56 / 58
朝方のベッドで蓮は想う〜その6〜
しおりを挟む
リビングのソファーに座る南波さんと夏海。
夏海のニヤニが凄いな。美穂と付き合った時の事を思い出す。
「どうして、ここにいるのかな~?かなぁ~?」
「。。。片無さんにお持ち帰りされました」
「おやおや、二人は、そうゆう関係?」
夏海も知ってるくせに。
「南波さんをからかわないでよ。僕の家に連れて行く様に伝えたのは、夏海なんだから」
「え?」
驚いた顔してこっちを見る姿は可愛いな。
「すぐに来るものだと思ったら、今って」
夏海をジト目で見ると、テヘっと笑顔を作っていた。
「てへ、何かが起きるかなぁ~って思ったんだけど。。。そのへんどうなのよ」
「夏海と一緒にしないでよ」
南波さんは表情がコロコロ変わるなあ。
「おや、おや~もしかして、私と蓮がエッチな関係とでも?」
夏海のニヤニヤ顔がちょっとイラッとする。僕らは何もないけどね。
「二人の距離感が凄い近いし。どうなんですか?」
スネた顔して言ってる南波さんは本当に可愛い。
「プププッ」
「ふふっ」
夏海と顔を見合せて笑った。
美穂みたいな感じがしたのもある。
「あーごめんごめん。ちょっと思い出し笑い」
「南波さん。僕達は、南波さんが思う関係ではないですよ」
二人をジト目で見ると、二人は更に笑った。何が可笑しいんだろうか?
「僕らの友情は変わりませんね」
「旦那も、蓮だから、okなんだよね。私も蓮だからこそかな」
夏海と二人でいると、そう思われるよね。。。
もうケンちゃんと二人の時間を増やした方がいいのに。
「僕とケンちゃんは幼馴染でね。夏海とは高1からの付き合いかな」
「そうだねー」
高校の友達と今でも仲良くしてるのは珍しいのかな。
「高校生の頃、よく4人で遊んだよね」
「僕はみんなに振り回された記憶しかないよ」
「3年間同じクラス。ノスタルジアのバイトも4人一緒でよくオーナーに怒られてたねー」
「主に、夏海と美穂がでしょ」
なぜがいつも僕が怒られたなぁ。
二人をしっかり見とけって。。。
「美穂って誰ですか?」
「美穂はねー。。。私の幼馴染で。。。ん?かおりに似てるかなーなんか雰囲気が」
夏海もそう思うよね。
「言われてみれば、確かに。変な行動力とか」
なんか振り回されそうな感じ。
「夏海さんや、昨日潰れる前の南波さんはとても凄かったんだ」
「なになに?やっぱり何あったの?」
「かっ、片無さん」
昨夜の出来事を夏海に話し始めた。
「なにそれ。かおりも大胆ね」
「あれは、ストレスとお酒のせいだから」
「かおりと仲良くなれたのも、美穂に似てる所が有ったからかなー。そのおっぱいとか」
「美穂は、一回り小さいよ」
あっ、思わず言ってしまった。退散しよう。
「そろそろ、ノスタルジアに行くよ」
「あれ?今日も」
「ランチの時間、少しお願いされたからね」
「かおり。ノスタルジアでランチしよ」
普通、帰宅する流れでしょ。
「あっ、これ使う?持ってきたんだよねー」
夏海からコーヒーショップの紙袋を渡している。
中身はクレンジングオイル。コットン。大きめの眼鏡。マスク。石鹸のフレグランススプレー。夏海の服一式らしい。
「良き妻でしょ?」
「よく覚えてたね」
「服とかもシェアしてたからね。どう?」
「いいよ」
「良かったー。なんか学生の頃に戻った気分だね。洗面所はあっちだよ」
我が家の様に言う夏海を見ながら、南波さんが洗面所の方に行った。
夏海のニヤニが凄いな。美穂と付き合った時の事を思い出す。
「どうして、ここにいるのかな~?かなぁ~?」
「。。。片無さんにお持ち帰りされました」
「おやおや、二人は、そうゆう関係?」
夏海も知ってるくせに。
「南波さんをからかわないでよ。僕の家に連れて行く様に伝えたのは、夏海なんだから」
「え?」
驚いた顔してこっちを見る姿は可愛いな。
「すぐに来るものだと思ったら、今って」
夏海をジト目で見ると、テヘっと笑顔を作っていた。
「てへ、何かが起きるかなぁ~って思ったんだけど。。。そのへんどうなのよ」
「夏海と一緒にしないでよ」
南波さんは表情がコロコロ変わるなあ。
「おや、おや~もしかして、私と蓮がエッチな関係とでも?」
夏海のニヤニヤ顔がちょっとイラッとする。僕らは何もないけどね。
「二人の距離感が凄い近いし。どうなんですか?」
スネた顔して言ってる南波さんは本当に可愛い。
「プププッ」
「ふふっ」
夏海と顔を見合せて笑った。
美穂みたいな感じがしたのもある。
「あーごめんごめん。ちょっと思い出し笑い」
「南波さん。僕達は、南波さんが思う関係ではないですよ」
二人をジト目で見ると、二人は更に笑った。何が可笑しいんだろうか?
「僕らの友情は変わりませんね」
「旦那も、蓮だから、okなんだよね。私も蓮だからこそかな」
夏海と二人でいると、そう思われるよね。。。
もうケンちゃんと二人の時間を増やした方がいいのに。
「僕とケンちゃんは幼馴染でね。夏海とは高1からの付き合いかな」
「そうだねー」
高校の友達と今でも仲良くしてるのは珍しいのかな。
「高校生の頃、よく4人で遊んだよね」
「僕はみんなに振り回された記憶しかないよ」
「3年間同じクラス。ノスタルジアのバイトも4人一緒でよくオーナーに怒られてたねー」
「主に、夏海と美穂がでしょ」
なぜがいつも僕が怒られたなぁ。
二人をしっかり見とけって。。。
「美穂って誰ですか?」
「美穂はねー。。。私の幼馴染で。。。ん?かおりに似てるかなーなんか雰囲気が」
夏海もそう思うよね。
「言われてみれば、確かに。変な行動力とか」
なんか振り回されそうな感じ。
「夏海さんや、昨日潰れる前の南波さんはとても凄かったんだ」
「なになに?やっぱり何あったの?」
「かっ、片無さん」
昨夜の出来事を夏海に話し始めた。
「なにそれ。かおりも大胆ね」
「あれは、ストレスとお酒のせいだから」
「かおりと仲良くなれたのも、美穂に似てる所が有ったからかなー。そのおっぱいとか」
「美穂は、一回り小さいよ」
あっ、思わず言ってしまった。退散しよう。
「そろそろ、ノスタルジアに行くよ」
「あれ?今日も」
「ランチの時間、少しお願いされたからね」
「かおり。ノスタルジアでランチしよ」
普通、帰宅する流れでしょ。
「あっ、これ使う?持ってきたんだよねー」
夏海からコーヒーショップの紙袋を渡している。
中身はクレンジングオイル。コットン。大きめの眼鏡。マスク。石鹸のフレグランススプレー。夏海の服一式らしい。
「良き妻でしょ?」
「よく覚えてたね」
「服とかもシェアしてたからね。どう?」
「いいよ」
「良かったー。なんか学生の頃に戻った気分だね。洗面所はあっちだよ」
我が家の様に言う夏海を見ながら、南波さんが洗面所の方に行った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる