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その後の日常④
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綾と一緒に帰ってる最中も翔太君と藤原さんの事が気になり、話は上の空だった。
「聞いてる?えりりん?」
「あ、ごめん、ボーっとしてた」
今は考えるのをやめよう。綾に失礼だ。
「で、なんだっけ?」
「だから~、修学旅行の班がさとしんと一緒なんだよね…旅行まで一緒だとなぁ…あんな決め方だと文句も言えないし」
「あんな決め方って?」
「あみだくじだよ、担任が面白がって最後に色んな奴と話す機会だからな!とか言って。最初は皆嫌がったけど、さとしんが乗り始め、周りを煽ったって訳。マジさとしん、嫌い」
私は隣のクラスじゃなくて良かったって心から思った。最後とは言え、その決め方はちょっとなぁって思うけど、佐藤君らしい部分もあるなぁって思った。
「えりちゃん、聞いてくれよ!修学…」
綾の鋭い目が佐藤君を襲う。この2人はタイミングが悪い時に顔を合わせたり一緒にいるから面白い。
「さとしん、あんた、約束破ってるよね?朝、放課後は来ない約束では?後、えりりんに近い。離れて」
あ~…確かに。前にゲームで負けたから昼は良かったけど、そんな約束だったような…。
でも、あんな話を聞いてしまったので、限られた時間の中では可哀想だなぁと。
「あや、もうその約束終わりでも良いかな…って」
2人は私がそんな風に言うなんて、って顔してる。綾はなんで?って顔しながら肩を掴み揺らすし、佐藤君は勝ち誇った顔して綾を見下ろしてる。
「ま、えりちゃんからの許可が出たからギャーギャー言うなよ、立花」
「うるさい!…それよりえりりんは修学旅行で行く場所とか決まってる?」
「まだ、決まってないけど、藤原さんの案で決まっちゃいそうかなぁ…」
そう…今まさに翔太君と決めているんじゃないかなと思う。行く場所については私もどこでも良いかなぁって思ってるけど、2人がどんな会話をしているのかそればかり気になるし、藤原さんの私を見る顔が、あれは多分翔太君に好意があり…。
私の頭の中の天使と悪魔が決闘してる。
気になるならメールして聞いちゃえ!と言えば、
大丈夫!あの子はあなたには勝てない!と言う。
「えりりん?」
呼ばれてハッと意識を戻す。
「なんか、今日変だよ。もしかしてさっきの子を気にしてる?一緒の班だって言ってたしね」
「何?さっきの子って?」
綾が佐藤君に説明し終わると、何故か不適に笑い、そしておもむろに何処かメールをし、私を見るので少し慄いた。
「お、来た、はえ~な。…なるほどね」
佐藤君はメールを見ながら独り言をぶつぶつ言うので、はたから見たらちょっとヤバイ人に見えた。
「悪いけど、今日はもう帰るわ、えりちゃん、またね~」
メールを見て、さっさと帰る、佐藤君。
多分送った相手はなんとなく想像できるけど、確信がない…。
「何あれ?勝手に帰ってくれてありがたいけど、気味悪いなぁ。ま、いっか、帰ろう、えりりん」
帰ってからもやっぱり気になり、勉強が手に付かない…。
メールの着信が鳴る。
翔太君かなとちょっと期待しながら見るが、知らない番号からだ…。
『藤原美樹です、どうしても聞きたいなって思って、翔太君にお願いして番号聞いちゃった、ごめんね。
中村さん、今度の休み予定空いてない?私とお出かけして欲しいなぁって思って…どうかな?』
いきなりのお誘い…。ほとんど知らないし、どうしようかと迷ったが、これから一緒に修学旅行を行ったりするし、避けたらいけないなと思い
『分かりました。日曜日、昼からなら大丈夫です。』
と返信した。
私に聞きたい事、なんだろう…。
修学旅行に関する事?それとも…。
「聞いてる?えりりん?」
「あ、ごめん、ボーっとしてた」
今は考えるのをやめよう。綾に失礼だ。
「で、なんだっけ?」
「だから~、修学旅行の班がさとしんと一緒なんだよね…旅行まで一緒だとなぁ…あんな決め方だと文句も言えないし」
「あんな決め方って?」
「あみだくじだよ、担任が面白がって最後に色んな奴と話す機会だからな!とか言って。最初は皆嫌がったけど、さとしんが乗り始め、周りを煽ったって訳。マジさとしん、嫌い」
私は隣のクラスじゃなくて良かったって心から思った。最後とは言え、その決め方はちょっとなぁって思うけど、佐藤君らしい部分もあるなぁって思った。
「えりちゃん、聞いてくれよ!修学…」
綾の鋭い目が佐藤君を襲う。この2人はタイミングが悪い時に顔を合わせたり一緒にいるから面白い。
「さとしん、あんた、約束破ってるよね?朝、放課後は来ない約束では?後、えりりんに近い。離れて」
あ~…確かに。前にゲームで負けたから昼は良かったけど、そんな約束だったような…。
でも、あんな話を聞いてしまったので、限られた時間の中では可哀想だなぁと。
「あや、もうその約束終わりでも良いかな…って」
2人は私がそんな風に言うなんて、って顔してる。綾はなんで?って顔しながら肩を掴み揺らすし、佐藤君は勝ち誇った顔して綾を見下ろしてる。
「ま、えりちゃんからの許可が出たからギャーギャー言うなよ、立花」
「うるさい!…それよりえりりんは修学旅行で行く場所とか決まってる?」
「まだ、決まってないけど、藤原さんの案で決まっちゃいそうかなぁ…」
そう…今まさに翔太君と決めているんじゃないかなと思う。行く場所については私もどこでも良いかなぁって思ってるけど、2人がどんな会話をしているのかそればかり気になるし、藤原さんの私を見る顔が、あれは多分翔太君に好意があり…。
私の頭の中の天使と悪魔が決闘してる。
気になるならメールして聞いちゃえ!と言えば、
大丈夫!あの子はあなたには勝てない!と言う。
「えりりん?」
呼ばれてハッと意識を戻す。
「なんか、今日変だよ。もしかしてさっきの子を気にしてる?一緒の班だって言ってたしね」
「何?さっきの子って?」
綾が佐藤君に説明し終わると、何故か不適に笑い、そしておもむろに何処かメールをし、私を見るので少し慄いた。
「お、来た、はえ~な。…なるほどね」
佐藤君はメールを見ながら独り言をぶつぶつ言うので、はたから見たらちょっとヤバイ人に見えた。
「悪いけど、今日はもう帰るわ、えりちゃん、またね~」
メールを見て、さっさと帰る、佐藤君。
多分送った相手はなんとなく想像できるけど、確信がない…。
「何あれ?勝手に帰ってくれてありがたいけど、気味悪いなぁ。ま、いっか、帰ろう、えりりん」
帰ってからもやっぱり気になり、勉強が手に付かない…。
メールの着信が鳴る。
翔太君かなとちょっと期待しながら見るが、知らない番号からだ…。
『藤原美樹です、どうしても聞きたいなって思って、翔太君にお願いして番号聞いちゃった、ごめんね。
中村さん、今度の休み予定空いてない?私とお出かけして欲しいなぁって思って…どうかな?』
いきなりのお誘い…。ほとんど知らないし、どうしようかと迷ったが、これから一緒に修学旅行を行ったりするし、避けたらいけないなと思い
『分かりました。日曜日、昼からなら大丈夫です。』
と返信した。
私に聞きたい事、なんだろう…。
修学旅行に関する事?それとも…。
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