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第8話 ダンジョンにて
しおりを挟む移動し始めて数分後。私たちはダンジョンの入口に到着していた。
テン「でか!!」
ダンジョンの扉は石で出来ていて、森にある背の高い木と同じくらいの大きさだった。真ん中に魔法陣らしき模様がある。私どころかこの中の誰であろうと到底開けれそうにない。
アンバー「どうやって開けるんです?これ…」
そう言いながらアンバーが扉を軽く押すが、ピクリとも動かない。
アルテア「これは…」
シオン「多分、こうだろ」
シオンは扉の魔法陣の魔法に飛んで近づき魔力を込める。
ゴゴゴゴ……
すると一瞬扉を光が包んだあと、大きな音を立て私達を歓迎するように開いた。
アルテア「まあ…!わたくしが説明せずとも仕組みを理解するとは…!!」
シオン「形とかでなんとなくな。経験則だ」
相変わらず流石の経験だ。
アルテア「ああ、シオン様は転生者でしたわね。
……あのクソ女神はどうしているのかしら」
シオン(………)
アルテアの顔が一瞬曇り、ボソッと何かを呟いた。
よく聞こえなかったな…
アルテア「さ、行きましょう皆様!」
シオン「ああ」
うーん…気のせいだったのかな?
中は薄暗く、何かが腐ったような匂いが漂う。
そしてそこらに転がっている骨。恐らく、このダンジョンに挑んだ人間の…
テン「雰囲気あるな…禍々しい」
アンバー「……」
シオン「どうした?アンバー」
シオンの言葉を聞き、アンバーの方に目を向ける。
すると、シオンの服に控えめにしがみついていた。
もしかして…
テン「ははーん…さてはお前、怖いんだな?」
アンバー「は、はぁ?!違う!!」
ふん、この動揺の仕方…可愛いとこあるじゃないか!
アルテア「ふふふ…そう言って、テン様。貴方もわたくしにしがみついているではありませんか」
テン「な、なな、何言ってるんだ先生!」
私が怖がってる??いやいや、そんなことないよ…
アンバー「はん!人のこと言えないじゃないか!」
シオン「まあまあ喧嘩すんな。だいじょぶだから。」
テン「うう…」
やっぱ怖い!!
アルテア「ほら、精神安定の魔法をかけてあげますわ」
そう言うとアルテアは私とアンバーの頭に手を置き、
魔法をかけてくれた。体がポッと暖まる感じがした。
先生はやっぱりすごいな。一瞬で気持ちが晴れた
アンバー「わ、すごい…ありがとうございます」
テン「ありがとう!」
シオン「俺も明かりつけてやるから。行くぞ」
テン「ああ!元気出てきた!」
調子の出てきた私たちは、どんどん進んで行った。
この世界のダンジョンは基本全て難易度は同じ。
ただ違うのは階の数。ダンジョンは全て地下に階層が伸びている。地下に行けば行くほど敵が強くなる…らしい
シオン「ふーん…だから今進んできた5階は敵が超弱かったのか」
いやいやいや…全然弱くなかったぞ?!
普通に人を殺せるレベルだった…のに。
みんなが強すぎてどんどん敵が溶けていった。
アルテア「ええ。…まあ、普通の冒険者なら5階まで数日かかるのですけど。」
テン「おそ!」
アンバー「僕らが早いんだよ、ばか」
テン「なんだとー!!」
アルテア「ふふ…お二人共。そう余裕そうに喧嘩していられるのも今のうちかもしれませんわよ?」
なんか不穏なこと言い出した……
アルテア「ダンジョンは5階ごとに難易度が跳ね上がるんですわ。果たして今まで通り楽々進めるでしょうか」
私は思わず息を飲んで固まってしまった。
確かにずっとこのまま楽に進めるわけない。次に備えないと…
アルテア「なんて言っていましたけど…」
テン「来れちゃったね、楽々。」
シオン「そうだな。」
ここは地下15階。ここまで来るのにかかった時間はわずか1時間程度。
アルテア「常人ではかなり苦戦するくらいの難易度ですし報酬も豪華でしたわね。」
アンバー「これだけで1年は過ごせそう…」
凄いな、ダンジョン…
よし、ここまでまったく出番なしだったからがんばるぞ!報酬のためにもな!
シオン「…ただ、ここからは多分そうはいかない」
うぇ?
