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第四章 再生の火は物語を照らす
赤き石!?隠されたIFの召喚
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ギルド会議所
長机を挟んで座る四人。
倫太郎は制服姿のまま、落ち着かない様子で両手を組んでいた。
渚と静香は彼の左右に控え、正面には炎弓を背負った颯真が座る。
「……さて、そろそろ説明をしてもらえるか?」
颯真の声音は落ち着いているが、鋭い視線が倫太郎を射抜いていた。
倫太郎は小さく息を吐き、意を決して口を開く。
「……俺は、高原倫太郎。元はただの高校生だった。けど……ある日気づいたら、この国の王子“アレクシス”の中身になってた」
颯真は表情を動かさず、静かに耳を傾ける。
「だから……俺は“王子”を演じてる。国が混乱しないように、そして仲間と戦うために」
沈黙が落ちた。
やがて颯真が低く呟く。
「……つまり、表の顔は王子、裏の顔はただの高校生、というわけか」
倫太郎は苦笑し、肩をすくめる。
「うん。正直、いつバレるか冷や汗もんだよ」
静香が口を添える。
「国を守るための“仮面”です。倫太郎殿の負担は大きいですが、必要な選択でした」
渚は小さく頷き、颯真を見つめる。
「……私たちは、それを知った上で支えている。颯真、あなたも同じ仲間だから」
颯真は腕を組み、しばし黙考したのちに口元を緩めた。
「……なるほどな。巽の“相棒”がそういう状況なら、俺も文句は言わない」
倫太郎は目を丸くした。
「え……そんなあっさり?」
「無駄に悩むより、戦う理由を共有する方が建設的だ。俺にとってはそれで十分だ」
渚が微笑み、静香も静かに息を吐いた。
倫太郎は頭をかきながら、照れくさそうに呟く。
「……ありがとな。正直、ちょっと救われた気がする」
颯真は立ち上がり、背の炎弓を軽く叩いた。
「これで俺も本格的に動ける。――“王子”の中にいる高校生。面白い舞台じゃないか」
倫太郎は顔を真っ赤にして叫んだ。
「や、やめろよその言い方!」
部屋に笑いが広がり、重かった空気はようやく和らいだ。
話が一段落した頃、颯真がふと口を開いた。
「……ひとつ、気になっていることがある」
倫太郎と渚、静香が同時に顔を上げる。
颯真は迷いなく言葉を続けた。
「俺がこちらの世界に来た時、足元に“赤い召喚石”があった。……あれは何だ?」
「赤……?」
怜や理人の報告で召喚石の存在は周知されていたが、その色の違いについては誰も聞いたことがなかった。
倫太郎は思わず息を呑んだ。
(……召喚石の色違い? じゃあ颯真がここに来た理由は……“IF召喚”ってやつか……?)
頭の中で浮かび上がる仮説を、しかし倫太郎は口にはしなかった。
「……詳しいことは、まだ分からない。けど、召喚石には種類があるのかもしれないな」
静香は眉をひそめる。
「その石は、今も?」
颯真は首を振る。
「消えていた。俺が気づいた時には、ただの欠片になっていた」
渚はわずかに目を細め、倫太郎を見やった。
彼が何かを隠しているのを感じ取ったからだ。
――会議はそのまま解散となり、各自が部屋へ戻っていった。
その夜・ギルド宿舎の一室
渚はそっと紅茶を運びながら、倫太郎に問いかけた。
「……さっきの話。あなた、何か思いついたのでしょう?」
倫太郎はベッドに腰を下ろし、深く息を吐く。
「……渚になら話すよ。たぶん、颯真が来られたのは“色違いの召喚石”が関係してる。……IFの存在を引き込む仕組みなんじゃないかって」
渚は静かに目を伏せ、カップを置いた。
「……やっぱり、そう考えるのね」
倫太郎は頷き、天井を見上げた。
「でも……このことは今は伏せとく。下手に広まったら、もっと危険な奴まで呼び込むことになるかもしれないから」
渚は彼の隣に腰を下ろし、小さく微笑んだ。
「……分かった。秘密は守るわ。ただ――理人さんにだけは相談してみてはどうかしら。あの人なら、召喚石の残滓や記録を科学的に調べられるはずよ」
「理人に……?」倫太郎は一瞬考え込み、それから小さく笑った。
「確かに、あいつなら掘り下げてくれるかもな。……よし、頼んでみるか」
少し照れながらも、安堵の笑みを浮かべる倫太郎。
――赤い召喚石。
その存在は、新たな不安と同時に、新たな可能性を示していた。
理人のラボ
端末の光に照らされ、机の上には二つの石が並べられていた。
ひとつは未使用の蒼い召喚石。もうひとつは、颯真が持ち込んだ赤い召喚石の欠片。
「……なるほどな」
理人がゴーグルを下げ、慎重に観察する。
「霊糸の流れ方が違う。青は“通常の呼び出し”。赤は……位相がズレてる。時間軸か、次元か……」
倫太郎は真剣な面持ちで石を見つめる。
「やっぱり、赤は“別の可能性を呼び込む”やつなんだな」
やがて静香と渚、そして颯真が呼ばれ、研究室に入ってきた。
「調査の結果は?」静香が問いかける。
理人は端末から目を離し、淡々と答えた。
「……赤い召喚石は異常系。おそらく“並行存在”をこちらに呼び込む仕組みでしょう。颯真が現れたのも、それが原因かと」
渚は小さく頷き、倫太郎に視線を送る。
「……やはり、そうだったのね」
颯真は静かに石を見下ろした。
「俺がこの世界にいる意味。それは偶然じゃなく、必然的に選ばれた結果……か」
静香は硬い表情で石を片づける。
「この件は極秘に。赤い石の存在が広まれば、必ず利用しようとする者が現れます」
全員が頷き、会議は終わった。
廊下の影
研究室の扉が閉じた後。
壁に背を預け、拳を握りしめる影があった。
――巽。
包帯を巻いたままの身体で、必死に息を整えながら小声で呟く。
「……並行世界? 赤い召喚石? 颯真が……そうやって来たってのか……」
唇を噛み、拳を強く握る。
「だったら……治ったら絶対協力する。二度と仲間を一人にしねぇ。今度こそ、隣に並んで戦うんだ」
その瞳には、確かな決意が宿っていた。
長机を挟んで座る四人。
倫太郎は制服姿のまま、落ち着かない様子で両手を組んでいた。
渚と静香は彼の左右に控え、正面には炎弓を背負った颯真が座る。
「……さて、そろそろ説明をしてもらえるか?」
颯真の声音は落ち着いているが、鋭い視線が倫太郎を射抜いていた。
倫太郎は小さく息を吐き、意を決して口を開く。
「……俺は、高原倫太郎。元はただの高校生だった。けど……ある日気づいたら、この国の王子“アレクシス”の中身になってた」
颯真は表情を動かさず、静かに耳を傾ける。
「だから……俺は“王子”を演じてる。国が混乱しないように、そして仲間と戦うために」
沈黙が落ちた。
やがて颯真が低く呟く。
「……つまり、表の顔は王子、裏の顔はただの高校生、というわけか」
倫太郎は苦笑し、肩をすくめる。
「うん。正直、いつバレるか冷や汗もんだよ」
静香が口を添える。
「国を守るための“仮面”です。倫太郎殿の負担は大きいですが、必要な選択でした」
渚は小さく頷き、颯真を見つめる。
「……私たちは、それを知った上で支えている。颯真、あなたも同じ仲間だから」
颯真は腕を組み、しばし黙考したのちに口元を緩めた。
「……なるほどな。巽の“相棒”がそういう状況なら、俺も文句は言わない」
倫太郎は目を丸くした。
「え……そんなあっさり?」
「無駄に悩むより、戦う理由を共有する方が建設的だ。俺にとってはそれで十分だ」
渚が微笑み、静香も静かに息を吐いた。
倫太郎は頭をかきながら、照れくさそうに呟く。
「……ありがとな。正直、ちょっと救われた気がする」
颯真は立ち上がり、背の炎弓を軽く叩いた。
「これで俺も本格的に動ける。――“王子”の中にいる高校生。面白い舞台じゃないか」
倫太郎は顔を真っ赤にして叫んだ。
「や、やめろよその言い方!」
部屋に笑いが広がり、重かった空気はようやく和らいだ。
話が一段落した頃、颯真がふと口を開いた。
「……ひとつ、気になっていることがある」
倫太郎と渚、静香が同時に顔を上げる。
颯真は迷いなく言葉を続けた。
「俺がこちらの世界に来た時、足元に“赤い召喚石”があった。……あれは何だ?」
「赤……?」
怜や理人の報告で召喚石の存在は周知されていたが、その色の違いについては誰も聞いたことがなかった。
倫太郎は思わず息を呑んだ。
(……召喚石の色違い? じゃあ颯真がここに来た理由は……“IF召喚”ってやつか……?)
頭の中で浮かび上がる仮説を、しかし倫太郎は口にはしなかった。
「……詳しいことは、まだ分からない。けど、召喚石には種類があるのかもしれないな」
静香は眉をひそめる。
「その石は、今も?」
颯真は首を振る。
「消えていた。俺が気づいた時には、ただの欠片になっていた」
渚はわずかに目を細め、倫太郎を見やった。
彼が何かを隠しているのを感じ取ったからだ。
――会議はそのまま解散となり、各自が部屋へ戻っていった。
その夜・ギルド宿舎の一室
渚はそっと紅茶を運びながら、倫太郎に問いかけた。
「……さっきの話。あなた、何か思いついたのでしょう?」
倫太郎はベッドに腰を下ろし、深く息を吐く。
「……渚になら話すよ。たぶん、颯真が来られたのは“色違いの召喚石”が関係してる。……IFの存在を引き込む仕組みなんじゃないかって」
渚は静かに目を伏せ、カップを置いた。
「……やっぱり、そう考えるのね」
倫太郎は頷き、天井を見上げた。
「でも……このことは今は伏せとく。下手に広まったら、もっと危険な奴まで呼び込むことになるかもしれないから」
渚は彼の隣に腰を下ろし、小さく微笑んだ。
「……分かった。秘密は守るわ。ただ――理人さんにだけは相談してみてはどうかしら。あの人なら、召喚石の残滓や記録を科学的に調べられるはずよ」
「理人に……?」倫太郎は一瞬考え込み、それから小さく笑った。
「確かに、あいつなら掘り下げてくれるかもな。……よし、頼んでみるか」
少し照れながらも、安堵の笑みを浮かべる倫太郎。
――赤い召喚石。
その存在は、新たな不安と同時に、新たな可能性を示していた。
理人のラボ
端末の光に照らされ、机の上には二つの石が並べられていた。
ひとつは未使用の蒼い召喚石。もうひとつは、颯真が持ち込んだ赤い召喚石の欠片。
「……なるほどな」
理人がゴーグルを下げ、慎重に観察する。
「霊糸の流れ方が違う。青は“通常の呼び出し”。赤は……位相がズレてる。時間軸か、次元か……」
倫太郎は真剣な面持ちで石を見つめる。
「やっぱり、赤は“別の可能性を呼び込む”やつなんだな」
やがて静香と渚、そして颯真が呼ばれ、研究室に入ってきた。
「調査の結果は?」静香が問いかける。
理人は端末から目を離し、淡々と答えた。
「……赤い召喚石は異常系。おそらく“並行存在”をこちらに呼び込む仕組みでしょう。颯真が現れたのも、それが原因かと」
渚は小さく頷き、倫太郎に視線を送る。
「……やはり、そうだったのね」
颯真は静かに石を見下ろした。
「俺がこの世界にいる意味。それは偶然じゃなく、必然的に選ばれた結果……か」
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