オメガの戦士はアルファに囚われる~ギリシャ神話オメガバース~

壱度木里乃(イッチー☆ドッキリーノ)

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9:塗り替えられていく身体と心と※

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 「いやだっ!! いやだぁ!!」

 死に物狂いで抗っても、ぐちゅっぐちゅっと。曲げられた指先で掻かれて。

 「アァッ!! アァッ!!」

 とすぐさま艶めいた声へと変わる。潤んだ秘部が、待ち望んでいた刺激に、気持ちいいと叫び声を素直に上げ始めた。

 (あぁ・・・)

 もっと、そこを弄って欲しい。もっと、もっとして。押さえに押さえていた熱情が、剥き出しの欲望となってとうとう襲いかかってきた。

 「だめだっ!! だめ・・・ぇっ!! アアッ!! アァッ!!」

 長い指に荒々しく掻かれて、掻かれて、掻かれて。

 「いやだぁ!! アァッ!! ハァァッ!! アァッ!!」

 ビクン、ビクンと身体が跳ね上がる。

 「奴に、ここを弄られたな?」

 アトラスが二本の指を抜き出すと、ぺったりと付いた愛液をベロリと長い舌先で舐め取った。

 「許せないよな? お前に触れていいのは・・・このオレだけなのに。そうだろう?」

 思い詰めたような声で呟きながら、そのまま床に跪くと。双丘の間の、そのヒクつく蕾へとアトラスが躊躇うことなく顔を近づけていく。

 「っ!!」

 ぬめっと硬く厚い舌が挿れられて。

 「はあぁんっ!!」

 と嬌声が上がった。

 「いやだぁ!! アトラスぅ!! あっ、ぁっ、あっ!! アトラスぅぅ!!」

 ぐりゅっと大きく舐め回されて。前回の性交で徹底的に開花させられた身体が、封印を解いて、再び花開く。

 「いやだぁ!! やだぁっ!! あっ、ぁっ、あっ・・・あぁっ!!」

 より深く舐めてやると。広げるように指を二本入れられて、その間をグッグッと顔ごと前後されて。ガクガクガクと脚を振るわせ、祭壇を爪で掻きむしる。

 「や、やめっ!! あぁっ、ぁっ、あっ・・・ぁあぁーーっ!!』

 異常なまでの長さを感じる舌が奥へ奥へと到達し、さらに、レロレロと蠢めく。

 「はぁあぁぁーーっ!!」

 心も身体も肉欲一色に染まった。

 (あぁ・・・)

 薬なんかではないのだ。この舌の動きに、この指の熱さに。この雄々しくも激しいオスの熱情が。自分を狂わせるのだ。

 「いやだぁ・・・いやっ・・・ぁ・・・」

 けれども、知ってしまった甘い支配にもう逆らえない。もう誤魔化せない。自分はもはやこの男のモノなのだ。抱かれる側の身体なのだ。

 「はぁあぁっ!! あぁぁっ!! あぁぁっ!!」

 執拗に舐められている後ろだけじゃなくて、ポタポタ、ポタポタと。触られもしないのに、反り返って悦びの液を垂らし続ける先端が。その現実を突きつけてくる。

 「あぁ・・・いい味だ。たまらないな・・・オレを・・・どこまでも誘う」

 ほじるように舐めては滲み出させ、溢れさせてはたっぷりと吸い上げてと。貪欲に欲して濡れた唇を、アトラスが舌で拭いながら立ち上がった。

 「消し去ってやったが、まだ足りないな・・・そうだろう?」

 カチャカチャカチャと忙しなく。甲冑パノプリアの前垂れが外されて、ドサッと床に落とされた。貫頭衣トゥニカの下から、見事なまでに勃ち上がった、万全たるオスの突起をアトラスが取り出した。

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