3 / 60
Episode1:Welcome to the new world
1-2 元カレ累くんにフラれた話
しおりを挟む
累くんは何というか、イケてる男子たちの中でも特に目立っていた。
品があって賢そうで、いかにも育ちが良さそうな上、思わず二度見するほど整った顔立ち。
サラサラの黒髪に、アーモンド型の涼し気な瞳、スッと通った鼻筋、陶器のような白い肌に細い体――
そして何より、光の粒をキラキラと撒き散らすような優しい笑顔。
その上、人当たりが良くて気配りができる、中身まで紳士的な人ときたもんで。
「莉子ちゃん、グラス空いたね。何か頼む?」
「あっ、うん。自分で頼むから大丈夫……」
「いいんだよ、女の子は今日は何もしなくて」
ズギャン!!!
と、その微笑みにあたしは心臓を射抜かれてしまった。一度自己紹介しただけなのに、もう当たり前のように名前を呼ばれたことも効いて、まんまとやられた。
誰に対してもそんな感じだったので、当然、女子グループの大半が彼に狙いを定めた。みんなが入れ代わり立ち代わり、彼に一生懸命話しかけたり、料理を取り分けたり、猛アピールを始めた。
そんな中で、おのぼりさんのあたしなんぞが割って入るスキはなく――その様子を羨みながら横目で眺めつつ、他の男子たちと会話することにした。
「え、地元ですか? 周り畑しかないド田舎です。高校まで毎日片道1時間かけて自転車で通ってたんで、体力と足腰には自信あります。特技? 肥料の配合かな。得意料理? トウキビの塩茹でです。誰でもできるとか言っちゃダメですよ! 茹で加減と塩加減に絶妙なコツがあるんですから!」
みたいなことを面白おかしく喋っていたら、意外と全員が話に食いついてきて盛り上がった。
だけど何を勘違いしたのか、累くんはそれを他の娘とは違って気配りができると捉えたらしい。あたしを気に入ったようで、別れ際にこっそり連絡先を交換しないかと声をかけてきた。他の娘に聞かれてものらりくらりかわしていたようだけど。
それから二人で会うようになり、何度目かのデートの後――奇跡的に彼の方から告白してくれた。
夏のある日のことだった。
「莉子ちゃん、良かったら僕とお付き合いしてもらえませんか?」
もちろんすぐに首を縦に振った。
「コンビニ無ぇ、ドラスト無ぇ、最寄り駅まで徒歩2時間、みたいなところから来た田舎者ですが……そっ、それでもよければ……!! あっ、テレビとラジオとWi-Fiはあったよ!?」
そんな返事をすると、彼は腹を抱えて笑った。
それからしばらく、あたしは天にも昇るような気持ちだった。
累くんはいつでも穏やかで余裕があって、あたしと同じ歳とは思えないほど大人だった。お姫様のような扱いをされ、周りからも羨望の眼差しを向けられ、幸福の絶頂にいた。
だけど、ひとつだけ気にかかることがあった。
一緒に眠ると、彼は時折うなされることがあった。
「ごめんなさい、許してください……」
顔を歪め、冷や汗をかきながら、そんなうわ言を呟くのだ。咄嗟にギュッと抱きしめて様子を見ていると、幸いすぐに落ち着いて寝息をたて始める。
後日、何でもない時にそれとなく聞いてみると、彼は決まって可笑しそうにカラッと笑った。
「え、そんな寝言言ってた? あっ、この前一緒にたこ焼きを食べた後、大きなタコに捕まる夢を見た日かな?」
決して弱みを見せない、その姿がどこかミステリアスで、なおさらあたしの心を惹きつけた。
――でも、そんな幸せは長くは続かなかった。半年ほど経ち、雪が積もった頃――彼は突然、あたしに別れてほしいと告げてきた。
「ごめんね。僕、同じ人とあまり長く付き合わないようにしてるんだ」
少しだけ申し訳なさそうに、だけど手慣れた言い回しで彼はそう言った。
何を言われたのか瞬時に理解できず、アホ面を浮かべることしかできなかった。頭を鈍器で殴られるような感覚とか、目の前が真っ白になるとか、言いようは色々あるのかもしれないけど。ただただアホな顔をしていたと思う。
「君に悪いところがあるとか、そういうわけじゃないんだ。本当にごめんね」
そんな言葉を残し、彼は颯爽とあたしの元から去った。何じゃそりゃあぁぁ。
あたしにとっては初恋だった。それが突然終わりを迎え、地の底まで落ち込んだ。怒りすらも燃やす気力が起こらず、灰になったように日々をただ呆然と過ごした。
さらに、累くんはその後すぐに大学をやめてこの街を去ったと風の噂で聞いた。家庭の事情だとか何とか。街で偶然顔を合わせたりすることもなくなるだろうと、ほんの少しホッとしたけれど、それ以上に空洞がますます広がった気がした。
◇
そんな時、あたしのそばにいてくれたのが同郷の友人たちだった。
地元の村には進学先や働き口の選択肢が少ないので、高校の同じクラスの中にも、卒業後あたしと同じように街へ出てきた仲間が何人かいた。そのクラスメイトたちと、たびたび集まって遊んでいた。
その中の一人が才造だった。
そのみんなには彼氏ができた時点からのことを逐一報告して、さんざん惚気たり相談したりしていたので、失恋した時も飲み会を開いて慰めてもらった。
でも、みんなの前では強がってしまい、弱音を吐いて泣いたりすることはできなかった。大丈夫、大丈夫と無理に笑い、いつものノリで冗談まで言っていた。そのうちもっといい男見つけるから~、とか何とか。
その失恋記念パーティーのすぐ後のある日、突然、才造から大盛りの焼き鳥の画像がSINEで送られてきた。
説明も何もないので、意味が分からず電話をかけると、彼はボソボソとこんなことを言った。
『スーパーで半額になってたのを買い占めてしまったんだが、こんなに食べきれない。どうしよう』
食べに来いと言うことかと問うと、彼は素直にうんと頷いた。最初からそう言え。
才造とは、街に出てきた時にお互い借りたアパートが偶然にもすぐ近くだったのだ。それもあって、あたしの実家から野菜がゴソッと送られてきた時におすそ分けをしたり、ご近所さんのような付き合いをしていた。
何となく一人でいたくない思いもあって、あたしは才造のアパートを訪れた。
才造と二人で焼き鳥を食していると、なぜかボロボロと弱音が出た。
「そんなフラれ方、ひどくない~~?? 遊ばれただけってこと~~~??? だったら最初からそう言ってよぉぉぉぉぉ」
「うん」
「先に言われてたらさぁ、付き合うの考え直したかもしんないじゃん? そしたらこんな無駄なショックもなかったわけじゃん? いやでも、あの時はもしそう言われてたとしても、OKしたかもぉぉぉぉぉぉ~~~舞い上がってたもんん~~~~~~~」
「うん」
「あたしの純情を返せよバカヤロォォオォォォォ~~~。しかもさぁ、もうそのへんでバッタリ会ったりすることもないなんて~~~ワンチャン復縁も無理じゃん~~~~~」
「うん」
「累くんのバカぁ~~~~~さいぞーのアホ~~~~~」
「うん」
才造が焼き鳥食らいながらうんしか言わないマンになった。しかも、どさくさ紛れの八つ当たりまでサクッと聞き流してくれる。それが彼の通常運転。だけど、その時のあたしにはそれがありがたかった。
その後もしばらく、才造はいつもと同じようにあたしに接した。気を遣う風でもなく、腫れ物に触る風でもなく。
『ヤマゾンプライズでシン・レヴァ見れるようになった』
ある日、あたしたちが二人とも好きなアニメの配信が始まったと才造がSINEで知らせてくれた。でもあたしはヤマプラに登録していない。
『マジ? 見に行っていい?』
『スルメ買ってきて』
『おっさんか!』
みたいなやりとりをしたり。またある日は
『これからチャーハン作る』
『食べる』
『莉子の分も作るとは言ってない』
『じゃあ連絡すんな!!!』
って言いながら作ってくれたり。
仲間内では一番ランクの高い大学の理工学部に進学した才造は、手先が器用で研究者気質。この時はチャーハン作りにハマっていて、究極の味を目指していた。
そんな感じでしょっちゅう行き来して、ともすれば才造の部屋で無防備に寝落ちしてしまうこともしばしばだった。だけど、才造は決して手を出しては来なかった。
品があって賢そうで、いかにも育ちが良さそうな上、思わず二度見するほど整った顔立ち。
サラサラの黒髪に、アーモンド型の涼し気な瞳、スッと通った鼻筋、陶器のような白い肌に細い体――
そして何より、光の粒をキラキラと撒き散らすような優しい笑顔。
その上、人当たりが良くて気配りができる、中身まで紳士的な人ときたもんで。
「莉子ちゃん、グラス空いたね。何か頼む?」
「あっ、うん。自分で頼むから大丈夫……」
「いいんだよ、女の子は今日は何もしなくて」
ズギャン!!!
と、その微笑みにあたしは心臓を射抜かれてしまった。一度自己紹介しただけなのに、もう当たり前のように名前を呼ばれたことも効いて、まんまとやられた。
誰に対してもそんな感じだったので、当然、女子グループの大半が彼に狙いを定めた。みんなが入れ代わり立ち代わり、彼に一生懸命話しかけたり、料理を取り分けたり、猛アピールを始めた。
そんな中で、おのぼりさんのあたしなんぞが割って入るスキはなく――その様子を羨みながら横目で眺めつつ、他の男子たちと会話することにした。
「え、地元ですか? 周り畑しかないド田舎です。高校まで毎日片道1時間かけて自転車で通ってたんで、体力と足腰には自信あります。特技? 肥料の配合かな。得意料理? トウキビの塩茹でです。誰でもできるとか言っちゃダメですよ! 茹で加減と塩加減に絶妙なコツがあるんですから!」
みたいなことを面白おかしく喋っていたら、意外と全員が話に食いついてきて盛り上がった。
だけど何を勘違いしたのか、累くんはそれを他の娘とは違って気配りができると捉えたらしい。あたしを気に入ったようで、別れ際にこっそり連絡先を交換しないかと声をかけてきた。他の娘に聞かれてものらりくらりかわしていたようだけど。
それから二人で会うようになり、何度目かのデートの後――奇跡的に彼の方から告白してくれた。
夏のある日のことだった。
「莉子ちゃん、良かったら僕とお付き合いしてもらえませんか?」
もちろんすぐに首を縦に振った。
「コンビニ無ぇ、ドラスト無ぇ、最寄り駅まで徒歩2時間、みたいなところから来た田舎者ですが……そっ、それでもよければ……!! あっ、テレビとラジオとWi-Fiはあったよ!?」
そんな返事をすると、彼は腹を抱えて笑った。
それからしばらく、あたしは天にも昇るような気持ちだった。
累くんはいつでも穏やかで余裕があって、あたしと同じ歳とは思えないほど大人だった。お姫様のような扱いをされ、周りからも羨望の眼差しを向けられ、幸福の絶頂にいた。
だけど、ひとつだけ気にかかることがあった。
一緒に眠ると、彼は時折うなされることがあった。
「ごめんなさい、許してください……」
顔を歪め、冷や汗をかきながら、そんなうわ言を呟くのだ。咄嗟にギュッと抱きしめて様子を見ていると、幸いすぐに落ち着いて寝息をたて始める。
後日、何でもない時にそれとなく聞いてみると、彼は決まって可笑しそうにカラッと笑った。
「え、そんな寝言言ってた? あっ、この前一緒にたこ焼きを食べた後、大きなタコに捕まる夢を見た日かな?」
決して弱みを見せない、その姿がどこかミステリアスで、なおさらあたしの心を惹きつけた。
――でも、そんな幸せは長くは続かなかった。半年ほど経ち、雪が積もった頃――彼は突然、あたしに別れてほしいと告げてきた。
「ごめんね。僕、同じ人とあまり長く付き合わないようにしてるんだ」
少しだけ申し訳なさそうに、だけど手慣れた言い回しで彼はそう言った。
何を言われたのか瞬時に理解できず、アホ面を浮かべることしかできなかった。頭を鈍器で殴られるような感覚とか、目の前が真っ白になるとか、言いようは色々あるのかもしれないけど。ただただアホな顔をしていたと思う。
「君に悪いところがあるとか、そういうわけじゃないんだ。本当にごめんね」
そんな言葉を残し、彼は颯爽とあたしの元から去った。何じゃそりゃあぁぁ。
あたしにとっては初恋だった。それが突然終わりを迎え、地の底まで落ち込んだ。怒りすらも燃やす気力が起こらず、灰になったように日々をただ呆然と過ごした。
さらに、累くんはその後すぐに大学をやめてこの街を去ったと風の噂で聞いた。家庭の事情だとか何とか。街で偶然顔を合わせたりすることもなくなるだろうと、ほんの少しホッとしたけれど、それ以上に空洞がますます広がった気がした。
◇
そんな時、あたしのそばにいてくれたのが同郷の友人たちだった。
地元の村には進学先や働き口の選択肢が少ないので、高校の同じクラスの中にも、卒業後あたしと同じように街へ出てきた仲間が何人かいた。そのクラスメイトたちと、たびたび集まって遊んでいた。
その中の一人が才造だった。
そのみんなには彼氏ができた時点からのことを逐一報告して、さんざん惚気たり相談したりしていたので、失恋した時も飲み会を開いて慰めてもらった。
でも、みんなの前では強がってしまい、弱音を吐いて泣いたりすることはできなかった。大丈夫、大丈夫と無理に笑い、いつものノリで冗談まで言っていた。そのうちもっといい男見つけるから~、とか何とか。
その失恋記念パーティーのすぐ後のある日、突然、才造から大盛りの焼き鳥の画像がSINEで送られてきた。
説明も何もないので、意味が分からず電話をかけると、彼はボソボソとこんなことを言った。
『スーパーで半額になってたのを買い占めてしまったんだが、こんなに食べきれない。どうしよう』
食べに来いと言うことかと問うと、彼は素直にうんと頷いた。最初からそう言え。
才造とは、街に出てきた時にお互い借りたアパートが偶然にもすぐ近くだったのだ。それもあって、あたしの実家から野菜がゴソッと送られてきた時におすそ分けをしたり、ご近所さんのような付き合いをしていた。
何となく一人でいたくない思いもあって、あたしは才造のアパートを訪れた。
才造と二人で焼き鳥を食していると、なぜかボロボロと弱音が出た。
「そんなフラれ方、ひどくない~~?? 遊ばれただけってこと~~~??? だったら最初からそう言ってよぉぉぉぉぉ」
「うん」
「先に言われてたらさぁ、付き合うの考え直したかもしんないじゃん? そしたらこんな無駄なショックもなかったわけじゃん? いやでも、あの時はもしそう言われてたとしても、OKしたかもぉぉぉぉぉぉ~~~舞い上がってたもんん~~~~~~~」
「うん」
「あたしの純情を返せよバカヤロォォオォォォォ~~~。しかもさぁ、もうそのへんでバッタリ会ったりすることもないなんて~~~ワンチャン復縁も無理じゃん~~~~~」
「うん」
「累くんのバカぁ~~~~~さいぞーのアホ~~~~~」
「うん」
才造が焼き鳥食らいながらうんしか言わないマンになった。しかも、どさくさ紛れの八つ当たりまでサクッと聞き流してくれる。それが彼の通常運転。だけど、その時のあたしにはそれがありがたかった。
その後もしばらく、才造はいつもと同じようにあたしに接した。気を遣う風でもなく、腫れ物に触る風でもなく。
『ヤマゾンプライズでシン・レヴァ見れるようになった』
ある日、あたしたちが二人とも好きなアニメの配信が始まったと才造がSINEで知らせてくれた。でもあたしはヤマプラに登録していない。
『マジ? 見に行っていい?』
『スルメ買ってきて』
『おっさんか!』
みたいなやりとりをしたり。またある日は
『これからチャーハン作る』
『食べる』
『莉子の分も作るとは言ってない』
『じゃあ連絡すんな!!!』
って言いながら作ってくれたり。
仲間内では一番ランクの高い大学の理工学部に進学した才造は、手先が器用で研究者気質。この時はチャーハン作りにハマっていて、究極の味を目指していた。
そんな感じでしょっちゅう行き来して、ともすれば才造の部屋で無防備に寝落ちしてしまうこともしばしばだった。だけど、才造は決して手を出しては来なかった。
13
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる