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「じゃ、春さんは男性を好きになったことはありますか?」
ゴーは何故か瞳をキラキラさせながら聞く春に聞くのだ。 凄く興味がありそうな瞳からは嘘が吐けないような気がして春はうんと頷く。
「良かった! 僕だけじゃないみたいで……こんなこと、誰にも話せることじゃないですか。 ましてや、僕達は有名人な訳ですし。 じゃ、春さんはどんな人が好みなんですか?」
「それは収録の時に言ったよ」
「あーーあ! 可愛い子が好きだってことですか?」
流石は芸能界で働いているだけあるだろう。 記憶力はいい。
「えっと……僕はあの時、春と同じって答えましたけどーーただたんに台本通りに答えただけなんですよ。 ほら、僕のイメージってのがあるじゃないですかーー本当の僕の好きなタイプと言うのはストレートに言えば、春さんみたいな人なんですよ」
今のゴーの言葉に春は目を見開く。
そうゴーの言葉は思ってもみなかった答えで驚くのも無理はないだろう。
ゴーの答えは春のことを差している。
しかし、どうしたらいいんだろうか? 本気にしていいってことか?
もうゴーが春のことが好きなのは分かった。 だけど……もう、確かに悩む必要はない筈なのに言葉にすることが出来ない。
芸能人は一般の人のようには告白とか出来ないって言うのに更に男性同士という厚くて大きな壁が前に立ちはだかっている。
マスコミにこんなことがバレればかっこうのターゲットにされるのは明白だ。 ましてや、人気アイドルなゴー。 間違いなくターゲットにされる。 いや男性同士ということならば男女の恋愛関係よりも自然じゃないだろうか。 そうだ春がもしゴーの家に行っても騒がれやしないのだから。
ゴーは何故か瞳をキラキラさせながら聞く春に聞くのだ。 凄く興味がありそうな瞳からは嘘が吐けないような気がして春はうんと頷く。
「良かった! 僕だけじゃないみたいで……こんなこと、誰にも話せることじゃないですか。 ましてや、僕達は有名人な訳ですし。 じゃ、春さんはどんな人が好みなんですか?」
「それは収録の時に言ったよ」
「あーーあ! 可愛い子が好きだってことですか?」
流石は芸能界で働いているだけあるだろう。 記憶力はいい。
「えっと……僕はあの時、春と同じって答えましたけどーーただたんに台本通りに答えただけなんですよ。 ほら、僕のイメージってのがあるじゃないですかーー本当の僕の好きなタイプと言うのはストレートに言えば、春さんみたいな人なんですよ」
今のゴーの言葉に春は目を見開く。
そうゴーの言葉は思ってもみなかった答えで驚くのも無理はないだろう。
ゴーの答えは春のことを差している。
しかし、どうしたらいいんだろうか? 本気にしていいってことか?
もうゴーが春のことが好きなのは分かった。 だけど……もう、確かに悩む必要はない筈なのに言葉にすることが出来ない。
芸能人は一般の人のようには告白とか出来ないって言うのに更に男性同士という厚くて大きな壁が前に立ちはだかっている。
マスコミにこんなことがバレればかっこうのターゲットにされるのは明白だ。 ましてや、人気アイドルなゴー。 間違いなくターゲットにされる。 いや男性同士ということならば男女の恋愛関係よりも自然じゃないだろうか。 そうだ春がもしゴーの家に行っても騒がれやしないのだから。
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