アルテア「そうですわね…早速、強いボスのお出ましですわ」
そう言われ、緊張しながら敵の姿を確認する。
テン「ちっこ!」
敵は私の手のひらくらいの大きさのコウモリが3匹だった。何か鳴いているが聞き取れない。
アルテア「あらあら…厄介な敵が出てきましたわね」
アルテアはそう言いつつも余裕そうに優雅に笑っていた
シオン「あいつ、どんなやつなんだ?」
アルテア「あの子たちは高速で移動して突進して攻撃してきますわ。」
テン「案外平気そうだな!」
ふう、シオンまでやばそうとか言うからどうなる事かと思った…
アルテア「ふふ。攻撃をもろに受けると内蔵が破裂しますわよ」
テン「やばすぎだろ!!」
アンバー「こわ……」
シオン「!」
やっぱり私、気配消して逃げとこうかな…
そう思った瞬間シオンが口を開く
シオン「くるぞ、お前ら!」
そう言われ急いで敵を見る。
すると……敵は攻撃を仕掛ける直前だった。
体が強ばる。動けない。
あ、やばい。来る。……防御、間に合わな
思わず私はぎゅっと目を閉じた
テン「う……ん?」
死んだ、と思った…が
目を開けると目の前には防御魔法が張られていた
アルテア「ふふ。次の課題は防御を反射的に出せるように、ですわね」
アルテアがいつもの余裕な表情で防御魔法を張りながらこちらを見ていた
テン「せ、先生ー!!ありがとう!!」
アルテア「いえいえ」
そういえばシオン達も狙われてたな…大丈夫か?!
特にアンバーとか…
シオン「大丈夫か?アン」
アンバー「は、はい…大丈夫です。ありがとうございます!」
コウモリ「ギィ……!」
2人の方に目を向けると、シオンが炎の壁をはっていた。……ふう、よかった。
それに炎の壁に突っ込んでくれたおかげで1匹は倒せたようだ。焼けながら地面に転がっている。
あと2匹…!
アルテア「ほら、また来ますわよ。次はあなたが防御をはってみてくださいませ」
テン「わ、わかった!全員分張ってみせるからおまえら見てろよ!」
シオン「ああ。…じゃ、攻撃はお前がしろ。アン」
アンバー「はい!」
ひぃ…!勢いで前に出ちゃったけど防御間に合うかな…?!てか攻撃通るのか…?!
軽くパニックになっていた時。隣からボソッと声をかけられた
アンバー「おい、落ち着けあほ天使。早めに防御張れ」
テン「うぇ?それじゃあ攻撃通らないんじゃ…」
アンバー「大丈夫だから、早く。来るぞ」
敵の方を見ると、今にすぐ飛びついてきそうな体制だった
あの速さは私じゃ防御が間に合うか分からない…早めに張っていいのは助かるけど…
わ、やばい、もう来る!アンバーを信じるしかない!
いっつも逃げてばっかりだったけど…今回は正面から受け止めてやる!
テン「ふん!」
急いで魔力を目の前に放出し固める。
そしてできた魔法の壁に、アンバーが御札を貼る。
次の瞬間、コウモリ達は突撃してくる。
シオン「あいつら、大丈夫だと思うか?」
アルテア「ええ、もちろん。わたくし達が手を貸すまでもなくすぐ終わると思いますわ」
シオン「はは。俺も、同意見だ」
バチッ
コウモリが防御に触れた瞬間電流が走り、ポトっと地面に落ちた。
テン「倒し…た?」
少し経つと敵の死体が消え、報酬が出てくる。
テン「やったー!!私らだけで倒せたぞ!」
アンバー「そうだな…まぁ、上手くなったんじゃない?防御魔法」
テン「だろー!!お前もいいじゃん!」
シオン(仲良くなったな、ほんとに)
それからは全員で協力し、苦戦しつつも怪我はなく進んで行った。
そして数時間後。私たちは最下層の20階に到達していた
先程までとは違う、異様な空気が漂っている。
…ん?なんだ、あれ
テン「…あ、あれ……!」
思わず息がつまり、腰が抜けそうになる。
……あれは。
シオン「死体…か」
シオン(もう、見慣れすぎて驚くことも悲しんでやることもできないな…)
アンバー「……」
血が服にべっとりと付き、叫んでいるように口が空いている。ここのボスに殺されたであろう死体が転がっていた。
パニックに陥りそうな私と違い、他のみんなは落ち着いている。アンバーは目を背けているがシオンやアルテアはじっと観察している。
今までも骨は結構転がってた。けどまだ死んでからそこまで経っていない死体を見るのは訳が違う。
……死体を目の前に何も出来ず硬直しているとアルテアが死体を調べ始めた。
アルテア「…まだ少し暖かい。死後硬直は始まりかけ…ギリギリですが……大丈夫。助けられますわ」
テン「…え?」
アルテア「わたくし、こう見えてちょっと凄いんですのよ」
先生が凄いのは十分知っている。
…が、流石に死者蘇生なんて……
そんなことを思った次の瞬間。この考えは間違いだったと気づいた。
アルテアが死体に手をかざし膨大な魔力を注ぐ。
その瞬間、周りに不思議なオーラが広がる。
まるで、この一瞬だけアルテアの為に世界が力を貸しているような。
神秘的…というか、自然。この世界そのもののエネルギーのような物を感じる。
シオン「……まじかよ」
アンバー「こんなことって…」
一瞬広がった不思議なオーラが消え去ったあと。
先程まで死体だったものは目を覚まし、周りをキョロキョロ見始めた。
さすがのシオンでも開いた口が塞がらないようだった
アルテア「間に合ったようですわね」
男「あの、あなた達は…?というかぼくは死んだはずじゃ…」
アルテア「詳しいことは教えられませんが…わたくしの魔法で生き返ったのですよ。運のいい冒険者さん」
生き返った男はまだ状況を呑み込めない様子だ。
無理もない。死んだと思い…というか本当に死んでいたが。急に現実に引き戻され目の前には見知らぬ人々。
男「な、なんだかよく分かりませんが…とにかく、ありがとうございます!」
アルテア「いいえ。さ、早くダンジョンを離れた方がいいですわ。蘇生したとはいえまだ体の調子も万全なわけではありませんから。道中の敵は全員倒したので真っ直ぐ帰って大丈夫ですわよ」
男「は、はい!この恩はいつか絶対にお返しします!」
男は元気よく帰っていった。完全に状況を理解した様子ではなかったが…なかなか物分りのいい人間で助かった
アンバー「アルテアさん…死者蘇生なんてすごい魔法使えたんですか……」
シオン「すごいなんてレベルじゃねえ。完全に世の理に反してる」
アルテア「そうですわね。まあ、この話は攻略が終わったあと。ゆっくりとさせていただきますわ」
正直かなり気になる。何故こんな魔法を使えるのか。
ただ今はおしゃべりしている時間は無さそうだ。
先程の魔力につられてボスがこちらに近づいてきているのを感じる
ドン、ドン。
大きな足音が近づいてくる。
テン「でか!!」
出てきたのは大きなドラゴン。
体には綺麗な鱗が光り、大きな羽がついている。よくいるドラゴン。鼻息を荒くしているが、頭がいいのかこちらを警戒して動かない。
シオン「うーん…今の俺らじゃ物理攻撃は通りそうにないな。」
アルテア「そうですわね」
シオンとアルテアが言うなら確実なんだろう。
アンバー「僕の呪術で何とかしますか?」
テン「あれに攻撃受けずに御札貼れる…?」
アンバー「……むり」
御札は投げ飛ばし、魔力で操り貼ることも出来るという。…が、なかなか難しいようでまだ未習得なのだ。
シオン「一応色んな攻撃試してみるか。他にも方法はあるが…1番簡単だしな」
シオン「ファイア」
シオンが呪文を唱える。するともう見慣れた大きな炎があらわれた。
炎を即座にドラゴンにぶつける。
シオン「…やっぱダメか」
ドラゴンは何も無かったかのように、無傷で佇んでいる。その後シオンは他にも2、3個別の魔法を試したがどれも効果はなかった
アルテア「…そろそろ、わたくし達の攻撃が効かないと分かって動き始めそうですわね」
テン「やばいじゃん!」
シオン「ま、そうなっても策がある…というかそれしかない。だから攻撃を始めても大丈夫だ」
アンバー「流石です師匠!!」
ほんとにあいつを倒せる策があるのか?
疑いたくなるが嘘をついているようには見えないし、
なによりあのシオンが言っているんだ。大丈夫だろう。
シオン「お。さっそく来るぞ」
ドラゴンは攻撃を仕掛けようと力を溜めている。
アルテア「ドラゴンの攻撃は大抵広範囲です。
ですが…困りましたわね先程の死者蘇生でかなり魔力を使ってしまいまして…わたくしだけじゃ守りきれないかもしれませんわ」
テン「私!私手伝う!」
へへ、また活躍できるぞ!先生の役にも立てる!
シオン「…名演技」
アルテア「ふふ、なんのことでしょう」
テン「ん?なんかいった?」
アルテア「いいえ。ほら、攻撃が来ますよ。早めに防御しましょう」
テン「そうだな!分かった!」
アルテアはすぐに防御魔法を張る。
その防御魔法に繋ぎながら私も防御する。
なんかいつもより張りやすい!
ゴォッ
テン「わ!!」
私が防御をした瞬間、ドラゴンが炎を吹いて攻撃してきた。危なかった…
アルテア「さ、シオン様。何か策があるならドラゴンが力を溜めて隙がある、今のうちですわ」
シオン「そうだな。アン、動きを止める呪いを込めた札を1枚くれ」
アンバー「僕だと5秒が限界ですが…」
シオン「大丈夫。十分だ」
シオンは自信満々な様子だ。
アンバー「わ、分かりました…」
御札を受け取ったシオンはすごいスピードで御札を投げ、貼り付けた。ドラゴンは動けず困惑している。
魔力操作も多少していると思うが、ほぼ腕力と勢いだろあれ…!
それからドラゴンが再び動く前に口元へ素早く飛んでいく。そしてドラゴンの口を無理やりこじ開けた
…え?なにをしてるんだ…?
アルテア「………まさか」
アルテアは何かを察した、だけど信じられないという顔をした。うーん…何をしようとしてるんだ?
呆然とみていることしか出来ず、だらだらと考え続けていた。が、アンバーの驚きの声で視線がシオンの方に戻る。……は??な、何やってるんだ…??!!
アンバー「し、師匠?!」
シオンはこじ開けた口に入っていく。
もうその時には拘束は解けていて、ドラゴンは困惑しつつもごくんとシオンを飲み込んだ。
テン「シオンーー?!?!生きてるか?!」
だ、だいじょぶなのかこれ?!
アルテア「このドラゴンは丸呑みするので大丈夫だと思いますが…」
流石にみんな動揺している。
全員でオロオロと何も出来ずにいると、突然ドラゴンの腹からドン、という爆発音が響いた。
爆発でドラゴンの首に穴が開き、シオンが出てくる。
シオンが出てきてすぐにドラゴンは倒れた。
アンバー「大丈夫ですか師匠!」
シオン「ああ。自分の攻撃をちょいくらったが…」
そう言われシオンの体を観察すると軽く血が出ている。
やけどもしてるな。
これは私の出番だ!
テン「私治す!」
シオン「ありがとう。」
治しつつ警戒していると、ちょうどシオンの傷が完治した頃。ぐったりと倒れていたドラゴンは突然消え報酬が出てきた。
アルテア「ボス討伐、完了ですわね」
テン「やったー!!ダンジョンクリアだ!!」
アンバー「疲れたぁ…」
ダンジョン攻略を初めて2、3時間。
長かったような短かったような…
シオン「とりあえず報酬分けよう。なんか欲しいもんあるか?」
そう言い出てきたのは今まで出てきたモンスターから取れる素材や豪華なお宝、そして本。
アルテア「わたくしはこれさえいただければ十分ですわ」
アルテアは迷いなく本に手を伸ばした。
だいぶ古びていて他のものより価値は低そうだが…
シオン「ほんとにそれだけでいいのか?」
アルテア「ええ。わたくしの目的は最初からこれだけですから」
テン「えー!!じゃあ、私とこの指輪お揃いにしよ!」
報酬を受け取ろうとしないアルテアに指輪を押し付ける。
アルテア「……ふふ、しょうがないですわね」
少し悩んでいたがアルテアは微笑みながら指輪をしてくれた
テン「わーい!」
シオン「微笑ましい師弟だな。アンは言わないのか?お揃いしたいって」
アンバー「僕と師匠がお揃いなんて…!!恐れ多いですそんなの!」
そんなこと言って本当はしたいんだろうな
シオン「ふ、意気地無し」
アンバー「な、なんのことですか?!?!」
アンバーはからかわれ、かなり慌てている。
シオン分かってて聞いたのか…前から思っていたがちょっと性格悪いな?
アルテア「さあ皆様。お疲れでしょうし感謝の意も込めて。わたくしの住処へ案内いたしますわ」
シオン「助かるな、それは」
こんなに疲れた後に野宿とか嫌だったから嬉しいな!
アンバーも安堵の表情を浮かべている。
アルテア「そしてお話しましょう。何者か、ダンジョンへきた目的。わたくしのすべてを」
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