友情と青春とセックス

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始まり

脱童貞 前編

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花との関係が凄まじく発展した日の翌日、業後に花は僕の部屋に僕と二人きりでいました。

「こういうのってやる前にシャワーとか浴びた方が良かったんかな?」

「うーん、家の使ってもいいけど、
僕の親さぁ、なんか勘が鋭いから、なんかお風呂場が違う気がするとか言いかねないんだよね」

「あー!そういうのあるよね。
私もまっくんと抱き合ってから帰った時とかいつもと変わらないつもりなのに今日機嫌いいなってパパに言われることがある」

「まっくん?」

「え、なに?私今そう言ってた?」

「うん。彼氏?」

「そうだよ」

ふと僕達の会話の中に花の彼氏の話題が出ました。
その時僕の頭の中にとある疑問が湧きました。

「そういえばさ、いいの?
彼氏いるのにこういうことしようとして」

「あー、それは私も今考えてた。
けど今日はやるって腹を決めてきたから!」

「ふーん。急に後ろから刺されたりするの嫌だからね?」

「大丈夫だよ。
そんな度胸あるやつじゃないし」

「そうなのか」

「てか、私の彼氏のことは忘れて、昨日話してたこと、、早くヤろ?」

「お、おう」

その時僕はここから何をしていけばいいのか分からなくなり焦っていました。
花はもう、火照た顔で目を少し潤ませながらこちらをじっと見ています。
僕は胡座をかきながら、30センチほど離れた距離から体操座りをしてこちらをじっと見る花を、僕もまたじっと見ていました。

「早くしよ」

花は僕を煽ってきます。
僕は花との距離を詰めて、花の髪の毛を撫で始めました。
シャンプーの香りがほのかにします。
童貞の僕が咄嗟にこの行動を起こせたのは、僕が人並み(またはそれ以上)にアダルトビデオの鑑賞をしていたからでしょう。
僕は膝立ちになって花を撫でていましたが、しばらく撫でたあと、手を動かすのを辞めました。
すると花はゆっくり顔を上げて、僕の顔を見てきました。

「顔真っ赤だね」

「君もな」

少し喋ると恐ろしいくらいの沈黙が訪れます。外も騒がしくなく、まるで童貞をこじらせた男子高校生が自分の理想の夢を見てるんじゃないかと思うくらいでした。

「てか、早くやろ。
童貞じゃないんでしょ?」

それを聞いた瞬間、やばいと思いました。そして変な見栄をはった過去の自分を恨みました。

「実を言うと卒業した時は年上の相手でリードしてもらってたんだよね。
だからちょっと手順がわからん」

我ながら上手い言い訳だと思います。

「え、そうなんや
けどまぁ、その時みたいにやって?」

「ん、わかった」

ぼくはセックスをする際にアダルトビデオを参考にしてはいけないと、Rがよく言っていた(僕が知る限り彼も童貞)ことを思い出しました。
その言葉が僕を女子の体を考えずにただ自分の欲のままに女子を犯す野獣には変身させませんでした。

僕は僕の顔を見上げる花にキスをしました。もちろん人生で初めての。
そして舌を花の口にいれながら手を花の背中に回しブラジャーのホッグを外しました。
僕はアダルトビデオではなく昼ドラとかでよくやっている濡れ場の真似をすることにしたのです。

「んっ、、」

キスをしながらも、ブラジャーを取ろうとしただけで花は少し喘ぎました。
僕はキスをやめて、花のセーラー服を脱がせようとしました。
しかし少し脱がせるのを手間取っていると花は察したのか、自分からセーラー服を脱ぎました。
花の上半身はキャミソールだけになりました。
僕はこの下に胸があるんだと思うと、急に僕は今セックスをしているんだという気になり、興奮してきました。
そしてキャミソール下の胸をいじり始めました。
どうやって手を動かせばいいのかわからなくて、揉んだり、乳輪をなぞったり、乳首をコロコロ転がしたりしました。
すると花は
「んっ、」や「ひやっ」
などと声を出しながら僕の胸にもたれかかってきました。

「感じすぎ、ビッチのくせに」

「うるさい、初めてなんだもん」

「彼氏さん、おっぱいも触ってないの?」

「う、うん」

それを聞いた僕は、ライオンの群れのボスとの喧嘩に勝って、自分が新たなボスになったような気になりました。

花の胸を楽しんだ後、さぁ膣にいこうと思っていたその時。

「ねぇ、今って硬くなってるの?」

「え、うん」

「触ってもいい??」

「え、いや、ってうわっ!」

「すごい、硬いし温かい」

花はズボン越しに痛いくらいに勃起してる僕の股間を触ってきました。
僕はリードしていくつもりで責められるつもりは無かったので少しまた焦りました。


長くなったのでここで一度切ります
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