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ぶつかり合う気持ち②
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着替え終わるのを待たず、店内を後にする藤原さんを慌てて追いかけた。
しかも終始無言で不機嫌なまま歩き続けると甘いのが食べたいと言い、カフェに入りお茶をする。
私はアイスティーのみだったが、藤原さんは苺が沢山入ってるパフェとアイスカフェ・オ・レを頼んでいた。
「あの…。なんか怒ってますか?」
「別に」
態度が明らかに違うし、イライラしてる感じで答えてくる。飲み物が先に届き、飲みながら携帯を触っている。
私はパフェが来て食べ終わる位に軽い嘘を付き、帰りたいと言おうと決めた。
「中村さんって、付き合ってる人いないって言ってたけど、いつから居ないの?」
まだ誰とも付き合った事ないけど、それを今ここで言ったらなんて言われるか分からないと思い、嘘をつき、去年から居ないと伝えた。
それでも、その事を深く突っ込まれたら厄介だと思い、すぐ話題を旅行の話に変えようと話を振った。
「そう言えば、前、翔太君達と帰った時の話教えてもらえたら嬉しいです」
「あ~、私と翔太君2人で回るけど?翔太君も納得してるみたいだし。他の男子はブーブー言っていたけど、知らない。私は翔太君が隣に居たらいいし。
中村さんはサポートしてくれるんだよね?ちゃんと翔太君を私の方に向かせてよね!」
「あ…はい」
お待たせしました!とパフェが運ばれてくる。
強く言われると意見を全く言えなくなり合わせてしまう。このままだと私は藤原さんをサポートしないといけない。それは私が翔太君を好きじゃないと言ってるようなもので…。
『いつか、取られちゃうよ』
綾の言葉を思い出した。取られちゃう…。
その相手が目の前にいて、サポートしろと言う。
私も綾に言うと伝えてあるし、今この瞬間を逃したらもう言えない!と思い、気持ちを打ち明けた。
「あの…」
パフェを食べながら私を見る藤原さんは満足したのか上機嫌だ。
「やっぱりサポートは出来ません…ごめんなさい」
急に手を止め、徐々に顔色が変わる藤原さんを私は見てた。
「はぁ?いきなり何?さっきサポートするって言ったじゃん。なんで?マジむかつくんだけど!」
怒りの口調で私を捲し立て、何故出来ないのか、すぐ言え!と言ってきた。
「……から」
「はぁ?聞こえないんだけど!はっきり言ったら?」
「私も翔太君の事、気になってるから…」
私は藤原さんに打ち明けた。翔太君の事を気にしている事をハッキリと。
「中村さんも好きなんだ。翔太君があんたを班に入れると言われた時に、少し思ったけど、やっぱり。じゃあライバルって訳ね。じゃあ1つ教えておいてあげる。私は修学旅行の最終日に翔太君に告白するから!絶対負けない!あんたには翔太君は渡さない」
最終日に翔太君に告白すると言う藤原さんからの宣戦布告。
初めて1人の男性を巡って誰かと奪い合う事になった私は、真っ直ぐ藤原さんを見つめた。
しかも終始無言で不機嫌なまま歩き続けると甘いのが食べたいと言い、カフェに入りお茶をする。
私はアイスティーのみだったが、藤原さんは苺が沢山入ってるパフェとアイスカフェ・オ・レを頼んでいた。
「あの…。なんか怒ってますか?」
「別に」
態度が明らかに違うし、イライラしてる感じで答えてくる。飲み物が先に届き、飲みながら携帯を触っている。
私はパフェが来て食べ終わる位に軽い嘘を付き、帰りたいと言おうと決めた。
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まだ誰とも付き合った事ないけど、それを今ここで言ったらなんて言われるか分からないと思い、嘘をつき、去年から居ないと伝えた。
それでも、その事を深く突っ込まれたら厄介だと思い、すぐ話題を旅行の話に変えようと話を振った。
「そう言えば、前、翔太君達と帰った時の話教えてもらえたら嬉しいです」
「あ~、私と翔太君2人で回るけど?翔太君も納得してるみたいだし。他の男子はブーブー言っていたけど、知らない。私は翔太君が隣に居たらいいし。
中村さんはサポートしてくれるんだよね?ちゃんと翔太君を私の方に向かせてよね!」
「あ…はい」
お待たせしました!とパフェが運ばれてくる。
強く言われると意見を全く言えなくなり合わせてしまう。このままだと私は藤原さんをサポートしないといけない。それは私が翔太君を好きじゃないと言ってるようなもので…。
『いつか、取られちゃうよ』
綾の言葉を思い出した。取られちゃう…。
その相手が目の前にいて、サポートしろと言う。
私も綾に言うと伝えてあるし、今この瞬間を逃したらもう言えない!と思い、気持ちを打ち明けた。
「あの…」
パフェを食べながら私を見る藤原さんは満足したのか上機嫌だ。
「やっぱりサポートは出来ません…ごめんなさい」
急に手を止め、徐々に顔色が変わる藤原さんを私は見てた。
「はぁ?いきなり何?さっきサポートするって言ったじゃん。なんで?マジむかつくんだけど!」
怒りの口調で私を捲し立て、何故出来ないのか、すぐ言え!と言ってきた。
「……から」
「はぁ?聞こえないんだけど!はっきり言ったら?」
「私も翔太君の事、気になってるから…」
私は藤原さんに打ち明けた。翔太君の事を気にしている事をハッキリと。
「中村さんも好きなんだ。翔太君があんたを班に入れると言われた時に、少し思ったけど、やっぱり。じゃあライバルって訳ね。じゃあ1つ教えておいてあげる。私は修学旅行の最終日に翔太君に告白するから!絶対負けない!あんたには翔太君は渡さない」
最終日に翔太君に告白すると言う藤原さんからの宣戦布告。
初めて1人の男性を巡って誰かと奪い合う事になった私は、真っ直ぐ藤原さんを見つめた。
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