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2.5章 3章の前に『沖田畷の戦い』について
登場人物、用語説明
しおりを挟む島津方
川上久貞：桃華が化けている架空の武将、川上家に所属
川上忠堅：沖田畷の戦いで縁を結びつける目標
川上忠智：忠堅の父
島津家久：沖田畷の戦いの総大将
島津義久：この時代の島津家当主、関ヶ原にも参戦している
有馬晴信：天草半島を統治していた国人
サク：架空の下女、サクと忠堅の縁を結び直すのが桃華の目的
龍造寺方
龍造寺隆信：龍造寺軍の総大将で龍造寺当主
沖田畷の戦いで討死、首を打たれる
鍋島直茂：隆信の娘と結婚した、龍造寺の後継者
沖田畷の戦いでは生き延びた
地名説明
八代：現代の熊本県八代市一円
日野江城：島原半島南部の山城、後に廃城
沖田畷：島原半島中部の平地に広がる水田地帯
戦用語説明
槍合わせる：自軍と敵軍が戦で斬り合うこと
鐙(あぶみ)：騎馬の上で足を固定する金具
国人：その地方を治める地主、代表はそれなりの城をもっている
足軽レベルは普段だと農民、自分の農地を守るために戦っている
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