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Episode3:You are my special
3-15 解禁宣言【累視点】
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その時、不意に莉子ちゃんの左手の指輪を思い出した。ミルキーホワイトとベージュのネイルが塗られた指にはめられたエンゲージリング。
今目の前にあるものよりダイヤは小さかったけれど、ずっとずっと価値があった。
才造さんの思いがぎゅっと詰まって、受け取った莉子ちゃんの愛情も乗って、この世に2つとない特別なリングだった。
あれを莉子ちゃんの薬指にはめてやった才造さんの顔を想像しただけで、少なくとも3回はヌける。はめてもらった莉子ちゃんの顔でさらに3回。
「累さん、早くつけて♡」
「どうした、累。感極まってしまったか」
叔父が半分冷やかすように急かした。叔父の言う通り、目の奥に熱い何かがこみ上げてきた。でも、ここにいる人間たちが思うような綺麗なものじゃない。
でも、もう後に引けないことは分かっている。僕は邪念を振り払うように、手の動きを再開した。
その時。
「ちょっと待ったぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!!!!」
僕の動きを遮るように、野太い声がフロアに響き渡った。聞いたことのある――それどころか、よく聞き馴染んだ愛着のある声。
と思ったら、ドカドカという複数の足音とともに、何やら派手な格好の人間が5~6人やって来て僕らのテーブルを取り囲んだ。
「なっ……何だ、君たちは!!!?」
「おっ、お客様、困ります!!」
叔父が叫び、レストランのスタッフも慌てて追いかけてきた。
だが、その集団の中によく見知った顔が2つあったので、僕はドクンと心臓を高鳴らせた。
「何だチミはってか……あたしはその人の……ゔォえ!!!」
「リコ姉~、大丈夫~!!!??」
「だいっ……大丈夫……じゃない。瑠那がムチャクチャにジグザグ運転して飛ばすから………酔った」
いつもより綺麗めな服装の莉子ちゃん、そして才造さん。
今日は神尾家と草田家の顔合わせじゃなかったんだろうか。そんな二人が、こんなところにまで追いかけて来た――しかも莉子ちゃんは、なぜかグロッキーな顔でえづいている。
女子力が高いようで低いとは思っていたけど、とうとう公衆の面前で嘔吐という暴挙を成すつもりなのか。
「累くん……ごめん! あたし、一個だけウソついた……!!!」
お店のスタッフに肩を掴まれながら、青白い顔の莉子ちゃんが僕に向かってそう叫んだ。
「累くんに心から好きな人ができたら、その人と累くんのことを推しカプにするなんて言っちゃったけど……あれウソだった! そんなの……耐えられない! 推せるわけない……! 他の人なんて……好きになっちゃイヤだよ!!! あたしと……さいぞーのことだけ見てて! あたしも、累くんが好きだから……!!!」
その言葉は、僕がずっと待ち望んでいたものだった。本当は泣きそうなくらい嬉しかったけれど、グッとこらえて彼女を直視しないようにした。
「他のお客様のご迷惑になります! 速やかにご退店ください!! 警備員を呼びますよ!!」
「ごめんなさい、お願いします! あの人と……話をさせてください!!」
莉子ちゃんとスタッフたちが押し問答していると、その横から派手な軍団の中でも一際目立つ、緑色の髪の女性が声を張り上げた。
「そこのオッサンたちぃ!! アタシの仲間がずーっと聞いてたんだけど、そのおにーさんをムリヤリ結婚させようとしてんだってぇ!!?」
すると今度は、その後ろにいた金髪の女性が加勢した。
「そうそう~! 会社同士の取引がどうのとか言ってたよぉ!! セーリャク結婚がどうとか、誰それがロトウに迷うとか! あたし聞いてた~!!」
「政略結婚って、大正時代かよ~! 時代さくぞーじゃ~~~~ん!!!」
「時代錯誤って言いたいの、瑠那~!!?」
俗に言う、ギャル&ギャル男軍団――いや、今はパリピとかそういう風に言うんだろうか? そこはどうでもいいんだけど、とにかくド派手な軍団がゲラゲラ笑い、叔父がガタッと席を立った。
「何なんだ、このゴロツキどもは! 無礼にも程がある!! 早くつまみ出せ!!」
「ゴロツキだって~! ヤンキーとかチンピラはよく言われるけど、ゴロツキって初めて言われた~!!」
「マジウケんだけど~!!! パリピって言ってよね~!!!」
やっぱりパリピで合ってるのか。
いやそんなことより、カオスと呼ぶに相応しい状況だ。叔父も相手方の両親も憤慨している。レストランスタッフに取り押さえられ、パリピ軍団と彼らに囲まれた二人が必死に抵抗しようとしている。でも、僕は彼らと目を合わせなかった。合わせると、ずっとこらえていたものが溢れ出しそうになる。
「累くん……お願い、話を聞いて!!!」
「莉子ちゃん……ごめん。せっかく来てくれたけど、僕はもうこの人と……」
「大崎……………!」
ここへ来て初めて、才造さんが口を開いた。彼もまたこの場から引き離されようとしているのに抗おうとしている。
僕はつい、チラッと彼の方を見てしまった。
「戻って来い!!!」
じわっと、涙腺から液体が滲み出た。まぶたが熱い。けど、まだこぼすまいと必死にこらえた。
「……ありがとうございます。お気持ちは嬉しいですけど、でも……」
「累!!!!!」
僕はハッと顔を上げた。才造さんと目が合う。今まで僕に見せたことのないような目でこちらを見ている。
「あっ……………あっ、あいっ、あい…………」
なぜかオタオタと吃り始める才造さん。その前はキリッとビシッとしてたのに。
「愛してる……………!!!」
その場の時間がピタッと止まった。
叔父や見合い相手の親子は完全にフリーズし、才造さんたちを取り押さえていたスタッフまでも、はっ? と顔をこわばらせて動きを止める。パリピ軍団もまたみんな目を丸めていた。
――どういうご関係ですか?
そんな心の声がたくさん聞こえてきた。莉子ちゃんが訴えているうちはまだ良かった(?)が、彼が話し始めた途端、みんな理解に苦しみ出した。
ただ一人、莉子ちゃんはというと――顔を赤らめて、口からよだれを垂らしている。
言ってしまった……
才造さん本人はそんなことを言いたげな顔。自分の発言に一瞬スゥッと青ざめたが、またすぐに我を取り戻したようだった。
「かっ……家族にも、お前のことを莉子と同じ、もう一人のパートナーとして紹介する……! てゆーかさっき言ってきた……! 分かってもらえるまで時間はかかるかもしれないけど、それでも説得するから……りっ……りり莉子と三人でけっ、結婚して、家族になんだから……てめっ、てめェもいないと困んだよ……!! 人を変態の道に引きずり込んでおいて……勝手に消えてんじゃねぇ!! 責任取れやこの……ファッキンおイカれバイ野郎が!!!!」
そう叫びながら、才造さんが何かをポケットから取り出して僕の方目がけてぶん投げた。それが僕の顔にパシッと当たり、掌にポトッと落ちた。それはいちじく型の小さな容器。
「それの使い方………教えろ」
耳を真っ赤にした才造さん。
僕はこれの使い方をよく心得ている。どんな時に使用するのかも含めて。本来は便秘に悩む人のための薬剤。だけど僕は、才造さんと莉子ちゃんとの行為の前に、あの穴を綺麗にするために愛用していた。
「…………解禁ですか!!!!??」
僕は目をキラキラと――いや、ギラギラと輝かせた。
後から聞いたが、これは頼人さんが二人に贈ったお土産の中にあったものらしい。
才造さんの隣を見ると、莉子ちゃんがもはや鼻血を吹いていた。多分、彼女にしか見えない薔薇の花びらが舞い散っているはずだ。
「累! 何なんだコイツらは!! さっさと追い払え!!」
「……追い払えません。叔父さん、ごめんなさい」
「何を……何を血迷っている!!!?」
叔父は真っ青な顔で慌てふためいている。対象的に、相手方の社長は顔を真っ赤に染め、それでも冷静さを保ちながら僕を追求しようとした。
「累くん……君と彼らとの関係を説明してもらおうか。内容次第では、この縁談は考え直さねばならなくなる」
「おっ……お待ちください! 累、どうなんだ!! こんな奴ら、お前とは何の関係もないと……そう聡子さんとご両親に説明しろ!!!」
「それはできません」
「累!!!」
叔父がすがるように僕の名を叫んだ時。
バタバタと足音を立てて、さらにもう一人の人物がこの場に駆け込んできた。
「社長! お取り込み中、申し訳ございません!!」
相手方の会社の男性社員であるようだった。
「何だ! こんな時に……!」
「すみません、ですが緊急事態で……新商品の原材料が確保できなくなる恐れが……!!」
「何だと……? 原材料……トウモロコシがどうした?」
「トウモロコシ?」
その単語を、僕は思わず聞き返してしまった。
今目の前にあるものよりダイヤは小さかったけれど、ずっとずっと価値があった。
才造さんの思いがぎゅっと詰まって、受け取った莉子ちゃんの愛情も乗って、この世に2つとない特別なリングだった。
あれを莉子ちゃんの薬指にはめてやった才造さんの顔を想像しただけで、少なくとも3回はヌける。はめてもらった莉子ちゃんの顔でさらに3回。
「累さん、早くつけて♡」
「どうした、累。感極まってしまったか」
叔父が半分冷やかすように急かした。叔父の言う通り、目の奥に熱い何かがこみ上げてきた。でも、ここにいる人間たちが思うような綺麗なものじゃない。
でも、もう後に引けないことは分かっている。僕は邪念を振り払うように、手の動きを再開した。
その時。
「ちょっと待ったぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!!!!」
僕の動きを遮るように、野太い声がフロアに響き渡った。聞いたことのある――それどころか、よく聞き馴染んだ愛着のある声。
と思ったら、ドカドカという複数の足音とともに、何やら派手な格好の人間が5~6人やって来て僕らのテーブルを取り囲んだ。
「なっ……何だ、君たちは!!!?」
「おっ、お客様、困ります!!」
叔父が叫び、レストランのスタッフも慌てて追いかけてきた。
だが、その集団の中によく見知った顔が2つあったので、僕はドクンと心臓を高鳴らせた。
「何だチミはってか……あたしはその人の……ゔォえ!!!」
「リコ姉~、大丈夫~!!!??」
「だいっ……大丈夫……じゃない。瑠那がムチャクチャにジグザグ運転して飛ばすから………酔った」
いつもより綺麗めな服装の莉子ちゃん、そして才造さん。
今日は神尾家と草田家の顔合わせじゃなかったんだろうか。そんな二人が、こんなところにまで追いかけて来た――しかも莉子ちゃんは、なぜかグロッキーな顔でえづいている。
女子力が高いようで低いとは思っていたけど、とうとう公衆の面前で嘔吐という暴挙を成すつもりなのか。
「累くん……ごめん! あたし、一個だけウソついた……!!!」
お店のスタッフに肩を掴まれながら、青白い顔の莉子ちゃんが僕に向かってそう叫んだ。
「累くんに心から好きな人ができたら、その人と累くんのことを推しカプにするなんて言っちゃったけど……あれウソだった! そんなの……耐えられない! 推せるわけない……! 他の人なんて……好きになっちゃイヤだよ!!! あたしと……さいぞーのことだけ見てて! あたしも、累くんが好きだから……!!!」
その言葉は、僕がずっと待ち望んでいたものだった。本当は泣きそうなくらい嬉しかったけれど、グッとこらえて彼女を直視しないようにした。
「他のお客様のご迷惑になります! 速やかにご退店ください!! 警備員を呼びますよ!!」
「ごめんなさい、お願いします! あの人と……話をさせてください!!」
莉子ちゃんとスタッフたちが押し問答していると、その横から派手な軍団の中でも一際目立つ、緑色の髪の女性が声を張り上げた。
「そこのオッサンたちぃ!! アタシの仲間がずーっと聞いてたんだけど、そのおにーさんをムリヤリ結婚させようとしてんだってぇ!!?」
すると今度は、その後ろにいた金髪の女性が加勢した。
「そうそう~! 会社同士の取引がどうのとか言ってたよぉ!! セーリャク結婚がどうとか、誰それがロトウに迷うとか! あたし聞いてた~!!」
「政略結婚って、大正時代かよ~! 時代さくぞーじゃ~~~~ん!!!」
「時代錯誤って言いたいの、瑠那~!!?」
俗に言う、ギャル&ギャル男軍団――いや、今はパリピとかそういう風に言うんだろうか? そこはどうでもいいんだけど、とにかくド派手な軍団がゲラゲラ笑い、叔父がガタッと席を立った。
「何なんだ、このゴロツキどもは! 無礼にも程がある!! 早くつまみ出せ!!」
「ゴロツキだって~! ヤンキーとかチンピラはよく言われるけど、ゴロツキって初めて言われた~!!」
「マジウケんだけど~!!! パリピって言ってよね~!!!」
やっぱりパリピで合ってるのか。
いやそんなことより、カオスと呼ぶに相応しい状況だ。叔父も相手方の両親も憤慨している。レストランスタッフに取り押さえられ、パリピ軍団と彼らに囲まれた二人が必死に抵抗しようとしている。でも、僕は彼らと目を合わせなかった。合わせると、ずっとこらえていたものが溢れ出しそうになる。
「累くん……お願い、話を聞いて!!!」
「莉子ちゃん……ごめん。せっかく来てくれたけど、僕はもうこの人と……」
「大崎……………!」
ここへ来て初めて、才造さんが口を開いた。彼もまたこの場から引き離されようとしているのに抗おうとしている。
僕はつい、チラッと彼の方を見てしまった。
「戻って来い!!!」
じわっと、涙腺から液体が滲み出た。まぶたが熱い。けど、まだこぼすまいと必死にこらえた。
「……ありがとうございます。お気持ちは嬉しいですけど、でも……」
「累!!!!!」
僕はハッと顔を上げた。才造さんと目が合う。今まで僕に見せたことのないような目でこちらを見ている。
「あっ……………あっ、あいっ、あい…………」
なぜかオタオタと吃り始める才造さん。その前はキリッとビシッとしてたのに。
「愛してる……………!!!」
その場の時間がピタッと止まった。
叔父や見合い相手の親子は完全にフリーズし、才造さんたちを取り押さえていたスタッフまでも、はっ? と顔をこわばらせて動きを止める。パリピ軍団もまたみんな目を丸めていた。
――どういうご関係ですか?
そんな心の声がたくさん聞こえてきた。莉子ちゃんが訴えているうちはまだ良かった(?)が、彼が話し始めた途端、みんな理解に苦しみ出した。
ただ一人、莉子ちゃんはというと――顔を赤らめて、口からよだれを垂らしている。
言ってしまった……
才造さん本人はそんなことを言いたげな顔。自分の発言に一瞬スゥッと青ざめたが、またすぐに我を取り戻したようだった。
「かっ……家族にも、お前のことを莉子と同じ、もう一人のパートナーとして紹介する……! てゆーかさっき言ってきた……! 分かってもらえるまで時間はかかるかもしれないけど、それでも説得するから……りっ……りり莉子と三人でけっ、結婚して、家族になんだから……てめっ、てめェもいないと困んだよ……!! 人を変態の道に引きずり込んでおいて……勝手に消えてんじゃねぇ!! 責任取れやこの……ファッキンおイカれバイ野郎が!!!!」
そう叫びながら、才造さんが何かをポケットから取り出して僕の方目がけてぶん投げた。それが僕の顔にパシッと当たり、掌にポトッと落ちた。それはいちじく型の小さな容器。
「それの使い方………教えろ」
耳を真っ赤にした才造さん。
僕はこれの使い方をよく心得ている。どんな時に使用するのかも含めて。本来は便秘に悩む人のための薬剤。だけど僕は、才造さんと莉子ちゃんとの行為の前に、あの穴を綺麗にするために愛用していた。
「…………解禁ですか!!!!??」
僕は目をキラキラと――いや、ギラギラと輝かせた。
後から聞いたが、これは頼人さんが二人に贈ったお土産の中にあったものらしい。
才造さんの隣を見ると、莉子ちゃんがもはや鼻血を吹いていた。多分、彼女にしか見えない薔薇の花びらが舞い散っているはずだ。
「累! 何なんだコイツらは!! さっさと追い払え!!」
「……追い払えません。叔父さん、ごめんなさい」
「何を……何を血迷っている!!!?」
叔父は真っ青な顔で慌てふためいている。対象的に、相手方の社長は顔を真っ赤に染め、それでも冷静さを保ちながら僕を追求しようとした。
「累くん……君と彼らとの関係を説明してもらおうか。内容次第では、この縁談は考え直さねばならなくなる」
「おっ……お待ちください! 累、どうなんだ!! こんな奴ら、お前とは何の関係もないと……そう聡子さんとご両親に説明しろ!!!」
「それはできません」
「累!!!」
叔父がすがるように僕の名を叫んだ時。
バタバタと足音を立てて、さらにもう一人の人物がこの場に駆け込んできた。
「社長! お取り込み中、申し訳ございません!!」
相手方の会社の男性社員であるようだった。
「何だ! こんな時に……!」
「すみません、ですが緊急事態で……新商品の原材料が確保できなくなる恐れが……!!」
「何だと……? 原材料……トウモロコシがどうした?」
「トウモロコシ?」
その単語を、僕は思わず聞き返してしまった。
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