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3章 完全なる継承
17話完全なる継承2-レイン視点-
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くそっなにも見えないし何言ってんのかわかんねぇ
何人もの人影が俺をを蹴り殴り刺し続ける
事の始まりは老人と入った洞窟だった
「ここが試練の場所じゃ」
「ここが?」
「あぁここじゃ」
老人がそう言い指を指したのは唯の岩だった
「どう言う事だ?」
「ここに手を翳すんじゃ」
老人に言われるままに手を翳す
その瞬間激しい痛みが俺の体を襲ってきた
「1つ言うがその痛みに耐えよさもないととてもじゃないが試練には必ずといっていいほど失敗する」
そう言われ何がなんでも離すものかと決意を固めたんだがその瞬間痛みがまた激しくなった
「もういいぞ」
そう言われて離したんだがまだ痛みが襲ってきた
「ぐわああぁぁぁ!」
「いい忘れとったがその痛みは試練が終わるまで続くぞい」
「なっ!そう言う事は先に、ぐっ」
そう言い必死で涙を堪えた
「さて、ではお前にはこれを胸に付けて貰う」
そう言い老人が出したのは白く燃え盛る炎だった
「それでっ、何をするんだ?」
まだ痛みを堪えてるが最初に比べ痛みに慣れてきた
「これでお前の生きる気力と誰かを守る想い、そして何にでも耐える力を見定めるのじゃ
それとその炎が消えると試練は不合格だ炎が消える条件は2つ負の感情に染まり完璧に黒くなり消えるか、お前の生きる気力が無くなるにつれ徐々に小さくなり消えるそれ以外質問はあるか?」
「その中で死んでしまったらどうなるんだ?」
「安心せいその中では死ねない様に出来ている」
さぁ、これから試練の開始じゃ!」
老人が岩に手を翳すと岩がどろどろに溶け門が出来上がった
「さぁ、その中に入るのじゃ」
老人が指を指した先の門には光が全く見えなかった
「こ、ここか?」
「それ以外どこがあると言うんじゃ?」
それを見た俺は怖くなったその途端炎が小さくなった
「早く入るんじゃ!」
老人が俺を蹴って無理やり門の中に入らせた
「うわあああぁぁぁ!」
くそっあの門の中は唯の穴だった
暫く落ちていると地面が見えてきたその地面には針が生えていた
グサッ
「ぎゃああぁぁぁ!」
痛い、もの凄く痛い!体中に針が刺さった頭に4本胴体に15本腕には3本づつそして左脚に5本右に4本刺さっているさらに口にも1本刺さっている
「ほんろおいはいはな(本当みたいだな)」
そして約1分位経つと地面が消えたが俺に刺さった針はまだ消えない
そして暫くしてまた下が見えてきた次は何処かの部屋の様だ
バンッ
「ぐっ」
この部屋?には俺から右端に階段があった
そして左前には棚があるそして左後ろにベッドがあったそして俺が今寝転んでいるのは机の上だった
暫く待っても誰も来る気配が無いので今の内に針を抜いていく
合計31本を抜き終わり机から降りた
「ぐっ」
痛みに耐えながら階段を降りる時飛翔を使い降りようとしたしかし階段の上に来るといきなり飛翔が解けた
「なっ」
ドッ!ゴン!バタッ
派手な音と一緒に激しい痛みが込み上げてくる
「ぐわっ!ごっ!がはっ」
階段から転げ落ち思わず声を発してしまった
その時目の前に中年の男と女が向き合って椅子に座ったまま何か話をしてた
俺が立ち上がると男の首が180度回転し女とこちらを見た後立ち上がり俺の腕を肩に掛け家の外に出た
そしてそのまま教会に行き神父に引き渡された
そして男が神父と少しの間訳の分からない言葉で話している
「だのもたきにんれしのまさおぎばるどはんねうょしのこ」
神父が頷き聞いている
「すまりかずあをんねうょしのこはでたしまりかわ」
そう言うと男は神父に俺を渡すと帰って行った
そして神父に手招きをされ神父に付いて行き教会の奥に進むドアを廊下を進むと突き当たりを右に曲がるとドアが1つあった
神父がドアの前で待っていたので少し急いで神父の後ろに行ったそこで神父がドアを開け俺を先に入れる
「こ、ここは?」
そこは真っ暗な部屋で部屋の中は全く見えない
神父が俺を蹴って部屋の中に入れた
「何するんだよ!」
俺が聞いたが神父は鍵を閉めやがった
「ちっ」
ドアを何度も叩いていると背後から殴られた
「痛っつ」
次は前から殴られた
「ぐっ」
片目を瞑った
そして次は頭にナイフの様な物を突き刺された
「わああああぁぁぁ!」
痛みに耐えられなくなり絶叫した
ナイフを引き抜き頭を押さえしゃがみこむ
そして、横からから何かが動く音が聞こえたのでその反対方向に転がるとさっきまでいた場所からバキッと音がした
その方向にファイアブレスをしたその瞬間人影が見えたしかしファイアブレスがに消えた
試しに次はウォーターブレスを放つ弾丸の様な水が次々と俺の口から発射された
しかし、又すぐに消えた
それで確信した
この世界では魔法は分からないがスキルを一瞬しか使えない事が分かった
「おいおいマジかよ」
俺がそう言った途端周りから床を蹴る音が聞こえた
ドンッ
殴られ、蹴られ、刺され肋骨が何本か折れ身体中血だらけだ
【パッシブダメージ軽減を習得!】
【パッシブ異言葉理解を習得!】
【パッシブ暗視を習得!】
その3つの声の意味が分かり途端何かが聞こえてきた
「はぁはぁはぁ、もう疲れた」
「頑張れ!これもドルバギオ様の為だ」
「そうなのです」
「わあったよ!」
そう聞こえ声のする方を向くと5才位の男子と女子が2人いたそして又殴られ蹴られた
「もういい止めろ」
俺が殺気を混ぜながら言葉を放ったが相手は怒った
「はぁ?なに変な事抜かしてんだボケが!」
「止めてほしかったら自分でどうにかしろ」
「…そうなのです」
最後の方は声が小さくて聞き取れなかった
「はぁ、分かった仕方ない」
そう言うと竜神化を使った
「はあああぁぁぁ!」
何人もの人影が俺をを蹴り殴り刺し続ける
事の始まりは老人と入った洞窟だった
「ここが試練の場所じゃ」
「ここが?」
「あぁここじゃ」
老人がそう言い指を指したのは唯の岩だった
「どう言う事だ?」
「ここに手を翳すんじゃ」
老人に言われるままに手を翳す
その瞬間激しい痛みが俺の体を襲ってきた
「1つ言うがその痛みに耐えよさもないととてもじゃないが試練には必ずといっていいほど失敗する」
そう言われ何がなんでも離すものかと決意を固めたんだがその瞬間痛みがまた激しくなった
「もういいぞ」
そう言われて離したんだがまだ痛みが襲ってきた
「ぐわああぁぁぁ!」
「いい忘れとったがその痛みは試練が終わるまで続くぞい」
「なっ!そう言う事は先に、ぐっ」
そう言い必死で涙を堪えた
「さて、ではお前にはこれを胸に付けて貰う」
そう言い老人が出したのは白く燃え盛る炎だった
「それでっ、何をするんだ?」
まだ痛みを堪えてるが最初に比べ痛みに慣れてきた
「これでお前の生きる気力と誰かを守る想い、そして何にでも耐える力を見定めるのじゃ
それとその炎が消えると試練は不合格だ炎が消える条件は2つ負の感情に染まり完璧に黒くなり消えるか、お前の生きる気力が無くなるにつれ徐々に小さくなり消えるそれ以外質問はあるか?」
「その中で死んでしまったらどうなるんだ?」
「安心せいその中では死ねない様に出来ている」
さぁ、これから試練の開始じゃ!」
老人が岩に手を翳すと岩がどろどろに溶け門が出来上がった
「さぁ、その中に入るのじゃ」
老人が指を指した先の門には光が全く見えなかった
「こ、ここか?」
「それ以外どこがあると言うんじゃ?」
それを見た俺は怖くなったその途端炎が小さくなった
「早く入るんじゃ!」
老人が俺を蹴って無理やり門の中に入らせた
「うわあああぁぁぁ!」
くそっあの門の中は唯の穴だった
暫く落ちていると地面が見えてきたその地面には針が生えていた
グサッ
「ぎゃああぁぁぁ!」
痛い、もの凄く痛い!体中に針が刺さった頭に4本胴体に15本腕には3本づつそして左脚に5本右に4本刺さっているさらに口にも1本刺さっている
「ほんろおいはいはな(本当みたいだな)」
そして約1分位経つと地面が消えたが俺に刺さった針はまだ消えない
そして暫くしてまた下が見えてきた次は何処かの部屋の様だ
バンッ
「ぐっ」
この部屋?には俺から右端に階段があった
そして左前には棚があるそして左後ろにベッドがあったそして俺が今寝転んでいるのは机の上だった
暫く待っても誰も来る気配が無いので今の内に針を抜いていく
合計31本を抜き終わり机から降りた
「ぐっ」
痛みに耐えながら階段を降りる時飛翔を使い降りようとしたしかし階段の上に来るといきなり飛翔が解けた
「なっ」
ドッ!ゴン!バタッ
派手な音と一緒に激しい痛みが込み上げてくる
「ぐわっ!ごっ!がはっ」
階段から転げ落ち思わず声を発してしまった
その時目の前に中年の男と女が向き合って椅子に座ったまま何か話をしてた
俺が立ち上がると男の首が180度回転し女とこちらを見た後立ち上がり俺の腕を肩に掛け家の外に出た
そしてそのまま教会に行き神父に引き渡された
そして男が神父と少しの間訳の分からない言葉で話している
「だのもたきにんれしのまさおぎばるどはんねうょしのこ」
神父が頷き聞いている
「すまりかずあをんねうょしのこはでたしまりかわ」
そう言うと男は神父に俺を渡すと帰って行った
そして神父に手招きをされ神父に付いて行き教会の奥に進むドアを廊下を進むと突き当たりを右に曲がるとドアが1つあった
神父がドアの前で待っていたので少し急いで神父の後ろに行ったそこで神父がドアを開け俺を先に入れる
「こ、ここは?」
そこは真っ暗な部屋で部屋の中は全く見えない
神父が俺を蹴って部屋の中に入れた
「何するんだよ!」
俺が聞いたが神父は鍵を閉めやがった
「ちっ」
ドアを何度も叩いていると背後から殴られた
「痛っつ」
次は前から殴られた
「ぐっ」
片目を瞑った
そして次は頭にナイフの様な物を突き刺された
「わああああぁぁぁ!」
痛みに耐えられなくなり絶叫した
ナイフを引き抜き頭を押さえしゃがみこむ
そして、横からから何かが動く音が聞こえたのでその反対方向に転がるとさっきまでいた場所からバキッと音がした
その方向にファイアブレスをしたその瞬間人影が見えたしかしファイアブレスがに消えた
試しに次はウォーターブレスを放つ弾丸の様な水が次々と俺の口から発射された
しかし、又すぐに消えた
それで確信した
この世界では魔法は分からないがスキルを一瞬しか使えない事が分かった
「おいおいマジかよ」
俺がそう言った途端周りから床を蹴る音が聞こえた
ドンッ
殴られ、蹴られ、刺され肋骨が何本か折れ身体中血だらけだ
【パッシブダメージ軽減を習得!】
【パッシブ異言葉理解を習得!】
【パッシブ暗視を習得!】
その3つの声の意味が分かり途端何かが聞こえてきた
「はぁはぁはぁ、もう疲れた」
「頑張れ!これもドルバギオ様の為だ」
「そうなのです」
「わあったよ!」
そう聞こえ声のする方を向くと5才位の男子と女子が2人いたそして又殴られ蹴られた
「もういい止めろ」
俺が殺気を混ぜながら言葉を放ったが相手は怒った
「はぁ?なに変な事抜かしてんだボケが!」
「止めてほしかったら自分でどうにかしろ」
「…そうなのです」
最後の方は声が小さくて聞き取れなかった
「はぁ、分かった仕方ない」
そう言うと竜神化を使った
「はあああぁぁぁ!」
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