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役所から
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いつものように4時に起き、農作業をする。
農作業を終わらすと、朝ごはんを食べ作業場に行く。
昼からは役所の人が来るので昼までに昨日の続きを終わらす。
続きといっても、あとは研いで鞘と柄を作れば終わる。
鞘は日本刀鞘と同じ、乾燥させた朴の木を使って作る。
朴の木を刀身をかたどって、削る。
その削った二枚の朴の木を続飯[そくい]という飯粒をこねて作ったのりではり合わせる。
その後は糸鋸で大まかに端を切って行く。
切り終わったらベルトサンダーで表面を滑らかにする。
専用の鉋を使って形を整えて行く。
最後に手で鑢をかけ番手を上げて仕上げて行き軽く洗って乾かし、漆を塗って
完成である。
続いて柄の方を作っていく。柄もさやと同様に朴の木で作る。
鞘と同様に加工して漆でけ塗っていない状態にする。そこに鮫革(さめかわ)と言はれているエイの皮をはり、柄糸を巻いて行く。
これにより滑り止めと衝撃吸収の役割を果たす。
「やっと終わったー。思ったより時間かかってしもーたけー、研ぐのはまた後じゃな」
と言いながら、片ずけを始める。
一通り片づけ終わると母屋に行き昼ごはんの準備をする。
「ウサギが残っとるけーウサギでなんか作ろーかな」
「簡単にできるのは焼くだけじゃけど、役所の人来るまでまだなんぼーか時間あるし唐揚げでも作ろーかな」
そう決めて作り始める。
まずはウサギの肉を一口大に切って、しょうゆ、みりん、にんにく、しょうがを混ぜたタレにつける。
30分くらいつけたら、ビニール袋に入れてそこに唐揚げ粉も入れよく揉み込んでいく。
ある程度揉み込んだら、160度ぐらいに熱した油に入れて揚げていく。
醤油につけているため焦げやすくなっている分、低温でじっくりと、揚げる。
だいたい5分くらいあげたら中の温度を確認して、75度以上になっていれば、しっかり火が通っているので、食中毒の危険性がへる。
朝のうちに炊いていたご飯をよそって、キャベツの千切りにトマトを切って唐揚げとお皿に盛り付けて、出来上がりである。
家で育てたものと、とったウサギなので材料費はほぼゼロである。強いていうならば、唐揚げを揚げるときに使った油ぐらいだ。
そんなこんなで、ご飯を食べてゆっくりしながらネットでダンジョンについて調べていると、インターホンが鳴った
「はーい」
と、答えると
“ダンジョンの件で役所から参りましたダンジョン対策課の入野ともうします。辻陽太様のご自宅で間違いありませんでしょうか?”
「はい、間違いありません。すぐ出ますので少々お待ちください 」
“わかりました”
玄関を出て門まで出ると、役所の人と思われる人が1人と、自衛隊員と思われる人が3人いた。
「どうも、ご苦労様です。辻と申します」
「いえいえ、こちらこそ連絡ありがとうございます。早速で申し訳ありませんが、ダンジョンの方に案内をお願いします」
「わかりました。すいません少し準備しますので少々お待ちください」
そう言い山に入る準備をする。いくら管理している山といえど、野生動物が生息する山で何がなるかわからないので、いつもの狩猟するときの格好をする。
山に入るときは基本的にこの格好で入る。
「すいません、お待たせいたしました。それではいきましょうか」
「はい。では、よろしくお願いします。」
そう言ってダンジョンのある山に入っていく。
農作業を終わらすと、朝ごはんを食べ作業場に行く。
昼からは役所の人が来るので昼までに昨日の続きを終わらす。
続きといっても、あとは研いで鞘と柄を作れば終わる。
鞘は日本刀鞘と同じ、乾燥させた朴の木を使って作る。
朴の木を刀身をかたどって、削る。
その削った二枚の朴の木を続飯[そくい]という飯粒をこねて作ったのりではり合わせる。
その後は糸鋸で大まかに端を切って行く。
切り終わったらベルトサンダーで表面を滑らかにする。
専用の鉋を使って形を整えて行く。
最後に手で鑢をかけ番手を上げて仕上げて行き軽く洗って乾かし、漆を塗って
完成である。
続いて柄の方を作っていく。柄もさやと同様に朴の木で作る。
鞘と同様に加工して漆でけ塗っていない状態にする。そこに鮫革(さめかわ)と言はれているエイの皮をはり、柄糸を巻いて行く。
これにより滑り止めと衝撃吸収の役割を果たす。
「やっと終わったー。思ったより時間かかってしもーたけー、研ぐのはまた後じゃな」
と言いながら、片ずけを始める。
一通り片づけ終わると母屋に行き昼ごはんの準備をする。
「ウサギが残っとるけーウサギでなんか作ろーかな」
「簡単にできるのは焼くだけじゃけど、役所の人来るまでまだなんぼーか時間あるし唐揚げでも作ろーかな」
そう決めて作り始める。
まずはウサギの肉を一口大に切って、しょうゆ、みりん、にんにく、しょうがを混ぜたタレにつける。
30分くらいつけたら、ビニール袋に入れてそこに唐揚げ粉も入れよく揉み込んでいく。
ある程度揉み込んだら、160度ぐらいに熱した油に入れて揚げていく。
醤油につけているため焦げやすくなっている分、低温でじっくりと、揚げる。
だいたい5分くらいあげたら中の温度を確認して、75度以上になっていれば、しっかり火が通っているので、食中毒の危険性がへる。
朝のうちに炊いていたご飯をよそって、キャベツの千切りにトマトを切って唐揚げとお皿に盛り付けて、出来上がりである。
家で育てたものと、とったウサギなので材料費はほぼゼロである。強いていうならば、唐揚げを揚げるときに使った油ぐらいだ。
そんなこんなで、ご飯を食べてゆっくりしながらネットでダンジョンについて調べていると、インターホンが鳴った
「はーい」
と、答えると
“ダンジョンの件で役所から参りましたダンジョン対策課の入野ともうします。辻陽太様のご自宅で間違いありませんでしょうか?”
「はい、間違いありません。すぐ出ますので少々お待ちください 」
“わかりました”
玄関を出て門まで出ると、役所の人と思われる人が1人と、自衛隊員と思われる人が3人いた。
「どうも、ご苦労様です。辻と申します」
「いえいえ、こちらこそ連絡ありがとうございます。早速で申し訳ありませんが、ダンジョンの方に案内をお願いします」
「わかりました。すいません少し準備しますので少々お待ちください」
そう言い山に入る準備をする。いくら管理している山といえど、野生動物が生息する山で何がなるかわからないので、いつもの狩猟するときの格好をする。
山に入るときは基本的にこの格好で入る。
「すいません、お待たせいたしました。それではいきましょうか」
「はい。では、よろしくお願いします。」
そう言ってダンジョンのある山に入っていく。
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