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第1章 ラスラ領 アミット編
52 非凡の魔術師
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「実のところ、お嬢様の居場所に心当たりがあるのだ」
「そうでございますか……一体それはどちらで?」
違和感。
どうしてこんな淡白な反応ができるのだろうか。
やはり怪しい。
「大変失礼ですが、あまり嬉しそうには見えませんね? まるでお嬢様の居場所をもとより把握しているかのようですが」
僕より先に口を開いたのロベルトさんだった。
「……あ、ええ。突然でしたので。まだ動揺しております。
それでガーネット様はいったいどちらに?」
「それは言えません。けれど安心してください。今は安全な場所にいます」
僕は身を乗り出して答えた。
やはりジェンキンスさんは怪しい。
このまま情報を与えてやることはないだろう。
全員がそう思っている。
と、思っていたが違った。
エイル副団長が僕を振り返る。
「ペリドット君、君はふざけているのか? なぜそれを隠す必要がある?」
怯みきった僕を責めるかのような冷たい視線。
そんな攻撃を浴びせられている僕に助け舟が渡る。
アイリーンだ。
水を得た魚のようにエイル副団長を責め立てた。
「黙れボンクラ。逆になぜそれをここで話さねばならん? 今夜ここで吸血鬼を倒せば解決することじゃ。
ジェンキンスとやらが、何らかの理由あれど、斑目に洩らしてしまう可能性があることをうぬは考えられぬというのか?」
「そ、そうだが……」
副団長は大きな舌打ちをして向き直ると腕を組んだ。
なんとも情けない背中だった。
この人は空気を読むということが苦手なのかもしれない。
「ではそういう事でじゃ。
わしらはこのまま吸血鬼が現れるまでここで待たせてもらうぞ」
「……討伐して頂けるということでしょうか?」
「他にあるまい。その吸血鬼の正体は『斑目』じゃ。わしらは東の大陸から追いかけて来たのじゃ。
奴を殺すためにな」
そういえばアイリーン達3人は吸血鬼を追って、辺境のラスラ領まで来たんだったな。
『殺すために』
斑目と呼ばれる吸血鬼との因縁。
ただならぬものを感じていたのだけれど、はっきりと聞き辛いところもあり、僕はその疑問を避けるようになっていた。
ジルさんが亡くなったのは今から約10年前。
それ以降に吸血鬼殺しの専門家となったアイリーン達は、数々の吸血鬼を殺してきたらしいのだけれど、ジルさんを襲った犯人にあたる吸血鬼の討伐には成功していないようだ。
ともすれば、斑目はジルさんの仇と言えるのだろうか。
だめだ。
考えすぎだ。
アイリーンが話さないことについて、僕が知ることもなければ、その必要もないということなのだろうか。
僕はアイリーンと楽しい話をするのが好きだ。
見た目通りの子供のような活発さや、人生を楽しんでいるような軽快さがアイリーンの魅力だと思っている。
共に過ごした期間はまだまだ短いのだけれど、僕を形成するかけがえのない一部になっていた。
そう分析して、僕は少しだけ気恥ずかしくなる。
アイリーンと出会って魔術の美しさを知ることができた。
そしてたくさんの仲間ができた。
平凡でいいのだと、人生を諦めきっていたちっぽけな僕は、自分でも実感できるほど少しずつ成長している。
何だか急にお礼の一つでも言いたくなったじゃないか。
彼女はというと、暖かすぎる部屋の温度のせいか、ウトウトとしていた。
まるで子供だ。
その寝顔を見て、僕は彼女を可愛らしいと思った。
そういえばこうしてアイリーンの寝顔を眺めることなんていままでなかった気がする。
普通の男子なら、恋人でもない女の子の寝顔を頻繁に眺めることなどはないのだけれど、彼女はいつも僕の家に入り浸っていたし、サラとは姉妹のように仲が良くお泊り会も毎週のように開かれていた。
散々、飲んで騒いで暴れまわって、サラには悪影響だと毎度の心配だったのだけれど、アイリーンはいつも深夜には自宅に帰ってしまう。
「危ないから泊まっていってよ」と引き止めても「なんじゃペリドット。わしと一緒に寝たいのか?」とはぐらかされて、いつも彼女は帰路についた。
まるで隠しごとでもされているのかと気にもなったのだけれど、ジルさんの話を聞いて、僕は理解してしまった。
アイリーンは誰かと同じ家に住めないんじゃないだろうか?
いや、誰かと住むのが怖いのかもしれない。
以前までは弟子たちと寝食を共にしていたアイリーンも、あの10年前の事件で、ひとつ屋根の下で起きた戦慄の、すべての始まりとも言える物語で、大切な何かを閉ざしてしまったのではないだろうか。
『アイリーンを救わなければ』
それを知ってから、僕は彼女を救ってあげたいと思っていた。
非力で、卑屈で、非戦力で、ようやく非凡への扉を叩いたばかりのこの僕がだ。
いやもしかしたら、こんな僕だからこそ為せる何かがあるのではないだろうか。
彼女が彼女であり続けるように、僕は僕であり続けたい。
アイリーンが自分を失ったときは、取り戻して返してあげたい。
なんて馬鹿なんだ。
僕はどうやら本当に非凡になったらしい。
相手は五大魔術天だぞ?
凡人の悩み事と同レベルで考えるだなんて、身をわきまえろ。
……以前の僕ならばそう言って逃げ出していたのだろうけれど。
今や僕は非凡の魔術師。
ソウルメイトを舐めるなよ。
それからしばらくの間、僕達はひっそりと、斑目と呼ばれる吸血鬼の出現を待つことにした___
「そうでございますか……一体それはどちらで?」
違和感。
どうしてこんな淡白な反応ができるのだろうか。
やはり怪しい。
「大変失礼ですが、あまり嬉しそうには見えませんね? まるでお嬢様の居場所をもとより把握しているかのようですが」
僕より先に口を開いたのロベルトさんだった。
「……あ、ええ。突然でしたので。まだ動揺しております。
それでガーネット様はいったいどちらに?」
「それは言えません。けれど安心してください。今は安全な場所にいます」
僕は身を乗り出して答えた。
やはりジェンキンスさんは怪しい。
このまま情報を与えてやることはないだろう。
全員がそう思っている。
と、思っていたが違った。
エイル副団長が僕を振り返る。
「ペリドット君、君はふざけているのか? なぜそれを隠す必要がある?」
怯みきった僕を責めるかのような冷たい視線。
そんな攻撃を浴びせられている僕に助け舟が渡る。
アイリーンだ。
水を得た魚のようにエイル副団長を責め立てた。
「黙れボンクラ。逆になぜそれをここで話さねばならん? 今夜ここで吸血鬼を倒せば解決することじゃ。
ジェンキンスとやらが、何らかの理由あれど、斑目に洩らしてしまう可能性があることをうぬは考えられぬというのか?」
「そ、そうだが……」
副団長は大きな舌打ちをして向き直ると腕を組んだ。
なんとも情けない背中だった。
この人は空気を読むということが苦手なのかもしれない。
「ではそういう事でじゃ。
わしらはこのまま吸血鬼が現れるまでここで待たせてもらうぞ」
「……討伐して頂けるということでしょうか?」
「他にあるまい。その吸血鬼の正体は『斑目』じゃ。わしらは東の大陸から追いかけて来たのじゃ。
奴を殺すためにな」
そういえばアイリーン達3人は吸血鬼を追って、辺境のラスラ領まで来たんだったな。
『殺すために』
斑目と呼ばれる吸血鬼との因縁。
ただならぬものを感じていたのだけれど、はっきりと聞き辛いところもあり、僕はその疑問を避けるようになっていた。
ジルさんが亡くなったのは今から約10年前。
それ以降に吸血鬼殺しの専門家となったアイリーン達は、数々の吸血鬼を殺してきたらしいのだけれど、ジルさんを襲った犯人にあたる吸血鬼の討伐には成功していないようだ。
ともすれば、斑目はジルさんの仇と言えるのだろうか。
だめだ。
考えすぎだ。
アイリーンが話さないことについて、僕が知ることもなければ、その必要もないということなのだろうか。
僕はアイリーンと楽しい話をするのが好きだ。
見た目通りの子供のような活発さや、人生を楽しんでいるような軽快さがアイリーンの魅力だと思っている。
共に過ごした期間はまだまだ短いのだけれど、僕を形成するかけがえのない一部になっていた。
そう分析して、僕は少しだけ気恥ずかしくなる。
アイリーンと出会って魔術の美しさを知ることができた。
そしてたくさんの仲間ができた。
平凡でいいのだと、人生を諦めきっていたちっぽけな僕は、自分でも実感できるほど少しずつ成長している。
何だか急にお礼の一つでも言いたくなったじゃないか。
彼女はというと、暖かすぎる部屋の温度のせいか、ウトウトとしていた。
まるで子供だ。
その寝顔を見て、僕は彼女を可愛らしいと思った。
そういえばこうしてアイリーンの寝顔を眺めることなんていままでなかった気がする。
普通の男子なら、恋人でもない女の子の寝顔を頻繁に眺めることなどはないのだけれど、彼女はいつも僕の家に入り浸っていたし、サラとは姉妹のように仲が良くお泊り会も毎週のように開かれていた。
散々、飲んで騒いで暴れまわって、サラには悪影響だと毎度の心配だったのだけれど、アイリーンはいつも深夜には自宅に帰ってしまう。
「危ないから泊まっていってよ」と引き止めても「なんじゃペリドット。わしと一緒に寝たいのか?」とはぐらかされて、いつも彼女は帰路についた。
まるで隠しごとでもされているのかと気にもなったのだけれど、ジルさんの話を聞いて、僕は理解してしまった。
アイリーンは誰かと同じ家に住めないんじゃないだろうか?
いや、誰かと住むのが怖いのかもしれない。
以前までは弟子たちと寝食を共にしていたアイリーンも、あの10年前の事件で、ひとつ屋根の下で起きた戦慄の、すべての始まりとも言える物語で、大切な何かを閉ざしてしまったのではないだろうか。
『アイリーンを救わなければ』
それを知ってから、僕は彼女を救ってあげたいと思っていた。
非力で、卑屈で、非戦力で、ようやく非凡への扉を叩いたばかりのこの僕がだ。
いやもしかしたら、こんな僕だからこそ為せる何かがあるのではないだろうか。
彼女が彼女であり続けるように、僕は僕であり続けたい。
アイリーンが自分を失ったときは、取り戻して返してあげたい。
なんて馬鹿なんだ。
僕はどうやら本当に非凡になったらしい。
相手は五大魔術天だぞ?
凡人の悩み事と同レベルで考えるだなんて、身をわきまえろ。
……以前の僕ならばそう言って逃げ出していたのだろうけれど。
今や僕は非凡の魔術師。
ソウルメイトを舐めるなよ。
それからしばらくの間、僕達はひっそりと、斑目と呼ばれる吸血鬼の出現を待つことにした___
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