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17 救出
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「陛下をお助けしろお!!」
ボートの上から兵士が大なまずに剣を突き刺そうと振りかざした。
ビリ
「うわわあわわわ」
剣に稲妻が落ち、兵士は倒れた。
「電気なまずのモンスターかもしれません!水の中でも体が痺れていうことをきかなくなったんです」
兵士のひとりがカーラに告げる。
「電気なまず!?金属の武器は感電して使えないってこと!?一体、どうしたらいいの?」
カーラたちが難題を解けないまま二の足を踏んでいると、ふいに大なまずが水面に姿を現した。
誰も攻撃ができないので余裕の表情だ。
長いヒゲで気絶したルアヌを持ち上げ、なでまわしている。
むっかー!!!
何よあのなまず、べたべた陛下に触れて!
絶対、メスだわ!
大なまずの目はハートになっている。
ルアヌを持ち上げたまま、大きなたらこ唇をルアヌの口に近づけようとしている。
「やめてえ!!!絶対にしとめるわよ!銃を準備して!」
兵士たちが銃を構えると、やはり稲妻が落ち兵士たちは感電して動けなくなった。
大なまずの口は無常にもルアヌの口に密着しようとしている。
「わたくし以外の女とキスなんて絶対に許せない!!!」
カーラは兵士のひとりから銃を奪い、大なまずに向かって構えた。
「ダメですカーラ様!!雷が!!!!」
ちらと大なまずがせせら笑うようにカーラを見た。
どどーーん!!!
最大級の稲妻が光った。
ボートが稲妻の余韻に包まれビリビリと揺れている。
兵士たちは全員気絶した。
勝ち誇ったようにカーラを見た大なまずの目が驚愕の色を帯びる。
カーラひとりだけがボート上で銃を構えたまま大なまずを睨んでいた。
意表を突かれた大なまずが第二、第三の稲妻をカーラに落とす。
だがその度に、カーラの腕に巻かれたブレスレットがことごとく雷を吸収し無効化していた。
「効かないようですわね」
にやりとカーラの美しい唇が半月を形作る。
「悪いけど、容赦しないですわ!!」
バシュン!!
スナイパーカーラの弾丸は大なまずの眉間を問答無用に撃ち抜いた。
「カ…カーラ様…ばんざい」
意識を取り戻した兵士のひとりが呟いた。
「静…電…気…除去ブレス…レト?」
ブレスレットのタグにはそう書かれていた。
ルアヌを救出し陸へとあがったカーラをルアヌが抱き寄せる。
チクリと一瞬胸に痛みが走った気がしたが、ルアヌの笑顔にカーラはすぐにそのことを忘れた。
ボートの上から兵士が大なまずに剣を突き刺そうと振りかざした。
ビリ
「うわわあわわわ」
剣に稲妻が落ち、兵士は倒れた。
「電気なまずのモンスターかもしれません!水の中でも体が痺れていうことをきかなくなったんです」
兵士のひとりがカーラに告げる。
「電気なまず!?金属の武器は感電して使えないってこと!?一体、どうしたらいいの?」
カーラたちが難題を解けないまま二の足を踏んでいると、ふいに大なまずが水面に姿を現した。
誰も攻撃ができないので余裕の表情だ。
長いヒゲで気絶したルアヌを持ち上げ、なでまわしている。
むっかー!!!
何よあのなまず、べたべた陛下に触れて!
絶対、メスだわ!
大なまずの目はハートになっている。
ルアヌを持ち上げたまま、大きなたらこ唇をルアヌの口に近づけようとしている。
「やめてえ!!!絶対にしとめるわよ!銃を準備して!」
兵士たちが銃を構えると、やはり稲妻が落ち兵士たちは感電して動けなくなった。
大なまずの口は無常にもルアヌの口に密着しようとしている。
「わたくし以外の女とキスなんて絶対に許せない!!!」
カーラは兵士のひとりから銃を奪い、大なまずに向かって構えた。
「ダメですカーラ様!!雷が!!!!」
ちらと大なまずがせせら笑うようにカーラを見た。
どどーーん!!!
最大級の稲妻が光った。
ボートが稲妻の余韻に包まれビリビリと揺れている。
兵士たちは全員気絶した。
勝ち誇ったようにカーラを見た大なまずの目が驚愕の色を帯びる。
カーラひとりだけがボート上で銃を構えたまま大なまずを睨んでいた。
意表を突かれた大なまずが第二、第三の稲妻をカーラに落とす。
だがその度に、カーラの腕に巻かれたブレスレットがことごとく雷を吸収し無効化していた。
「効かないようですわね」
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「悪いけど、容赦しないですわ!!」
バシュン!!
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「カ…カーラ様…ばんざい」
意識を取り戻した兵士のひとりが呟いた。
「静…電…気…除去ブレス…レト?」
ブレスレットのタグにはそう書かれていた。
ルアヌを救出し陸へとあがったカーラをルアヌが抱き寄せる。
チクリと一瞬胸に痛みが走った気がしたが、ルアヌの笑顔にカーラはすぐにそのことを忘れた。
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