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すっかり開発されて
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「兄貴ぃ、どうしやすか、面倒くさいから、いっそ、このまま返しちゃいます?」
「そりゃねぇな」
「けど、どうしたもんだか」
「だったら道具、使うっすか?」
下っ端が遅れて会話に加わり、一同からハッとした視線を一身に受けました。
「お前…いいこと言うなぁ」
「えっ…そうっすか」
「それに決まりだな」
早速、いそいそと親分自らが自分用の大人の玩具箱を持ってきました。
ドサドサと中身を床に豪快にぶちまけます。
「孔を弄らずにはいられなくしてやれ」
「へいっ」
ヒィイッとワルオが悲鳴を出して抗ったのも束の間です。
パンパン、パンパンッと――
いった肌と肌がぶつかる音ではなく。
いろんな音が一斉に聞こえてきました。
それがまたとてもとても騒がしかったのですが、そこに必死に許しを請う声が混ざり、やがてすすり泣くような喘ぎ声に変わり、そして――
「やらぁっ、やらぁっ…あはぁっ…あはぁっ…ら、らぁめぇぇ~~っ!!」
オニーズたちにすっかり開発されて延々と泣かされる羽目となったワルオもまた。
それはそれは最終的には存分に堪能しましたとさ。
めでたしめでたし。
「そりゃねぇな」
「けど、どうしたもんだか」
「だったら道具、使うっすか?」
下っ端が遅れて会話に加わり、一同からハッとした視線を一身に受けました。
「お前…いいこと言うなぁ」
「えっ…そうっすか」
「それに決まりだな」
早速、いそいそと親分自らが自分用の大人の玩具箱を持ってきました。
ドサドサと中身を床に豪快にぶちまけます。
「孔を弄らずにはいられなくしてやれ」
「へいっ」
ヒィイッとワルオが悲鳴を出して抗ったのも束の間です。
パンパン、パンパンッと――
いった肌と肌がぶつかる音ではなく。
いろんな音が一斉に聞こえてきました。
それがまたとてもとても騒がしかったのですが、そこに必死に許しを請う声が混ざり、やがてすすり泣くような喘ぎ声に変わり、そして――
「やらぁっ、やらぁっ…あはぁっ…あはぁっ…ら、らぁめぇぇ~~っ!!」
オニーズたちにすっかり開発されて延々と泣かされる羽目となったワルオもまた。
それはそれは最終的には存分に堪能しましたとさ。
めでたしめでたし。
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