ふかし

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 「ねぇ、シャワーは?」とあなたが言った。
 「あとで、身体の匂いが消えちゃうから」と私は返した。
 「変態」とあなたは笑った。
 仰向けになった、あなたの股へ鼻を寄せた。
 「えっちな匂いがする」と私が言うと、「臭くない? 一応、家を出る前にシャワー浴びてきたんだけど」とあなた。
 「俺と一緒だね。そういう気だった?」と私は尋ねた。
 「念のため。本当に私、いつもこんなすぐにはしないから」とあなたは弁解した。
 私はショーツを軽くずらし、クリトリスを指で愛撫しながら、「勝負下着は黒なんだ?」と言った。
 「も~う。やめてよ~」とあなたは恥ずかしそうにした。
 「やめていいの?」と私は指を離した。
 「いじわる」とあなたは言った。
 私はあなたに顔を寄せ、髪に触れながら、濃密なキスをした。
 敏感なあなたは腰をうごめかせた。
 キスを続けながら、私はショーツのなかへ指を送り込んだ。
 髪に添えていた手を離し、背中へ回し、ホックを外した。
 豊かな胸が自由になった。
 「綺麗だよ」と私が言うと、「うれしい」とあなたから返った。
 唇で首を愛撫すると、あなたは敏感な反応を示した。
 胸のさきへ舌を這わせながら、指で首を撫でた。
 「だめ、もうイキそう」とあなたが言うので、クリトリスの愛撫を一度とめた。
 「もう、いじわる」とあなたは私の頭を掴んだ。
 「イカせてって言って」と私が言うと、「イカせて、クリ触って」とあなた。
 私はゆっくり触った。
 「お願いしますは?」と私が言うと、「お願いします。イカせて下さい。ふかしさん」とあなた。
 私はクリトリスから手を離した。
 「俺、顔出してないんだよ? ふかしさんは禁句でしょ?」と私は言った。
 「じゃあ、なんて呼んだらいい?」とあなたは濡れた目でこちらを窺った。
 「俺、本名あつしって言うんだ」と私は返した。
 「あつしさん、イカせて下さい。お願いします」とあなたは懇願した。
 私はショーツを剥ぎ取り、股に顔を埋め、口でクリトリスを軽く吸い込みながら、指も使った。
 「ああ~、それいい。もうダメ」とあなたは身体を震わせた。
 それでも私はやめなかった。
 あなたが五度、果てるまで愛撫を続けた。
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