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デート②
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水族館には電車で30分程のところにある。
日曜日の昼と言う事もあり電車の中は少し混んでいた。
「あ~、楽しみだなぁ、えりちゃんとデート。隣にすずしょーがいなければなぁ~」
「もし、僕が居なかったら中村さんは来ないんじゃ?佐藤君と2人は嫌だよね?」
「…」
図星だから何も言わず外の景色を見て過ごす。
「ところで、その水族館って何が有名なんですか?」
「イルカのショーが有名らしいよ」
そういいながら水族館のHPを見せてくれた。
他にも世界に生息する様々な魚が展示されているみたいだった。
「それより、えりちゃん、髪切ったんだね」
「やっぱり…変ですか?」
「凄い似合ってるよ。服も可愛いし、守りたくなっちゃうよ~。すずしょー、次の駅で降りろよ。えりちゃんと2人で行くから」
「はぁ?むしろ、佐藤君が降りたら?中村さんと2人で行くので」
「んだと!?」
やっぱり2人は犬猿の仲だなぁと思う。
今日1日、2人を相手にして気が持つか不安だ。
とりあえず電車内のため、周りに迷惑をかける前に治めないと。
「2人とも、やめて!電車内ですよ!?」
「…ごめん」
その後着くまで、2人は無言だったが空気は最悪だった。
お互いがお互いを睨む感じで過ごしていたからだ。
2人に挟まれる形の私は軽くため息をつく。
水族館に近づくと周りは家族や恋人と来てる人がチラホラと見える。
人気がある水族館だからか少し混雑してそうな雰囲気だった。
「少し混んでますね、チケット買うのも時間かかりそう」
「チケットならもうあるよ。はい。3人分」
「もう買っていてくれたんですか?お金…」
「いいよ、いいよ、実は親の会社の福利厚生で貰った物だから」
「ちゃっかり、ポイント稼ぐんじゃねぇよ」
「あっそ、なら佐藤君は並んで買ってよ、その間に中村さんと中で見てるから。どうする?」
「くっ……もらうよ、ありがとう」
「ありがとうございます、でしょ」
「あ…ありがとうございます…」
なんだか今日は翔太君が一枚上な感じで、佐藤君はイライラが溜まってる感じがした。
中に入るとまず見えてくるのは大きな水槽で泳ぐイルカ達。数は3匹、これがショーに出演するとの事。
「わぁ、可愛い」
「ショーが楽しみだね」
ふと横に目をやると、佐藤君と目が合う。
「な、何ですか?」
「いや、やっぱり可愛いなと…えりちゃんが…」
「あ、ありがとうございます…でも私より動物とか見た方が…」
「…ずっと思っていたけど、なんでえりちゃん、俺らに対して敬語なの?同い年で同級生だし、不思議に思ってたんだけど」
「え…」
「あ~それは僕も思っていたかも。なんとなく壁を感じるなぁと」
「…」
確かに言われると、2人だけじゃなく周りには敬語で話している。親友の綾や家族を除いて…。
普通に話す事はほとんどせず、距離を置く様な感じで今まで過ごしてきた。
「せっかくこうしているんだから、敬語辞めて話さない?その方が楽しめるし、俺らもその方が嬉しい」
「そうだね、中村さんがそうしてくれたら距離も縮まって仲良くなれそうだね、どうかな?」
2人の申し出もあり、少しずつ人と深く付き合っていくのもしていきたいなと思い、受ける事にした。
「うん」
なんだか私よりも2人のが照れてるように見えた。
日曜日の昼と言う事もあり電車の中は少し混んでいた。
「あ~、楽しみだなぁ、えりちゃんとデート。隣にすずしょーがいなければなぁ~」
「もし、僕が居なかったら中村さんは来ないんじゃ?佐藤君と2人は嫌だよね?」
「…」
図星だから何も言わず外の景色を見て過ごす。
「ところで、その水族館って何が有名なんですか?」
「イルカのショーが有名らしいよ」
そういいながら水族館のHPを見せてくれた。
他にも世界に生息する様々な魚が展示されているみたいだった。
「それより、えりちゃん、髪切ったんだね」
「やっぱり…変ですか?」
「凄い似合ってるよ。服も可愛いし、守りたくなっちゃうよ~。すずしょー、次の駅で降りろよ。えりちゃんと2人で行くから」
「はぁ?むしろ、佐藤君が降りたら?中村さんと2人で行くので」
「んだと!?」
やっぱり2人は犬猿の仲だなぁと思う。
今日1日、2人を相手にして気が持つか不安だ。
とりあえず電車内のため、周りに迷惑をかける前に治めないと。
「2人とも、やめて!電車内ですよ!?」
「…ごめん」
その後着くまで、2人は無言だったが空気は最悪だった。
お互いがお互いを睨む感じで過ごしていたからだ。
2人に挟まれる形の私は軽くため息をつく。
水族館に近づくと周りは家族や恋人と来てる人がチラホラと見える。
人気がある水族館だからか少し混雑してそうな雰囲気だった。
「少し混んでますね、チケット買うのも時間かかりそう」
「チケットならもうあるよ。はい。3人分」
「もう買っていてくれたんですか?お金…」
「いいよ、いいよ、実は親の会社の福利厚生で貰った物だから」
「ちゃっかり、ポイント稼ぐんじゃねぇよ」
「あっそ、なら佐藤君は並んで買ってよ、その間に中村さんと中で見てるから。どうする?」
「くっ……もらうよ、ありがとう」
「ありがとうございます、でしょ」
「あ…ありがとうございます…」
なんだか今日は翔太君が一枚上な感じで、佐藤君はイライラが溜まってる感じがした。
中に入るとまず見えてくるのは大きな水槽で泳ぐイルカ達。数は3匹、これがショーに出演するとの事。
「わぁ、可愛い」
「ショーが楽しみだね」
ふと横に目をやると、佐藤君と目が合う。
「な、何ですか?」
「いや、やっぱり可愛いなと…えりちゃんが…」
「あ、ありがとうございます…でも私より動物とか見た方が…」
「…ずっと思っていたけど、なんでえりちゃん、俺らに対して敬語なの?同い年で同級生だし、不思議に思ってたんだけど」
「え…」
「あ~それは僕も思っていたかも。なんとなく壁を感じるなぁと」
「…」
確かに言われると、2人だけじゃなく周りには敬語で話している。親友の綾や家族を除いて…。
普通に話す事はほとんどせず、距離を置く様な感じで今まで過ごしてきた。
「せっかくこうしているんだから、敬語辞めて話さない?その方が楽しめるし、俺らもその方が嬉しい」
「そうだね、中村さんがそうしてくれたら距離も縮まって仲良くなれそうだね、どうかな?」
2人の申し出もあり、少しずつ人と深く付き合っていくのもしていきたいなと思い、受ける事にした。
「うん」
なんだか私よりも2人のが照れてるように見えた。
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