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第一章 『誰が為の異世界』
10 『始まりの集落、名を――』
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これがゲームだったら美麗なカットシーンが差し込まれていたに違いない。
それぐらい感動した!この子はええ子や!
そんな現代人じみた感想を胸中に抱かずにはいられなかった。
しかし、握手を交わした私たちの初々しい雰囲気は突如思わぬことで瓦解することになる。
ぐぎゅるるるるるるる……。
どこか親近感を沸き起こす異音が対面の女の子の腹部から聞こえてきた。
突然の不可抗力な事態にアイナは顔を真っ赤にしながら、あわわと慌てている。
可愛い。こんなお約束の展開に巡り合えるなんて、神様ありがとう……。
そしてそんなイベントを進めることが出来るアイテムを私は持ち合わせている。
ここぞとばかりに私は残しておいた二つの林檎をポケットから取り出す。
‹あ……えと……›
よほどお腹が減っているのだろう、林檎を物欲しそうな顔で見つめている。
そんな彼女に私は林檎を二つともプレゼントした。
元はと言えば私を助けてくれたからこそ彼女はここにいるのだ。
そんな優しい彼女がお腹を減っているのであれば、喜んで差し出すのは当たり前である。
‹……ありがとう›
林檎のように真っ赤な恥ずかしそうな表情のまま、彼女はか細い声で感謝の言葉をくれた。
先程までの説教ぽいキャラはどこへやら。
一転してしおらしい態度を見せるアイナ。
そんな彼女にドキドキしない人間がこの世に存在するだろうか。破壊力が凄い。
今までは年下の人間に好意を持ったりすることはなかったのだが……。
おそらく私の頬にも年甲斐も無く朱色が差していることだろう。
チョロイ、チョロ過ぎるだろう自分。
無言で黙々と林檎をハムハムとついばむ彼女の表情を見るのも出来ない。
そんな齢二十五のおっさんは夜空を彩る星の数をただただ数えるしかなかった。
それからしばらくして――
‹もうそろそろ出発かな›
沈む月、浮かぶ太陽。
私たちは無事朝を迎えることが出来たのだ。
ブルグと呼ばれた木のモンスターは太陽の光が苦手なのか。
地響きを鳴らしながら太陽に背を向けるようにくるりと回転した。
これでひとまず安心だ。
実はブルグの他にも、辺りを徘徊していた大きなネズミのような生き物がいた。
だが、アイナの牽制の甲斐もあって私たちに危害を加えることなくいつのまにか姿を消していた。
それはつまり彼女が一定の緊張感の中で一睡もしてないことを如実に表していた。
‹あいつはモーム、危ないから後ろに下がっていて›
木製の剣を構えながら、彼女は私を気遣う様にそう言っていた。
その言葉に甘んじ、足手まといになるだけで彼女の助けになれないのがもどかしく。
そしてこの感謝の気持ちを直接伝えることが出来ないのが悔しかった。
「恩返しの為に、頑張らないとな」
そんな彼女の努力をもって迎えた朝日はとても眩しく美しいもので。
人の気持ちを改めて奮い立たせるのには十分すぎるくらいのものだった。
‹さぁあまり長居しても仕方ないし、ここを離れましょう›
彼女の提案に頷き返す。
アイナは背後で大きく身震いしている大きな動物の背を撫で
‹この動物はキーチェ、彼の背に乗って移動するから振り落とされないように気をつけてね›
キーチェと呼ばれる見るからに馬と牛と羊を混ぜ合わせたような動物。
そいつは早くしてくれと言わんばかりに鼻息を荒くしている。
恐る恐る近づいてみると、キーチェは一瞬だけぶるっと震えると大人しくなり、私はすんなりとその背に跨ることが出来た。
その馬のようにがっしりとした背は羊毛のようにふわふわしていてとても心地よい。
私が上手く乗れていることを確認すると、彼女は慣れた動作でふわっと綺麗にキーチェの背にとびのる。
‹大丈夫みたいですね、振り落とされないようにしっかりと私に掴まって下さいね›
そう言う否やキーチェは牛みたいな呑気な外見からは想像出来ないような速さで草原を駆け抜ける!
思いのほか速い!!てかめちゃくちゃ速いんですけど!
‹この子はかなりの力持ちなんですよ、普段はもっと重たい荷台も平気で運んだりするんですけど、アイナ達ぐらいの軽さだったらこれぐらいの速さが出ちゃうんです›
「速っ……過ぎっ……!」
私の歩く移動速度なんかとは比べ物にならないほどの速さ、まるで自動車のようだ。
背に跨った当初では、女の子にしがみつくのは恥ずかしいこと……なんて考えていたが、周りの景色を平気で置いていくその速さにそんな余裕は欠片も長続きしなかった。
気を抜くと死ぬ。
そしてそんな状況下の中で手綱をしっかりと握り身体を固定しているアイナさん、カッコイイ。
しばらくするとそれまでは一面草原だった景色に変化が生じる。
「あれは……」
砂漠や海、山が出現したりはせず大まかな景色は依然緑豊かな草原のままだ。
だがそこにはあきらかに一日ぶりにお目に掛かる人工物が立ち並んでいた。
‹見えてきましたね›
背中越しに彼女の表情そのものを窺い知ることは出来ない。
だがその声色からはどこか嬉しそうな響きが滲み出ている。
段々近づいてくる人工物の正体、それは――
‹ようこそ、私たちのケルザの集落へ›
それぐらい感動した!この子はええ子や!
そんな現代人じみた感想を胸中に抱かずにはいられなかった。
しかし、握手を交わした私たちの初々しい雰囲気は突如思わぬことで瓦解することになる。
ぐぎゅるるるるるるる……。
どこか親近感を沸き起こす異音が対面の女の子の腹部から聞こえてきた。
突然の不可抗力な事態にアイナは顔を真っ赤にしながら、あわわと慌てている。
可愛い。こんなお約束の展開に巡り合えるなんて、神様ありがとう……。
そしてそんなイベントを進めることが出来るアイテムを私は持ち合わせている。
ここぞとばかりに私は残しておいた二つの林檎をポケットから取り出す。
‹あ……えと……›
よほどお腹が減っているのだろう、林檎を物欲しそうな顔で見つめている。
そんな彼女に私は林檎を二つともプレゼントした。
元はと言えば私を助けてくれたからこそ彼女はここにいるのだ。
そんな優しい彼女がお腹を減っているのであれば、喜んで差し出すのは当たり前である。
‹……ありがとう›
林檎のように真っ赤な恥ずかしそうな表情のまま、彼女はか細い声で感謝の言葉をくれた。
先程までの説教ぽいキャラはどこへやら。
一転してしおらしい態度を見せるアイナ。
そんな彼女にドキドキしない人間がこの世に存在するだろうか。破壊力が凄い。
今までは年下の人間に好意を持ったりすることはなかったのだが……。
おそらく私の頬にも年甲斐も無く朱色が差していることだろう。
チョロイ、チョロ過ぎるだろう自分。
無言で黙々と林檎をハムハムとついばむ彼女の表情を見るのも出来ない。
そんな齢二十五のおっさんは夜空を彩る星の数をただただ数えるしかなかった。
それからしばらくして――
‹もうそろそろ出発かな›
沈む月、浮かぶ太陽。
私たちは無事朝を迎えることが出来たのだ。
ブルグと呼ばれた木のモンスターは太陽の光が苦手なのか。
地響きを鳴らしながら太陽に背を向けるようにくるりと回転した。
これでひとまず安心だ。
実はブルグの他にも、辺りを徘徊していた大きなネズミのような生き物がいた。
だが、アイナの牽制の甲斐もあって私たちに危害を加えることなくいつのまにか姿を消していた。
それはつまり彼女が一定の緊張感の中で一睡もしてないことを如実に表していた。
‹あいつはモーム、危ないから後ろに下がっていて›
木製の剣を構えながら、彼女は私を気遣う様にそう言っていた。
その言葉に甘んじ、足手まといになるだけで彼女の助けになれないのがもどかしく。
そしてこの感謝の気持ちを直接伝えることが出来ないのが悔しかった。
「恩返しの為に、頑張らないとな」
そんな彼女の努力をもって迎えた朝日はとても眩しく美しいもので。
人の気持ちを改めて奮い立たせるのには十分すぎるくらいのものだった。
‹さぁあまり長居しても仕方ないし、ここを離れましょう›
彼女の提案に頷き返す。
アイナは背後で大きく身震いしている大きな動物の背を撫で
‹この動物はキーチェ、彼の背に乗って移動するから振り落とされないように気をつけてね›
キーチェと呼ばれる見るからに馬と牛と羊を混ぜ合わせたような動物。
そいつは早くしてくれと言わんばかりに鼻息を荒くしている。
恐る恐る近づいてみると、キーチェは一瞬だけぶるっと震えると大人しくなり、私はすんなりとその背に跨ることが出来た。
その馬のようにがっしりとした背は羊毛のようにふわふわしていてとても心地よい。
私が上手く乗れていることを確認すると、彼女は慣れた動作でふわっと綺麗にキーチェの背にとびのる。
‹大丈夫みたいですね、振り落とされないようにしっかりと私に掴まって下さいね›
そう言う否やキーチェは牛みたいな呑気な外見からは想像出来ないような速さで草原を駆け抜ける!
思いのほか速い!!てかめちゃくちゃ速いんですけど!
‹この子はかなりの力持ちなんですよ、普段はもっと重たい荷台も平気で運んだりするんですけど、アイナ達ぐらいの軽さだったらこれぐらいの速さが出ちゃうんです›
「速っ……過ぎっ……!」
私の歩く移動速度なんかとは比べ物にならないほどの速さ、まるで自動車のようだ。
背に跨った当初では、女の子にしがみつくのは恥ずかしいこと……なんて考えていたが、周りの景色を平気で置いていくその速さにそんな余裕は欠片も長続きしなかった。
気を抜くと死ぬ。
そしてそんな状況下の中で手綱をしっかりと握り身体を固定しているアイナさん、カッコイイ。
しばらくするとそれまでは一面草原だった景色に変化が生じる。
「あれは……」
砂漠や海、山が出現したりはせず大まかな景色は依然緑豊かな草原のままだ。
だがそこにはあきらかに一日ぶりにお目に掛かる人工物が立ち並んでいた。
‹見えてきましたね›
背中越しに彼女の表情そのものを窺い知ることは出来ない。
だがその声色からはどこか嬉しそうな響きが滲み出ている。
段々近づいてくる人工物の正体、それは――
‹ようこそ、私たちのケルザの集落へ›
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