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吾玉
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王の指が吾玉に入り、吾玉の体はその異物を締め出そうとしてるのか、それとも離さすまいとしているのか、王の指を膣がキュッと掴んだ。
王はそれに構わず、さらに指を入れていく。
吾玉の中の狭さと痛みに顔をしかめる姿態に燕王は喜んだ。
彼女が楽になる様に、胸の頂きをペロンと舐める。快楽の振動を舌で伝えると、吾玉の体がビクンとはねた。
燕王の指は彼女の中に入ったままだったが、指がじわっと温かくなった。
その位置で指を出したり、入れたりを繰り返す。
そこまでだった。
燕王は愛撫していて、我慢できなくなった。
己の熱く煮えたぎったものを強引に吾玉の中に入れ進めた。
吾玉が小さな身体を強張らせようと関係なかった。
この娘が欲しい。
自分の一部にしたいという本能だった。
奥まで無理やり、こじ開け己を打ち付ける。
燕王が欲望を放った時、吾玉は気を失っていた。
その小さな身体を静かに寝台に横たえる。
湯殿から自らたらいを持ち、吾玉の身体を丁寧に拭く。
月に照らされた顔は年齢よりさらに幼かった。
あまりに幼かったのと、小さな体に負担を強いてしまった罪悪感により、思わず吾玉の額に口付ける。
燕王は自らの胸に吾玉を抱いてそのまま眠りについた。
月が人間を嘲るように寝室を照らしていた。
王はそれに構わず、さらに指を入れていく。
吾玉の中の狭さと痛みに顔をしかめる姿態に燕王は喜んだ。
彼女が楽になる様に、胸の頂きをペロンと舐める。快楽の振動を舌で伝えると、吾玉の体がビクンとはねた。
燕王の指は彼女の中に入ったままだったが、指がじわっと温かくなった。
その位置で指を出したり、入れたりを繰り返す。
そこまでだった。
燕王は愛撫していて、我慢できなくなった。
己の熱く煮えたぎったものを強引に吾玉の中に入れ進めた。
吾玉が小さな身体を強張らせようと関係なかった。
この娘が欲しい。
自分の一部にしたいという本能だった。
奥まで無理やり、こじ開け己を打ち付ける。
燕王が欲望を放った時、吾玉は気を失っていた。
その小さな身体を静かに寝台に横たえる。
湯殿から自らたらいを持ち、吾玉の身体を丁寧に拭く。
月に照らされた顔は年齢よりさらに幼かった。
あまりに幼かったのと、小さな体に負担を強いてしまった罪悪感により、思わず吾玉の額に口付ける。
燕王は自らの胸に吾玉を抱いてそのまま眠りについた。
月が人間を嘲るように寝室を照らしていた。
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