『家系図スキルで滅びの未来を書き換える』 

ゆきちゃん

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第1章:村編

第5話『王都への旅立ち』後編

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登録所の中は、広かった。

 でも、息がしづらい。

 天井が高いのに、
 空気が重たい。

 インクと、古い紙の匂いがした。
 それに、混じっている。

 汗の匂い。
 たくさんの人の、怖がっている匂い。

 白い線が、床に引かれている。
 越えないように、と言われた。

 壁ぎわに、長い椅子が並んでいる。

 座る。

 木の椅子は冷たくて、
 少し湿っていた。

 前にも、人がいる。

 大人ばかりだ。

 男の人。
 女の人。
 年を取った人。

 でも、誰も話さない。

 咳をする人もいない。
 足を動かす音もしない。

 目も、合わない。

 まるで――
 そこにいないみたいだった。

 紙の音がする。

 ぺら。
 ぺら。

 ペンが、紙を引っかく音。

 それだけが、はっきり聞こえる。

 名前が呼ばれる。

 一人、立つ。

 奥の部屋に、入っていく。

 戻ってくる人と、
 戻ってこない人がいた。

 戻ってきた人は、
 みんな同じ顔をしている。

 ぼうっとしている。
 何かを、置いてきたみたいな顔。

 戻ってこない人は――
 分からない。

 どこへ行ったのか、
 誰も言わない。

 ただ、
 戻らない人のほうが多い気がした。

 隣に座っていた女の人が、
 自分の指を、強く握っている。

 白くなっている。

 その人が、ちらっと僕を見た。

 一瞬だけ。

 すぐに、目を逸らした。

 ――見ちゃいけない。

 そう言われた気がした。

 別の部屋から、声がした。

「……っ!」

 短い声。

 すぐに、止まる。

 何があったのかは、分からない。

 でも、
 心臓が、きゅっと縮んだ。

 ここは、
 座って待つ場所じゃない。

 待たされる場所だ。

 そう思った。

 母さんのハンカチを、握り直す。

 早く、終わってほしい。

 でも、呼ばれたくない。

 胸の中に、
 変な気持ちが、ぐるぐる回った。

 そのとき――

「次」

 白い服の人が言った。

 僕の名前だった。

名前を呼ばれても、すぐには立てなかった。

 足が、重い。
 床に、吸いついているみたいだ。

「……ユウ」

 村長が、小さく呼んだ。

 それで、やっと立つ。

 椅子から降りるとき、
 足の裏が、ひんやりした。

 歩き出す。

 白い線の内側だけを、踏む。

 それ以外の場所を踏んだら、
 何か言われそうな気がした。

 奥の部屋へ向かう途中、
 横を通り過ぎる人がいた。

 さっき、戻ってきた人だ。

 目が合った。

 ――でも、見ていない。

 目は開いているのに、
 中が、空っぽみたいだった。

 その人は、何も言わず、
 椅子に座った。

 さっきまで、
 そこにいた人の場所に。

 入れ替わったみたいだった。

 胸の奥が、ぞわっとした。

 前を歩く白い服の人が、
 扉の前で止まる。

 木の扉。
 取っ手が、少し黒ずんでいる。

 たくさん触られてきた色だ。

 扉が、きい、と鳴った。

 中は、狭い。

 机が一つ。
 椅子が二つ。

 窓は小さくて、
 外の音は聞こえない。

 インクの匂いが、
 さっきよりも濃かった。

 それに、
 何か、金属みたいな匂い。

 白い服の人が、机の向こうに座る。

「座って」

 言われて、椅子に座る。

 背もたれが、固い。

 足が、床につかない。

 ぶらぶらする。

 止めようと思っても、
 止まらない。

 紙を出す音。
 ペンを置く音。

 ひとつひとつが、
 やけに大きく聞こえる。

 指先が、遠い。

 体はここにあるのに、
 指だけ、別の場所にあるみたいだ。

 白い服の人が、
 何かを探すように、机の上を見る。

 その動きに合わせて、
 胸が、どくん、どくんと鳴る。

 まだ、何もされていない。

 なのに、
 もう、始まっている気がした。

 目を、机から離せなかった。

白い服の人が、
 小さな刃を机の上に置いた。

 金属が、かすかに鳴る。

 それだけで、
 喉が、きゅっと縮んだ。

 刃は、小さい。
 でも、光っている。

 見ないようにしようと思った。
 でも、目が離れない。

「指を」

 静かな声。

 右手を、前に出す。

 手が、震えた。

 止めようとした。
 でも、止まらない。

 白い服の人の指が、
 僕の指に触れた。

 冷たい。

 その感触で、
 頭の中が、少し遠くなった。

 刃が、近づく。

 近づいてくるのが、
 分かる。

 目を閉じようとした。
 でも、閉じられなかった。

 ――ちくり。

 思っていたより、
 ずっと小さい痛み。

 それなのに、
 胸の奥が、大きく揺れた。

 血が、にじむ。

 赤い。

 それが、紙に落ちる。

 ぽと。

 その瞬間――
 世界が、ずれた。

 音が、遠くなる。

 机も、紙も、
 少しだけ傾いたみたいに見えた。

 こめかみの内側を、
 指で強く押されている感じがする。

 熱い。
 重い。

 視界の端が、暗くなる。

 あの暗い枝が、
 紙の上に、滲み出した。

 さっきより、近い。

 触っていないのに、
 触られているみたいだった。

 頭の中に、
 音みたいなものが混ざる。

 言葉じゃない。

 でも、分かる。

 ――「いた」

 背中が、ぞわっとした。

 見ちゃいけない。

 そう思った瞬間、
 目の前が、白くなった。

「……中断します」

 白い服の人の声。

 紙が、さっと伏せられる。

 暗い枝が、見えなくなる。

 それと一緒に、
 こめかみの圧が、少しだけ引いた。

 息を、吸う。

 やっと、できた。

 白い服の人が、
 低い声で言った。

「……この子は、監査対象です」

 その言葉が、
 耳の奥に、残った。

扉の外に出ると、
 光が強すぎた。

 目が、ちかちかする。
 空気が、冷たい。

 でも、
 中にいたときより、息がしづらい。

 胸の奥に、
 何かが残っている。

 重たいもの。
 取れないもの。

 歩き出すと、
 石畳の感触が、いつもと違った。

 硬い。
 でも、ふわふわする。

 足が、ちゃんと地面についていないみたいだ。

 通りには、人がいた。

 行き交う声。
 馬の足音。
 金属がぶつかる音。

 全部、聞こえる。

 なのに、
 遠い。

 頭の奥が、じんじんする。

 さっきの言葉が、
 何度も浮かぶ。

 ――監査対象。

 意味は、分からない。

 でも、
 呼ばれたくない言葉だ。

 歩いている途中で、
 急に、立ち止まった。

 理由はない。

 ただ、
 見られている気がした。

 背中。
 首の後ろ。

 振り返りたい。
 でも、振り返れない。

 振り返ったら、
 何かを見てしまう気がした。

 だから、前を見る。

 村長の背中。

 いつもより、
 少し遠い。

 声をかけようとした。
 でも、喉が動かなかった。

 人混みの中で、
 さっきの顔が、また浮かぶ。

 ――リナ?

 違う。
 でも、似ている。

 同じ目。
 同じ、見方。

 胸の奥が、ざわざわした。

 あの暗い枝が、
 視界の端で、ゆっくり揺れる。

 外に出ても、
 ついてきている。

 登録所を出れば、
 終わると思っていた。

 でも、違った。

 ここから、始まっている。

 そう思った。

宿に戻ると、
 昼よりも中が暗かった。

 窓から入る光が、細い。
 埃が、ゆっくり落ちているのが見える。

 部屋に入った瞬間、
 音が変わった。

 外の声が、
 壁の向こうに押し込められたみたいに小さくなる。

 鍵がかかる音。

 がちゃん。

 その音が、
 胸の奥に残った。

 ベッドに座ると、
 体の力が、一気に抜けた。

 足が、だるい。
 腕も、重たい。

 さっきまで歩いていたのに、
 もう、ずいぶん前のことみたいだ。

 机の上を見る。

 何も置いていない。

 それなのに、
 視線が、そこに引き寄せられる。

 紙の上に、
 何かがあった気がする。

 そんな気がした。

 喉が渇いて、水を飲んだ。

 味が、よく分からない。
 冷たいことだけは、分かった。

 しばらく、何もしなかった。

 何もできなかった。

 外で、鐘の音が鳴った。

 一回。
 二回。
 三回。
 四回。

 もう、夜だ。

 村では、
 この時間になると、母さんが夕飯を作っている。

 煙の匂い。
 鍋の音。

 ここには、ない。

 代わりに、
 石と木の匂いがする。

 知らない匂い。

 胸の奥が、きゅっと縮んだ。

 窓の外を見る。

 通りは、まだ明るい。
 でも、人の声は減っている。

 遠くで、笑い声がした。
 すぐに、消えた。

 そのあと、
 しばらく何も聞こえなかった。

 静かすぎる。

 その静けさが、
 怖かった。

 布団に入る。

 目を閉じる。

 でも、眠れない。

 目の裏に、
 昼の光景が浮かぶ。

 赤い血。
 紙。
 暗い枝。

 それから、
 聞こえない声。

 寝返りを打つ。

 布が、こすれる音がした。

 それだけで、
 心臓が跳ねた。

 時間が、ゆっくり進む。

 外で、また鐘が鳴った。

 今度は、
 何回鳴ったか、数えなかった。

 いつの間にか、
 部屋の中が、完全に暗くなっていた。

どれくらい、時間がたったのか分からない。

 目は閉じていた。
 でも、眠ってはいなかった。

 外の音が、また変わる。

 人の声が、ほとんど消えた。
 代わりに、建物のきしむ音が聞こえる。

 そのとき――
 廊下で、足音がした。

 ゆっくり。
 重たい。

 止まる。

 少しして、
 また動く。

 僕は、息を止めた。

 耳が、勝手にそっちを向く。

 声がした。

 小さくて、低い声。

 村長だ。

「……思ったより、早いな」

 誰かが、答える。

 護衛の人。

「登録所が、気づいた」

 短い言葉。

 それだけで、
 胸の奥が、ひやっとした。

「子どもだぞ」

 村長の声が、少しだけ強くなる。

「分かっている」

 護衛の人は、すぐに言った。

「だが、反応が出た。
 あれは、偶然じゃない」

 布団の中で、
 指を握りしめる。

 僕のことだ。

 村長が、しばらく黙る。

 その沈黙が、長い。

「……連れて来たのは、間違いだったか」

 その言葉で、
 胸が、きゅっと縮んだ。

 間違い。

 僕が?

 護衛の人が、低く答える。

「分からん。
 だが、ここに来なければ、
 別の形で見つかっていた」

 また、沈黙。

 遠くで、何かが落ちる音がした。

 村長が、息を吐く。

「守れるか」

 小さな声。

 聞こえないふりをしているみたいだった。

 護衛の人は、すぐには答えなかった。

 足音が、少し動く。

「……約束はできん」

 その一言が、
 胸に、重く落ちた。

 守れる、とも
 守る、とも言わない。

 できない、とも言わない。

 ただ、約束できない。

 それだけ。

 誰かが、こちらに近づく気配がした。

 僕は、慌てて目を閉じる。

 布団の中で、
 息を殺す。

 足音が、通り過ぎる。

 遠ざかる。

 ドアの向こうが、静かになる。

 しばらくしてから、
 やっと、息を吐いた。

 心臓が、速い。

 うるさい。

 暗い中で、
 あの暗い枝が、また揺れた。

 さっきより、
 はっきり。

 大人でも、
 分からない。

 約束も、できない。

 それが、
 いちばん怖かった。

しばらく、動けなかった。

 目は閉じているのに、
 さっきの言葉が、頭の中で鳴っている。

 ――間違いだったか。

 胸の奥が、じんと痛んだ。

 僕は、そっと目を開けた。

 部屋は、暗い。
 でも、何も変わっていないはずなのに、
 違う感じがした。

 空気が、少しだけ重い。

 布団から、静かに出る。
 床が、冷たい。

 一歩、踏み出すたびに、
 音がしないか、気になる。

 机の方を見る。

 何も置いていない。
 昼も、夜も、そうだった。

 それなのに――
 そこに、何かがあった気がする。

 理由は分からない。

 でも、視線が、勝手に引き寄せられる。

 机に近づく。

 木の匂いが、鼻に入った。
 古くて、少し湿った匂い。

 引き出しに、手を伸ばす。

 触る前から、
 心臓が速くなる。

 鍵は、かかっている。
 昼、確かに見た。

 なのに、
 触った瞬間、違和感があった。

 冷たい。

 さっきより、
 ずっと冷たい。

 鍵を、そっと回す。

 音は、しなかった。

 引き出しが、少し開く。

 中は、暗い。

 覗き込む。

 ――何もない。

 でも、
 奥のほうが、妙に黒い。

 影とは、違う。

 暗い枝が、
 そこに、溜まっているみたいだった。

 目を凝らした、そのとき。

 視界の端で、
 何かが、動いた。

 びくっとして、顔を上げる。

 部屋の隅。

 壁と床の間。

 そこに、
 細い影が、伸びている。

 一本じゃない。

 絡まって、
 動かない。

 息が、止まる。

 近づいていないのに、
 近い。

 頭の奥が、じわっと熱くなる。

 ――また、来ている。

 そう思った。

 急に、怖くなって、
 引き出しを閉めた。

 音が、少し大きく鳴る。

 その音で、
 影が、すっと薄くなった。

 消えた、わけじゃない。

 ただ、
 隠れただけ。

 僕は、後ずさった。

 ベッドに、腰が当たる。

 座り込んで、
 母さんのハンカチを握りしめた。

 部屋の中は、静かだ。

 でも、
 もう、安全な場所じゃない。

 ここには、
 誰かが入ったことがある。

 そう思った。

部屋に、音はなかった。

 でも、
 何かが変わった気がした。

 空気が、少しだけ動く。
 冷たいところと、温かいところが混ざる。

 鼻の奥に、
 知らない匂いが残った。

 インク。
 それと、焦げたみたいな、黒い匂い。

 机の上を、もう一度見る。

 さっきまで、何もなかった。

 それなのに――

 白い紙が、一枚置いてあった。

 音は、聞いていない。
 置かれるところも、見ていない。

 でも、ある。

 心臓が、どくんと鳴る。

 近づきたくない。
 でも、目を離せない。

 紙は、まっすぐ置かれている。

 折り目も、しわもない。

 昼に見たものと、同じ。

 手を伸ばす。

 途中で、止まる。

 さっき、引き出しを見たときの
 冷たさが、まだ残っている。

 それでも、
 触らないといけない気がした。

 指先が、紙に触れる。

 ひやり。

 冷たい。

 紙なのに、
 石みたいだった。

 ゆっくり、持ち上げる。

 軽い。
 でも、重たい。

 意味は分からないのに、
 重たい。

 文字は、少なかった。
 たった、一行。

 ――『お前の血を、待っていた』

 最後の字が、にじんでいる。

 インクが、まだ乾いていないみたいに、
 黒く光っている。

 喉が、からからになる。

 誰が。
 どうして。

 分からない。

 でも、
 ずっと前から知っていた気がした。

 そのとき。

 紙の端が、
 ゆっくり、黒く染まった。

 広がる。

 にじむ。

 まるで、
 あの暗い枝が、紙の中に入ったみたいに。

 視界の端で、
 暗い枝が、強く揺れた。

 近い。

 さっきより、
 ずっと。

 頭の奥が、熱くなる。

 音みたいなものが、
 また混ざる。

 はっきりしない。
 でも、確かに――

 呼ばれている。

 怖くて、
 目を閉じた。

 ほんの一瞬。

 次に目を開けたとき――

 紙は、なかった。

 机の上は、
 空っぽだ。

 触った感触も、
 冷たさも、消えている。

 引き出しを見る。

 中も、空だ。

 音はしない。
 誰もいない。

 鍵は、壊れていない。

 それなのに、
 来た。

 ここに。

 息が、うまくできない。

 胸が、苦しい。

 暗い枝が、
 視界いっぱいに滲んだ。

 逃げ場が、ない。

 分かった。

 知っている。

 僕が、ここにいることを。

 誰かが。
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