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18話
私とハロルドは部屋に戻り、騎士隊の行動を観察している。
王の間での会話、そして騎士達の反応を見るに――謝罪をする気は一切ない。
この国がどうなっても私には関係がなくて、ハロルドも賛同してくれている。
騎士隊は明らかに疲弊しているけど、成果を出さず戻れば罰を受けるらしい。
注意力が散漫になったせいでモンスターによる犠牲者が出たけど、私は何も思わなくなっていた。
ハロルドはどうなのだろうかと少し不安になると、何も気にせずに私を見て。
「エレナさんが使った転移魔法は、何か条件があるのですか?」
「ハロルド、よく知ってるわね」
「聖魔力について学びましたから……こうしてエレナさんと話ができて嬉しいです」
私も嬉しくなりながら、結界の条件を説明することにする。
「さっきの転移魔法は魔道具と連動することで使える魔法で、対象を一度見ないと使えないわね……まあ、さっきのは伝えたいことがあったからだけど、あの騎士隊はもう何をしても無意味よ」
恐らく……宰相ライオスは、騎士隊の話を聞くと察することができているはず。
それから何か対策を立てそうな気がするけど、どんな対策を立てても森の結界が破られるとは思えない。
「なるほど……あの、ズビアとウォルフは今どこに居るのですか?」
私が契約しているズビアとウォルフは、私の頼みごとがない限り家には来ない。
それでもこの状況下で家に護衛として来ていないことが、ハロルドは気になっている様子だ。
「あの子達は好きにさせているから……ウォルフは大丈夫だと思うけど、ズビアが不安ね」
基本的に敵対しなければ不干渉なウォルフにとって、あの騎士隊は敵だと認識してすらいない。
問題を起こすとすればズビアだけど、なるべく人に危害を加えないよう言ってはいるから、大丈夫のはずだ。
王の間での会話、そして騎士達の反応を見るに――謝罪をする気は一切ない。
この国がどうなっても私には関係がなくて、ハロルドも賛同してくれている。
騎士隊は明らかに疲弊しているけど、成果を出さず戻れば罰を受けるらしい。
注意力が散漫になったせいでモンスターによる犠牲者が出たけど、私は何も思わなくなっていた。
ハロルドはどうなのだろうかと少し不安になると、何も気にせずに私を見て。
「エレナさんが使った転移魔法は、何か条件があるのですか?」
「ハロルド、よく知ってるわね」
「聖魔力について学びましたから……こうしてエレナさんと話ができて嬉しいです」
私も嬉しくなりながら、結界の条件を説明することにする。
「さっきの転移魔法は魔道具と連動することで使える魔法で、対象を一度見ないと使えないわね……まあ、さっきのは伝えたいことがあったからだけど、あの騎士隊はもう何をしても無意味よ」
恐らく……宰相ライオスは、騎士隊の話を聞くと察することができているはず。
それから何か対策を立てそうな気がするけど、どんな対策を立てても森の結界が破られるとは思えない。
「なるほど……あの、ズビアとウォルフは今どこに居るのですか?」
私が契約しているズビアとウォルフは、私の頼みごとがない限り家には来ない。
それでもこの状況下で家に護衛として来ていないことが、ハロルドは気になっている様子だ。
「あの子達は好きにさせているから……ウォルフは大丈夫だと思うけど、ズビアが不安ね」
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問題を起こすとすればズビアだけど、なるべく人に危害を加えないよう言ってはいるから、大丈夫のはずだ。
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