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デート③
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ーー13時よりイルカショーを開催いたしますーー
「イルカショーあるみたいだね、行こうか」
私達はイルカショーのある場所に移動を始める。有名だからか周りも一斉に移動を始めるので少し歩きにくさがあった。
「有名だからいっぱいだね…」
「えりちゃん、はぐれない様に手繋いでいいよ?」
「え…」
「佐藤君、魂胆見え見えだし、やめたら?」
「危ないから言っただけだろ?すずしょーだって、本当はえりちゃんと繋ぎたいけど、紳士を装ってんじゃねぇの?」
私の頭の上でバチバチとやり合ってる。
なんだか不安より慣れてしまってる私がいるなぁって思ってしまった。
「えりちゃんはどっちと繋ぎたい!?」
突然、どっちかって選択を迫られた…。どっちと言われても正直付き合ってからじゃなきゃと思っているので
「どっちって言われても…付き合ってない人とはあまり…」
「え?ダメ?」佐藤君は選んでくれるって思ったのだろうか、聞き返してきた。
翔太君は、当たり前なんだけどなぁって顔をしてる。
周りがクスクス笑ってるのが分かり、一気に顔が赤くなってしまった。
笑われてるのが分からないのか佐藤君はまだ必死に繋ぎたいと訴えてくる。
周りからの笑いを逃れるため根負けしそうになるが、翔太君がすっと私と佐藤君の間に入ってきた。
「な、えりちゃんとの間に入り込んでくんじゃねぇよ、すずしょー」
「仕方ないじゃん、人多いから、流れに任せたらこうなっただけ」
もしかして、助けるために…?佐藤君が私達から目線を外した隙に、私は翔太君と目が合った。
何も言わずに翔太君は頷くから、やっぱりそうなんだと思った。
イルカショーの会場に着き、何処に座るかでまた揉めていた。
「近くのが良くね?」「いやいや、近いとショーの最中に水被るでしょ、上のが全体見えると思うよ」
なんとなく分かった、私がなにも言わないからこんな風に揉めてしまうんだと…。
「私は上がいいな…」
2人は私の提案を受け入れてくれた。
「そ、そうだよね、水被ったらえりちゃん大変だしね」佐藤君は必死に合わせようとしてくれてる。翔太君は勝ち誇ってる顔を…。
ショーが始まり、イルカが大きくジャンプして着地と同時に水しぶきが前方の席の人を襲う。
「ほらね。水被るでしょ、佐藤君」
「…」
いきなりすっと立ち上がる佐藤君。
「どうしたの…」
「えりちゃん、喉乾いたでしょ。なんか買ってくるよ。何が良い?」
「え…じゃ、じゃあアイスティー…」
「オッケ、すずしょーは…いらんな」
そう言ったらスタスタと降りて行った。
ふぅ、とため息をつき、翔太君も立ち、佐藤君を追いかける。
ポツンと1人になりショーを見ている私…。
突然メールが来る。
【疲れた?】翔太君からだ。何故メールで、と思ったが【少し…】
【…佐藤君には内緒だけど、今日終わったら2人で何か食べに行かない…?】
いきなり2人で、と誘われた。
どうしようと迷っていると、佐藤君が飲み物を手に持ってくるのが見えたから
【いいよ…】と素早く返信をし、携帯を鞄にしまった。
「イルカショーあるみたいだね、行こうか」
私達はイルカショーのある場所に移動を始める。有名だからか周りも一斉に移動を始めるので少し歩きにくさがあった。
「有名だからいっぱいだね…」
「えりちゃん、はぐれない様に手繋いでいいよ?」
「え…」
「佐藤君、魂胆見え見えだし、やめたら?」
「危ないから言っただけだろ?すずしょーだって、本当はえりちゃんと繋ぎたいけど、紳士を装ってんじゃねぇの?」
私の頭の上でバチバチとやり合ってる。
なんだか不安より慣れてしまってる私がいるなぁって思ってしまった。
「えりちゃんはどっちと繋ぎたい!?」
突然、どっちかって選択を迫られた…。どっちと言われても正直付き合ってからじゃなきゃと思っているので
「どっちって言われても…付き合ってない人とはあまり…」
「え?ダメ?」佐藤君は選んでくれるって思ったのだろうか、聞き返してきた。
翔太君は、当たり前なんだけどなぁって顔をしてる。
周りがクスクス笑ってるのが分かり、一気に顔が赤くなってしまった。
笑われてるのが分からないのか佐藤君はまだ必死に繋ぎたいと訴えてくる。
周りからの笑いを逃れるため根負けしそうになるが、翔太君がすっと私と佐藤君の間に入ってきた。
「な、えりちゃんとの間に入り込んでくんじゃねぇよ、すずしょー」
「仕方ないじゃん、人多いから、流れに任せたらこうなっただけ」
もしかして、助けるために…?佐藤君が私達から目線を外した隙に、私は翔太君と目が合った。
何も言わずに翔太君は頷くから、やっぱりそうなんだと思った。
イルカショーの会場に着き、何処に座るかでまた揉めていた。
「近くのが良くね?」「いやいや、近いとショーの最中に水被るでしょ、上のが全体見えると思うよ」
なんとなく分かった、私がなにも言わないからこんな風に揉めてしまうんだと…。
「私は上がいいな…」
2人は私の提案を受け入れてくれた。
「そ、そうだよね、水被ったらえりちゃん大変だしね」佐藤君は必死に合わせようとしてくれてる。翔太君は勝ち誇ってる顔を…。
ショーが始まり、イルカが大きくジャンプして着地と同時に水しぶきが前方の席の人を襲う。
「ほらね。水被るでしょ、佐藤君」
「…」
いきなりすっと立ち上がる佐藤君。
「どうしたの…」
「えりちゃん、喉乾いたでしょ。なんか買ってくるよ。何が良い?」
「え…じゃ、じゃあアイスティー…」
「オッケ、すずしょーは…いらんな」
そう言ったらスタスタと降りて行った。
ふぅ、とため息をつき、翔太君も立ち、佐藤君を追いかける。
ポツンと1人になりショーを見ている私…。
突然メールが来る。
【疲れた?】翔太君からだ。何故メールで、と思ったが【少し…】
【…佐藤君には内緒だけど、今日終わったら2人で何か食べに行かない…?】
いきなり2人で、と誘われた。
どうしようと迷っていると、佐藤君が飲み物を手に持ってくるのが見えたから
【いいよ…】と素早く返信をし、携帯を鞄にしまった。
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