうですよね。この後は蓮さんといるので、3人でカラオケどうぞ」
あっ、これに乗ればいいか。
「かおりダメだよ。秘密って言ったのに」
「本当に付き合ってるんですか?」
「じゃ、証明しようか」
疑うかおりの友達に対して、余裕のある演技をしよう。
かおりを僕の方に向ける。対面で向き合うかおりは、どこか驚いてた顔をしていた。
「大丈夫。信じて」
僕は、かおりの耳元で囁く様に言うから、一気に顔が熱る。
かおりの右頬に左手を添えて、右手はかおりの腰から抱き寄せる。
かおりの友達たちの視線を感じる。
さてと。。。
かおりの顔に自分の顔を近づていく。
あーー。
綺麗な顔してるなぁーー。
そりゃモテるよなー。。。
て、危ない、危ない!!!ギリギリだ。
そのままキスしそうになった。
めっちゃ近い、本当にヤバい。
ペットボトルキャップの厚さしかない。そこまでじゃなかったんだけど。。。
「キャーー大胆」
「「マジか。。。」」
かおりの友達たちからしたら、キスしているように見える構図になってるから大丈夫か。
「かおりこうゆうの好きじゃないでしょ。無理矢理してごめんね」
「こ、今回は別にいい」
かおりから、ゆっくり離れてみると。
もの凄く真っ赤な顔のかおりがいた。
なんか可愛い。
「ごめん。ちょっと気分が」
あっ、嫌われたかなぁ。
って、かおりがそのまま気絶した。
慌てて抱き寄せたけど、起きる気配が無い。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる