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Episode3:You are my special
3-17 パーリナイ
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「んじゃっ! リコ姉&さいぞーちゃん&累ちゃんの婚約を祝してぇ~~~~!! かんぱーーーーーーいっっっっ!!!!!!」
あたしは神尾莉子。もうすぐ苗字が草田に変わる予定。
累くんを追いかけて、婚約者の才造と一緒に飛行機に乗り、弾丸で東京までやって来たその夜――
妹の瑠那とその仲間のパリピたちが、いつもたまり場にしているというバーを貸し切りにして祝賀会を開いてくれた。
一度吐いたら体調はすぐ良くなったけど、トイレを出たあといきなり累くんにキスされたので、反射的に腹パンしてしまい、隣にいた才造がそれを見て必死に笑いをこらえていた。
誤解がないように言っておくけど、決して嫌だったわけではない。ただただ突然すぎたのと、自分の口内環境がキスのスタンバイ状態じゃなかったがゆえの条件反射。
それはさておき、瑠那の仲間たちはみんな最強にノリがよく、そこら中で勝手にダンスが始まったり、コールをかけて飲み比べをしたりしている。
あたしの左隣に座った累くんはニコニコしながらその様子を眺めているけど、右隣の才造は背中を丸めて居心地悪そうにしている。
「いやマジさいぞー義兄さん、あの『愛してる』、シビレたっすぅぅぅぅ!!!!! 今日1日ずっとシビレっぱなしっすけど、中でもアレがダントツだったっす!!! アニキって呼んでいっすか!!!!??」
瑠那の夫の晃くんが、興奮しながら才造に絡んでいた。
「本当にみんな……ありがとうございます。莉子ちゃんとさいぞーさんにここまで迎えに来てもらった上、あんなことまで言ってもらえるなんて……さいぞーさん♡ さっきのセリフ、今ここでもう一度言ってもらえませんか?」
「断る」
「分かりました。続きは公衆の面前ではなくベッドでってことですね♡ お尻の穴を綺麗にしてから♡ でも、苗字じゃなくて下の名前で呼ぶのはおおっぴらにお願いしますね♡ さいぞーさんの声で累って呼ばれる日が来るのをずぅっと夢に見ていたんです。夜な夜な妄想してオカズにするくらい……♡♡♡」
本来の姿を取り戻した累くんを見て、瑠那が目を点にしていた。
「累ちゃん、お見合いしてた時と同じ人とは思えないキャラだねぇ。これが本領?」
「そうなの」
そして累くんは、なおも才造に熱視線&甘い声を送り続ける。
「ほら、累って呼んでみてください。るーい♡」
「るーい」
「棒読みじゃないですかぁ。もっと感情込めてくださいよぉ。莉子ちゃんを呼ぶ時みたいに」
「あたしを呼ぶ時もそんなもんだよ」
「うそ。もっと甘~い感じじゃない? 莉子♡ みたいな」
あたしたちのそんなやりとりにパリピ達がゲラゲラ笑い、あたしも一緒に笑った。
「莉子ちゃんも……本当にありがとう。そんなにも僕を必要としてくれていたなんて……♡」
「はいはい、必要必要」
軽口のようにそう言い返すと、累くんはあたしの腰に手を回してきた。あたしももう抵抗しない。
「でも累くん……ごめんね」
「何が? ゲロチュー?」
「それはそっちが勝手にしてきたことだからあたしは悪くない。いなくなって初めて累くんの存在の大きさに気付いたっていうか……いや、ホントは元々分かってたんだけど……でも、それなのに」
「いいんだ。謝らないで。雨が降らなければ地が固まらなかったんだから、これで良かったんだよ。僕の方こそ……心配かけてごめんね。君の気持ちも本当に嬉しかった」
人目も憚らず、あたしの腰回りをさすりながら体を寄せてくる。何だか妙に照れ臭かった。新しい恋人ができたみたいな感覚。
才造も対抗するように反対隣から寄ってきたので、あたしは二人に挟まれて窮屈になった。
「お前、莉子に触りすぎ。少しは遠慮しろ」
「え~? それじゃあ僕と同じくらいさいぞーさんも莉子ちゃんに触って、僕とさいぞーさんも触れ合えばいいだけの話です♡ 三人で家族になろうって、さいぞーさんがおっしゃったんですよ♡」
累くん節、完全復活。
さらに彼はあたしの腰の後ろで才造の手をキュッと握ったらしい。才造もしかめっ面をしながら抵抗しない。
そんな様子を見て、瑠那が高らかに笑った。
「いやぶっちゃけ、一妻多夫とかリコ姉マジかよと思ったけど、こうして見ると最っ高じゃんねぇ~!! 超ハーレムじゃーん!! アタシももうひとり、ダンナ探そうかなぁ」
「積極的に探しに行くのはやめときな、瑠那。晃くんがさすがにガーンって顔してる」
今度は累くんがアハハと笑う。
「莉子ちゃんのきょうだい、本当に最高だね。二人がパリピ軍団を引き連れて現れた時は、何事かと思ったよ。まさか莉子ちゃんの妹さんだなんて……」
「リコ姉の妹って言ったら信じらんないかもしんないけど、トウキビ野郎の妹って言ったらしっくり来んじゃない?」
「あっ、ホントだ」
瑠那と累くんが声を合わせてカラカラと笑った。あたしも才造も笑った。
「本当に、頼人さんにも何てお礼を言えばいいのか……」
「うん、あたしもおニィがあんな頼りになるなんて思わなかった。怖いもの知らずってある意味最強だよね。瑠那もまた然り」
「でしょ~~~~???」
あんまり褒めたつもりではないけど、素直に喜ぶこの妹があたしは可愛くてたまらない。
「でも……まだ道のりは険しいですね。莉子ちゃんのご両親は理解してくださったっていうけど、さいぞーさんのご両親は……」
「まぁ……何べんでも説明して許してもらうしかない。理解とまでは行かなくても、せめて容認くらい、最低でも」
「僕が言うのもなんですが、ご両親がそうやって反対するのも、さいぞーさんの幸せを心から願っていらっしゃるからこそなんですよね。僕の親とはまるで違う……羨ましいです」
そんなことをこぼしながら、累くんはその笑顔にほんの微か寂しそうな色を浮かべた。なので、あたしは意を決して切り込んでみることにした。
「ねぇ累くん……あたしたちはね、累くんのこと、もっと知りたい。累くんの育った環境とか、お父さんやお母さんのことは前に少しだけ聞いたことはあるけど、叔父さんがいるとか、会社のこととか、全然知らなかった。累くんが思い出したくないっていうなら別だけど、言える範囲で……最低でも、もし困ってることがあるんなら相談してほしいの。今回のお見合いのこともね、本当なら相談してほしかった……あたしたちもそうするから」
「黙って消えるとか……もう勘弁してくれ」
才造もあたしに乗っかって、ポツリと一言だけ。すると累くんの顔から、悲しみの色が消えた。
「はい……ありがとうございます、お二人とも。これからはそうします」
あたしは神尾莉子。もうすぐ苗字が草田に変わる予定。
累くんを追いかけて、婚約者の才造と一緒に飛行機に乗り、弾丸で東京までやって来たその夜――
妹の瑠那とその仲間のパリピたちが、いつもたまり場にしているというバーを貸し切りにして祝賀会を開いてくれた。
一度吐いたら体調はすぐ良くなったけど、トイレを出たあといきなり累くんにキスされたので、反射的に腹パンしてしまい、隣にいた才造がそれを見て必死に笑いをこらえていた。
誤解がないように言っておくけど、決して嫌だったわけではない。ただただ突然すぎたのと、自分の口内環境がキスのスタンバイ状態じゃなかったがゆえの条件反射。
それはさておき、瑠那の仲間たちはみんな最強にノリがよく、そこら中で勝手にダンスが始まったり、コールをかけて飲み比べをしたりしている。
あたしの左隣に座った累くんはニコニコしながらその様子を眺めているけど、右隣の才造は背中を丸めて居心地悪そうにしている。
「いやマジさいぞー義兄さん、あの『愛してる』、シビレたっすぅぅぅぅ!!!!! 今日1日ずっとシビレっぱなしっすけど、中でもアレがダントツだったっす!!! アニキって呼んでいっすか!!!!??」
瑠那の夫の晃くんが、興奮しながら才造に絡んでいた。
「本当にみんな……ありがとうございます。莉子ちゃんとさいぞーさんにここまで迎えに来てもらった上、あんなことまで言ってもらえるなんて……さいぞーさん♡ さっきのセリフ、今ここでもう一度言ってもらえませんか?」
「断る」
「分かりました。続きは公衆の面前ではなくベッドでってことですね♡ お尻の穴を綺麗にしてから♡ でも、苗字じゃなくて下の名前で呼ぶのはおおっぴらにお願いしますね♡ さいぞーさんの声で累って呼ばれる日が来るのをずぅっと夢に見ていたんです。夜な夜な妄想してオカズにするくらい……♡♡♡」
本来の姿を取り戻した累くんを見て、瑠那が目を点にしていた。
「累ちゃん、お見合いしてた時と同じ人とは思えないキャラだねぇ。これが本領?」
「そうなの」
そして累くんは、なおも才造に熱視線&甘い声を送り続ける。
「ほら、累って呼んでみてください。るーい♡」
「るーい」
「棒読みじゃないですかぁ。もっと感情込めてくださいよぉ。莉子ちゃんを呼ぶ時みたいに」
「あたしを呼ぶ時もそんなもんだよ」
「うそ。もっと甘~い感じじゃない? 莉子♡ みたいな」
あたしたちのそんなやりとりにパリピ達がゲラゲラ笑い、あたしも一緒に笑った。
「莉子ちゃんも……本当にありがとう。そんなにも僕を必要としてくれていたなんて……♡」
「はいはい、必要必要」
軽口のようにそう言い返すと、累くんはあたしの腰に手を回してきた。あたしももう抵抗しない。
「でも累くん……ごめんね」
「何が? ゲロチュー?」
「それはそっちが勝手にしてきたことだからあたしは悪くない。いなくなって初めて累くんの存在の大きさに気付いたっていうか……いや、ホントは元々分かってたんだけど……でも、それなのに」
「いいんだ。謝らないで。雨が降らなければ地が固まらなかったんだから、これで良かったんだよ。僕の方こそ……心配かけてごめんね。君の気持ちも本当に嬉しかった」
人目も憚らず、あたしの腰回りをさすりながら体を寄せてくる。何だか妙に照れ臭かった。新しい恋人ができたみたいな感覚。
才造も対抗するように反対隣から寄ってきたので、あたしは二人に挟まれて窮屈になった。
「お前、莉子に触りすぎ。少しは遠慮しろ」
「え~? それじゃあ僕と同じくらいさいぞーさんも莉子ちゃんに触って、僕とさいぞーさんも触れ合えばいいだけの話です♡ 三人で家族になろうって、さいぞーさんがおっしゃったんですよ♡」
累くん節、完全復活。
さらに彼はあたしの腰の後ろで才造の手をキュッと握ったらしい。才造もしかめっ面をしながら抵抗しない。
そんな様子を見て、瑠那が高らかに笑った。
「いやぶっちゃけ、一妻多夫とかリコ姉マジかよと思ったけど、こうして見ると最っ高じゃんねぇ~!! 超ハーレムじゃーん!! アタシももうひとり、ダンナ探そうかなぁ」
「積極的に探しに行くのはやめときな、瑠那。晃くんがさすがにガーンって顔してる」
今度は累くんがアハハと笑う。
「莉子ちゃんのきょうだい、本当に最高だね。二人がパリピ軍団を引き連れて現れた時は、何事かと思ったよ。まさか莉子ちゃんの妹さんだなんて……」
「リコ姉の妹って言ったら信じらんないかもしんないけど、トウキビ野郎の妹って言ったらしっくり来んじゃない?」
「あっ、ホントだ」
瑠那と累くんが声を合わせてカラカラと笑った。あたしも才造も笑った。
「本当に、頼人さんにも何てお礼を言えばいいのか……」
「うん、あたしもおニィがあんな頼りになるなんて思わなかった。怖いもの知らずってある意味最強だよね。瑠那もまた然り」
「でしょ~~~~???」
あんまり褒めたつもりではないけど、素直に喜ぶこの妹があたしは可愛くてたまらない。
「でも……まだ道のりは険しいですね。莉子ちゃんのご両親は理解してくださったっていうけど、さいぞーさんのご両親は……」
「まぁ……何べんでも説明して許してもらうしかない。理解とまでは行かなくても、せめて容認くらい、最低でも」
「僕が言うのもなんですが、ご両親がそうやって反対するのも、さいぞーさんの幸せを心から願っていらっしゃるからこそなんですよね。僕の親とはまるで違う……羨ましいです」
そんなことをこぼしながら、累くんはその笑顔にほんの微か寂しそうな色を浮かべた。なので、あたしは意を決して切り込んでみることにした。
「ねぇ累くん……あたしたちはね、累くんのこと、もっと知りたい。累くんの育った環境とか、お父さんやお母さんのことは前に少しだけ聞いたことはあるけど、叔父さんがいるとか、会社のこととか、全然知らなかった。累くんが思い出したくないっていうなら別だけど、言える範囲で……最低でも、もし困ってることがあるんなら相談してほしいの。今回のお見合いのこともね、本当なら相談してほしかった……あたしたちもそうするから」
「黙って消えるとか……もう勘弁してくれ」
才造もあたしに乗っかって、ポツリと一言だけ。すると累くんの顔から、悲しみの色が消えた。
「はい……ありがとうございます、お二人とも。これからはそうします」
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