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Episode3:You are my special
3-18 それをはよ言え
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片手にグラス!
片手は腰に!
青い空!
白い雲!
夜空に輝くお星さま♪
イケてるイケてる男の子♪
キュートなキュートな女の子♪
パリピたちのそんなコールに乗せられて、累くんは涼しい顔でテキーラをショットで5杯立て続けに飲み干した。あたしとさいぞーはちょい引き――いや心配したけど、彼は顔色ひとつ変えていない。
そしてその後から、累くんの独演会が始まった。
「………っていう感じでね、母がずーっと病的に過干渉で。いや、実際病んでたわけなんだけど。こっちとしてはたまんないよ」
――と、ペラペラペラペラ自分の生い立ちを語り始めた。それはもう饒舌に、何なら冗談も交えながら、マシンガンのように、ある意味淡々と。しかもキラッキラの笑顔で。
「思春期の頃ってさ、どうしたって性的なことに興味が出るじゃない? 人間なんだからさ。僕だって例外じゃないよ。それでエロ動画をこっそり見てたら母に気付かれてね。穢らわしいだの、そんな息子を生んだつもりはないだの、ヒステリックに喚かれたんだ。普通の親なら、そういうのに気付いても度を過ぎてない限り見て見ぬ振りをするもんじゃない? だいたい、自分だってそういう行為をしたから僕が生まれてるわけだし。まぁ当時から乱行だのSMだの、ちょっとアブノーマル寄りの嗜好ではあったんだけどね。あと他にもね、服装やヘアスタルまで細かく指定されたりだとか、学校以外で外出する時は行き先、同行する相手、帰宅時間も事細かく申請して許可をもらわなきゃいけないだとか、日常のスケジュールも分刻みで管理されたりだとか、ほんっっっと息が詰まりそうだった」
聞けば聞くほど壮絶ではあるんだけど、それをニコニコ話すので、どういう反応をするのが正解なのか、あたしも才造も分からなくなってしまった。
「最初に莉子ちゃんと別れて東京に戻った後は特にひどくてね。言動がどんどん支離滅裂になって、僕は割と早い段階でカウンセリングに行こうって提案したんだよ? でもさ、本人が頑なに拒否して。『私がおかしいっていうの? 累あなた、地方に行って変わってしまったのね』なんて喚いて暴れるんだよ。おまけにあの叔父まで『お前は母親を思いやるということができないのか!!』なんて言うし。はぁぁ? って感じだよ。それはどっちだよ、みたいな? そのうち摂食障害や自傷行為も見られるようになってきたから、これはもう無理だと思って公的なところに相談したけど、その時にはもう手遅れでさ。もう少し早く対処していれば良くなっていたかもしれないのにね。なのにさ、あの叔父、母が亡くなったのは僕のせいだって責め立てるんだ。あのモラハラシスコンジジィ、意味分かんなくない? 挙げ句に僕のことを政略結婚に利用しようとかさ。くっっっっそムカつくよねぇ。ホントタヒんじゃえばいいのに。なのに頼人さん、そんな人にまで救済の手を差し伸べてくれるだなんて、仏様かなあの人?」
「いや、ただの農民」
これまで聞いたことがあった部分もあれば、初めて聞く部分もあった。爽やかな顔で淡々と罵詈雑言を吐くなんてことも、今まで見たことがなかった。
「叔父の会社が傾こうが何だろうが僕の知ったこっちゃないんだけどね。とは言っても、社員の人たちには罪がないし、祖父が大事にしてた会社だから正直心苦しいのもあって。かと言って僕が犠牲になるっていうのもおかしな話だったけど。経営者としての能力も低い上に良心もないなんて、ホント人として終わってるよね。さすがあの母と血を分けた姉弟だよ」
出るわ出るわ、愚痴のオンパレード。なのに顔はずっとニコニコ。どんどん早口になる。相槌を打つスキすらない。ひょっとしてこれ、酔ってるんだろうか?
「僕にもあの人たちと同じ血が流れているのかと思うとゾッとするよ。あっ、母の死に際の言葉も僕にとって結構トラウマになっててね。『あなたには私と同じ血が流れている。死ぬまで私の子よ』って。そう言われてゾッとしてね、この血を後世に残すなんて恐ろし過ぎて、僕その後すぐパイプカットしたんだ」
「へぇ~…………」
累くんの話に、あたしは懸命に耳を傾けているつもりだった。でも、あまりの早口と情報量で、処理が追いついていなかったのだ。だからうっかりそれを聞き流すところだった。でも、20秒ほどのタイムラグを経て、ようやくその単語が頭に入ってきた。
「へっ?????」
才造も同じような感じだったらしく、しばらく経ってからグリンと累くんの方を振り返っていた。
「だから僕は自分の子供はいらない。その代わり、さいぞーさんと莉子ちゃんの子供を全力で愛するんだ。二人の遺伝子を引き継ぐ子供なんて、この世の至宝としか言いようがないじゃない。僕も手伝うから、頑張って子作りしようね♡ 莉子ちゃんちみたいにきょうだいたくさんになるといいなぁ♡」
「………え、いやちょっと待って。今、何て言ったの?」
「え? だからぁ、子作り頑張ろうねって」
「そこじゃなくて、その前! 何!? パイプカットしてるの!!!?」
「あれ、言ってなかったっけ?」
「聞いてない!!!!!!」
一瞬首を傾げたのち、累くんはまた朗らかに笑った。
「ごめーん、言ってあったつもりだった♡ 成人してすぐ手術を受けたんだ。だから僕の子供が生まれることはないよ」
あたしは思わずワナワナと震えた。
「そういうっ………! そういうことをさぁ、これからひとつずつ相談しようと思ってたんだよぉぉ!! 子供が生まれたらどうするとか、籍はどうするとか、お互い親にもちゃんと説明しなきゃだし、改めてちゃんと話し合って決めようと思ってたのに……勝手にそういうことする~~~~!!!??」
「え~? だって、さいぞーさんと出会って二人とこういう関係になる前の話だよ? その時にはすでにカットしちゃった後だったんだもん」
「もぉっ、そういう大事なことはもっと早く言ってよ! それ、お見合い相手の……聡子さん? だっけ? あの人には言ってあったの?」
「え?」
「だって、結婚ってなると子供ができるかどうかは重要な問題でしょ。それを承知の上で、それでも累くんがいいって話だったの?」
そう問いかけると、累くんはポカーンと口を開けてしばし固まってしまった。やがてポンと掌を打ち、それはそれは軽~い口ぶりで答えた。
「言うの忘れてた」
「うををををををををををい!!!!!!」
才造も瑠那も晃くんも、パリピ軍団も全員吹っ飛んだ。ある人は椅子から転げ落ち、ある人は飲んでいた酒を盛大に噴射した。
「そういえば叔父にも言ってなかったんだ。でもそうだよねぇ、それ言ってたら最初から破談になってたかもね。僕としたことが、どうしてそこ気付かなかったんだろう。あははッ」
「おまッ……お醤油切れてたの忘れてた☆ みたいなノリで言うな。訴えられても文句言えねぇぞ」
「あのまま話が進んでたらブライダルチェックぐらいはさせられたでしょうけどねぇ。たぶん叔父とあの縁談が嫌過ぎて思考停止したからですよ、きっと。ま、結果オーライなんでいいじゃないですか♡」
「なんかあのお相手の方が不憫な気がしてきた……」
何という人だ。本気なのか冗談なのか、まるで読めない。
でも、累くんはまるでペースを乱さない。
「それより今後の僕らの話ですよ。僕、前々から言ってありましたよね? 自分の子供はいらないし、籍も莉子ちゃんとさいぞーさんが入れて、僕は内縁関係でいいって。ご両親を説得するにしても、その方が多少は安心してもらえるんじゃないですか?」
「それは……そうかもだけど。さいぞーのご両親は、さいぞーの子供じゃない子をあたしが生んだらどうするって、そのへんを特に心配してたね」
「ほらぁ、そりゃそうだよ。説得材料のひとつになるじゃない」
「でも! 累くんはホントにそれでいいわけ!? それだと対等じゃないじゃん!」
「僕は全部さいぞーさんと対等にしてくれなんて全っ然思ってないけど?」
「え」
「三人いれば、どうしたってパワーバランスの偏りは出てくるよ。一対一だって同じじゃない? だからこの際割り切って序列をつけて、ある程度の線引きをしておいた方がうまく行くと思うんだ。さいぞーさんが第一夫、僕が第二夫って。昔は正室と側室っていうのが一般的だったじゃない。難しく考えず、そう思えばいいんだよ。僕らの場合、実子を持つ権利と籍を入れる権利は正室にある。側室はあくまでサポートメンバー的な立ち位置。僕はね、2番手でいた方が居心地いいし本領を発揮できると思うんだ。なぜかって? ドMだからだよ」
ごーーーーーーん。。。。
謙虚なのか、控えめなのか、はたまたただの変態なのか。もはやあたしには彼の思考回路を理解する能力がなかった。
「ホントにそれでいいんだろうか……こうなった以上、みんな対等じゃなきゃって頭悩ませてたのは何だったの?」
「本人がいいってんだからいいんじゃないの~?? 累ちゃん、マジおもしろ~~~www」
「正室と側室って、お義姉さん将軍っすね!! やっぱイカスっすぅぅ!!!!」
「莉子将軍……」
「さいぞーもマジメに考える気ある?」
「なんか考えるだけバカらしい気がしてきた」
こうしてあたしたちの長い長い一日が終わった。
片手は腰に!
青い空!
白い雲!
夜空に輝くお星さま♪
イケてるイケてる男の子♪
キュートなキュートな女の子♪
パリピたちのそんなコールに乗せられて、累くんは涼しい顔でテキーラをショットで5杯立て続けに飲み干した。あたしとさいぞーはちょい引き――いや心配したけど、彼は顔色ひとつ変えていない。
そしてその後から、累くんの独演会が始まった。
「………っていう感じでね、母がずーっと病的に過干渉で。いや、実際病んでたわけなんだけど。こっちとしてはたまんないよ」
――と、ペラペラペラペラ自分の生い立ちを語り始めた。それはもう饒舌に、何なら冗談も交えながら、マシンガンのように、ある意味淡々と。しかもキラッキラの笑顔で。
「思春期の頃ってさ、どうしたって性的なことに興味が出るじゃない? 人間なんだからさ。僕だって例外じゃないよ。それでエロ動画をこっそり見てたら母に気付かれてね。穢らわしいだの、そんな息子を生んだつもりはないだの、ヒステリックに喚かれたんだ。普通の親なら、そういうのに気付いても度を過ぎてない限り見て見ぬ振りをするもんじゃない? だいたい、自分だってそういう行為をしたから僕が生まれてるわけだし。まぁ当時から乱行だのSMだの、ちょっとアブノーマル寄りの嗜好ではあったんだけどね。あと他にもね、服装やヘアスタルまで細かく指定されたりだとか、学校以外で外出する時は行き先、同行する相手、帰宅時間も事細かく申請して許可をもらわなきゃいけないだとか、日常のスケジュールも分刻みで管理されたりだとか、ほんっっっと息が詰まりそうだった」
聞けば聞くほど壮絶ではあるんだけど、それをニコニコ話すので、どういう反応をするのが正解なのか、あたしも才造も分からなくなってしまった。
「最初に莉子ちゃんと別れて東京に戻った後は特にひどくてね。言動がどんどん支離滅裂になって、僕は割と早い段階でカウンセリングに行こうって提案したんだよ? でもさ、本人が頑なに拒否して。『私がおかしいっていうの? 累あなた、地方に行って変わってしまったのね』なんて喚いて暴れるんだよ。おまけにあの叔父まで『お前は母親を思いやるということができないのか!!』なんて言うし。はぁぁ? って感じだよ。それはどっちだよ、みたいな? そのうち摂食障害や自傷行為も見られるようになってきたから、これはもう無理だと思って公的なところに相談したけど、その時にはもう手遅れでさ。もう少し早く対処していれば良くなっていたかもしれないのにね。なのにさ、あの叔父、母が亡くなったのは僕のせいだって責め立てるんだ。あのモラハラシスコンジジィ、意味分かんなくない? 挙げ句に僕のことを政略結婚に利用しようとかさ。くっっっっそムカつくよねぇ。ホントタヒんじゃえばいいのに。なのに頼人さん、そんな人にまで救済の手を差し伸べてくれるだなんて、仏様かなあの人?」
「いや、ただの農民」
これまで聞いたことがあった部分もあれば、初めて聞く部分もあった。爽やかな顔で淡々と罵詈雑言を吐くなんてことも、今まで見たことがなかった。
「叔父の会社が傾こうが何だろうが僕の知ったこっちゃないんだけどね。とは言っても、社員の人たちには罪がないし、祖父が大事にしてた会社だから正直心苦しいのもあって。かと言って僕が犠牲になるっていうのもおかしな話だったけど。経営者としての能力も低い上に良心もないなんて、ホント人として終わってるよね。さすがあの母と血を分けた姉弟だよ」
出るわ出るわ、愚痴のオンパレード。なのに顔はずっとニコニコ。どんどん早口になる。相槌を打つスキすらない。ひょっとしてこれ、酔ってるんだろうか?
「僕にもあの人たちと同じ血が流れているのかと思うとゾッとするよ。あっ、母の死に際の言葉も僕にとって結構トラウマになっててね。『あなたには私と同じ血が流れている。死ぬまで私の子よ』って。そう言われてゾッとしてね、この血を後世に残すなんて恐ろし過ぎて、僕その後すぐパイプカットしたんだ」
「へぇ~…………」
累くんの話に、あたしは懸命に耳を傾けているつもりだった。でも、あまりの早口と情報量で、処理が追いついていなかったのだ。だからうっかりそれを聞き流すところだった。でも、20秒ほどのタイムラグを経て、ようやくその単語が頭に入ってきた。
「へっ?????」
才造も同じような感じだったらしく、しばらく経ってからグリンと累くんの方を振り返っていた。
「だから僕は自分の子供はいらない。その代わり、さいぞーさんと莉子ちゃんの子供を全力で愛するんだ。二人の遺伝子を引き継ぐ子供なんて、この世の至宝としか言いようがないじゃない。僕も手伝うから、頑張って子作りしようね♡ 莉子ちゃんちみたいにきょうだいたくさんになるといいなぁ♡」
「………え、いやちょっと待って。今、何て言ったの?」
「え? だからぁ、子作り頑張ろうねって」
「そこじゃなくて、その前! 何!? パイプカットしてるの!!!?」
「あれ、言ってなかったっけ?」
「聞いてない!!!!!!」
一瞬首を傾げたのち、累くんはまた朗らかに笑った。
「ごめーん、言ってあったつもりだった♡ 成人してすぐ手術を受けたんだ。だから僕の子供が生まれることはないよ」
あたしは思わずワナワナと震えた。
「そういうっ………! そういうことをさぁ、これからひとつずつ相談しようと思ってたんだよぉぉ!! 子供が生まれたらどうするとか、籍はどうするとか、お互い親にもちゃんと説明しなきゃだし、改めてちゃんと話し合って決めようと思ってたのに……勝手にそういうことする~~~~!!!??」
「え~? だって、さいぞーさんと出会って二人とこういう関係になる前の話だよ? その時にはすでにカットしちゃった後だったんだもん」
「もぉっ、そういう大事なことはもっと早く言ってよ! それ、お見合い相手の……聡子さん? だっけ? あの人には言ってあったの?」
「え?」
「だって、結婚ってなると子供ができるかどうかは重要な問題でしょ。それを承知の上で、それでも累くんがいいって話だったの?」
そう問いかけると、累くんはポカーンと口を開けてしばし固まってしまった。やがてポンと掌を打ち、それはそれは軽~い口ぶりで答えた。
「言うの忘れてた」
「うををををををををををい!!!!!!」
才造も瑠那も晃くんも、パリピ軍団も全員吹っ飛んだ。ある人は椅子から転げ落ち、ある人は飲んでいた酒を盛大に噴射した。
「そういえば叔父にも言ってなかったんだ。でもそうだよねぇ、それ言ってたら最初から破談になってたかもね。僕としたことが、どうしてそこ気付かなかったんだろう。あははッ」
「おまッ……お醤油切れてたの忘れてた☆ みたいなノリで言うな。訴えられても文句言えねぇぞ」
「あのまま話が進んでたらブライダルチェックぐらいはさせられたでしょうけどねぇ。たぶん叔父とあの縁談が嫌過ぎて思考停止したからですよ、きっと。ま、結果オーライなんでいいじゃないですか♡」
「なんかあのお相手の方が不憫な気がしてきた……」
何という人だ。本気なのか冗談なのか、まるで読めない。
でも、累くんはまるでペースを乱さない。
「それより今後の僕らの話ですよ。僕、前々から言ってありましたよね? 自分の子供はいらないし、籍も莉子ちゃんとさいぞーさんが入れて、僕は内縁関係でいいって。ご両親を説得するにしても、その方が多少は安心してもらえるんじゃないですか?」
「それは……そうかもだけど。さいぞーのご両親は、さいぞーの子供じゃない子をあたしが生んだらどうするって、そのへんを特に心配してたね」
「ほらぁ、そりゃそうだよ。説得材料のひとつになるじゃない」
「でも! 累くんはホントにそれでいいわけ!? それだと対等じゃないじゃん!」
「僕は全部さいぞーさんと対等にしてくれなんて全っ然思ってないけど?」
「え」
「三人いれば、どうしたってパワーバランスの偏りは出てくるよ。一対一だって同じじゃない? だからこの際割り切って序列をつけて、ある程度の線引きをしておいた方がうまく行くと思うんだ。さいぞーさんが第一夫、僕が第二夫って。昔は正室と側室っていうのが一般的だったじゃない。難しく考えず、そう思えばいいんだよ。僕らの場合、実子を持つ権利と籍を入れる権利は正室にある。側室はあくまでサポートメンバー的な立ち位置。僕はね、2番手でいた方が居心地いいし本領を発揮できると思うんだ。なぜかって? ドMだからだよ」
ごーーーーーーん。。。。
謙虚なのか、控えめなのか、はたまたただの変態なのか。もはやあたしには彼の思考回路を理解する能力がなかった。
「ホントにそれでいいんだろうか……こうなった以上、みんな対等じゃなきゃって頭悩ませてたのは何だったの?」
「本人がいいってんだからいいんじゃないの~?? 累ちゃん、マジおもしろ~~~www」
「正室と側室って、お義姉さん将軍っすね!! やっぱイカスっすぅぅ!!!!」
「莉子将軍……」
「さいぞーもマジメに考える気ある?」
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こうしてあたしたちの長い長い一日が終わった。
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