ゴッドクエスト

紅蓮の焔

文字の大きさ
4 / 242
1章 最初の町テルシア

2話冒険者登録

しおりを挟む
村を出て2時間ほど歩いてようやく森の出口が見つかった
そこから森を出るまでは走った
「「「やったー」」」
三人とも大きな声で叫ぶ
森から出たらそこにはそこら中草原が広がっていた森の中では数回モンスターに襲われたのだがあまり強くなかったみたいですぐに3人に倒されたのだった討伐証明はゴブリンの指が30本スライムの身が6個だった
スライムは青色の身体をしていてプリンのようにプルプルしている
「さ、町はこっちよ行きましょ」
村の入り口で3人で誰が地図を持つかジャンケンで決めた結果メルが持つことになった
それから10分ほど歩いたら町が見えてきた
「町だ!早く行こーぜ!」
「うん!早く行こー!」
「待ってよー!」
こうして3人は町へ向かった
町へ入ろうとすると門番と思われる者に止められた
「待て!このテルシアに何の用だ!?」
「僕らは冒険者ギルドへ行き冒険者登録しようと思ってここまで来たんです」
メイトがそう言うと門番が
「ならば1人銅貨20枚払ってもらおう」
そう言われメイトとメルがどうしようか考えてると
「はい」
と、言いながら銅貨60枚を出すレインの姿があった
この世界の通貨は鉄貨→大鉄貨→銅貨→大銅貨→銀貨→大銀貨→金貨→大金貨→純金貨→純金板→白銀貨→白銀板→白金貨→白金板の順番で価値が上がる同じ通貨50枚で次の通貨1枚分となる
例えば鉄貨50枚で大鉄貨1枚と言うように。それと、鉄貨1枚で地球で言う一円だ
門番は通っていいぞと言い通してくれた
「冒険者ギルドはどこですか?」
と、メイトが聞くと門番は
「この先をまっすぐ進んで三番目の曲がり角で左に曲がると剣の看板をぶら下げた建物があるからその向かいにあるのが冒険者ギルドだよ」
そう言うとまた見張りに戻る
「じゃあ早速冒険者ギルドに行こーぜ!」
「「うん!」」
そうメイトとメルが返事をすると
3人で冒険者ギルドへ向かった
ギルドには人があまりいなくて驚いた
受付嬢の所へ行きどこで登録するか聞くと
「あそこの机に用紙と永字のクリスタルがあるのでそれで用紙に名前を書いて下さい」
そう言いながら指を指した先には机があった
その時気づいた
レインとメイトは文字が書けない+読めないのだ
思い出して困っているとメルが用紙に名前を書いていく
それを見たレインはメイトと一緒に
「俺たちの分も書いてくれ」
と頼む
メルは仕方ないと言いながら用紙に書いてもって行った
それを受付嬢に渡すと次は指輪と白色のカードを渡された
「この指輪をはめ、カードを持ってステータスオープンと唱えて下さい」
そう言われ3人とも指輪をはめてカードを持ち唱えた
「「「ステータスオープン!」」」
そうするとカードに名前と役職が記入されていく


レイン

職業 村人

レベル3

体 28/34
魔 21/24
攻 15(+15)
防 6(+3)
速 34(+0)
魔攻 11(+0)
魔防 8(+0)
スキル なし
パッシブ 刀Lv3
魔法 なし
rank G
称号 赤き目を持つ者





メイト

職業 村人

レベル3

体 41/47
魔 7/7
攻 20(+15)
防 15(+8)
速 23(+0)
魔攻 3(+10)
魔防 10(+0)
スキル みねうち
パッシブ 槍Lv3
魔法 なし
rank G
称号 なし





メル

職業 村人

レベル2

体 21/24
魔 47/53
攻 12(+10)
防 13(+2)
速 25(+0)
魔攻 30(+15)
魔防 23(+15)
スキル なし
パッシブ 杖Lv1 火Lv1 水Lv1 土Lv1 風Lv1 雷Lv1
魔法 サンダー (消費)魔力2 ファイア 魔力1 ウィンド 魔力1 ウォータ 魔力1 ロックブラスト 魔力2 ヒール 魔力3
rank G
称号 魔女の子孫
「名前と職業の下に書かれているのがステータスと言いあなたたちの能力数値です」

「へぇー自分の能力が数字で表されているなんて案外便利ね」
メルがそう言うと
カードが体に吸い込まれていく
「わぁ!」
レインとメイトが尻餅をついた
受付嬢が
「それでステータスと唱えるといつでもステータスを確認できますよ後町に入るときはカードと唱えて下さいそうすると手からカードが出てきますそれとどこかで無くされても持ち主から1分以上離れると自動的に消えますしかしまた、カードと唱えると手の上にすぐ現れるので大丈夫です。それからクエストを受けるときは自分と同じrankまでしか受けられませんのでご注意下さい後、スキルやパッシブ、魔法を新しく覚えられた場合は頭の中で【…を覚えた!】と声が聞こえます後はパーティを組むときはこちらにパーティ名を記入していただく必要がありますパーティとは3人以上で一緒に行動する人達のことです2人の場合はコンビ、一人の場合はソロと言いこれは登録しなくても大丈夫ですよ、後体に身に付けている物で防御力、攻撃力等が上がります、装備品(身に付けている物)はステータスの()の中の+の後についている数字で、()の中の数値と左側の数値を合計したものが貴方達のステータスです、それと依頼を受けるときはそこの依頼盤に紙が貼られているので外して持ってきてくださいこれで説明は終わりです!」
ニコッと笑いながら言った
「じゃあパーティ登録するよ」
メイトがそう答えるとメルへと視線を向ける
メルは分かったとでも言うように頷く
「じゃあ良い名前を思い付いたんだが」
レインはそう言い2人に名前を告げる
「いい名前だね」
メイトが言うとメルも
「いい名前だと思うわ」
そう言いその名前に決定した
メルが永字のクリスタルで名前を書き込むそれを受付嬢に渡した
「〔8つの神々〕で宜しいですか?」
受付嬢が聞くと
メイトがはいと答えレインとメルは頷く
「かしこまりました!」
受付嬢はそう言いギルドの奥へと姿を消した
「じゃあそろそろ宿を探すか」
レインがそう言うとメイトがちょっと待ってと言い冒険者達の所に向かった
どうやら安い宿はどの辺りにあるか聞いているようだ
「この辺だと…そうねぇ、あっ!そう言えばベル宿亭って所があるわ!」
そう聞くと
「ありがとうございます!」
メイトは元気いっぱい挨拶した
冒険者登録が完了した
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます

腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった! 私が死ぬまでには完結させます。 追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。 追記2:ひとまず完結しました!

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

乙女ゲームの正しい進め方

みおな
恋愛
 乙女ゲームの世界に転生しました。 目の前には、ヒロインや攻略対象たちがいます。  私はこの乙女ゲームが大好きでした。 心優しいヒロイン。そのヒロインが出会う王子様たち攻略対象。  だから、彼らが今流行りのザマァされるラノベ展開にならないように、キッチリと指導してあげるつもりです。  彼らには幸せになってもらいたいですから。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

復讐のための五つの方法

炭田おと
恋愛
 皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。  それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。  グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。  72話で完結です。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

婚約破棄したら食べられました(物理)

かぜかおる
恋愛
人族のリサは竜種のアレンに出会った時からいい匂いがするから食べたいと言われ続けている。 婚約者もいるから無理と言い続けるも、アレンもしつこく食べたいと言ってくる。 そんな日々が日常と化していたある日 リサは婚約者から婚約破棄を突きつけられる グロは無し

処理中です...