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ナナさんは執拗にフェラチオをした。
久しぶりだから、ということらしい。
いつもコンドームを使って、避妊しているのだが、この日は少しだけでもいいから生でして、とのことだった。
やはり、そのほうが気持ち良かった。
けれども、すぐにコンドームをつけた。
「あなたって真面目だか、不真面目だか、わからないわね」と笑われた。
「俺は子供いらないから」と私。
「あら、私は産んであげてもいいわよ」と彼女。
「子供に生まれたいかどうか、確認とれないでしょ?」
「そんなこと言ったら、誰でもそうじゃない」
「そうだよ、とりあえず産んでみて、後々、生まれてきて良かったと思わせてあげられるかどうかだね」
「その自信がないの?」
「とりあえずレイプしてみて、気持ちよくさせればセーフみたいなもんでしょ」
「あら、厭世的」
「かもしれない」
「じゃあ、あなたは親御さんのことどう思ってるの?」
「それは難しい問題だ」と私は言って、腰を激しくさせた。
彼女は喘ぎながら、親のことを恨まないでいてあげて、というようなことを言った。
ナナさんが湯船にお湯をためてくれた。
ふたりで入った。
「ねぇ、最近なんでしてくれなかったの?」
「タイミングじゃない?ナナさんも忙しかったでしょ?」
「飽きたとかじゃなくて?」と言いながら、私のモノに触れた。
「じゃなくて」と私も彼女のアソコに触れた。
「ねぇ、私、あなたのこと好きよ」
「ありがとう」
「躱された」
私は苦笑した。
「ナナさんは恋人いらないの?」とつい私は尋ねてしまった。すぐに踏み込むべきではなかったと悔いた。
「あなたが彼氏なら」とキスをしてくれた。
「さて、身体を洗いますか」と私は湯船から上がり、逃げた。
「もう~」と臀部を叩かれた。
お風呂から上がって、歌の練習をした。
テレビでも昭和の曲が流れていることが多くなってきたようだったので、懐メロのカバーは当たるのではないか、という予測から、私はデビューが決まった。
カラオケのアプリで昭和歌謡の曲を頻繁にアップしているのが、レコード会社の目に留まったのだ。
そのやり方でセカンドアルバムまではやってきたが、サードアルバムは、最近の歌を私の低音で歌ってみてはどうか、という話になった。
私もその案には賛成だった。
すでにヒットしている楽曲、特に女性の歌を私の声で歌うのは面白いように思われた。私が作詞、作曲もするとしたなら、楽曲も良いものを作らねば、と苦心するところだが、先に結果が出ている楽曲を全く違うニュアンスでカバーするというのは勝機がある、と考えたのだ。
これまで、コーラスは自分でしてこなかった。女性ボーカルさんにオファーし、高い音のハモりを入れてもらっていた。次の作品もその方法で取り組む予定だ。
けれども、趣向を凝らして、歌が歌えるタレントさんや、芸人さん、俳優さんや、アナウンサーさんなどに頼むつもりだ。
話題性もあるが、最近の曲をカバーするにあたって、プロのコーラスよりも、より身近に感じてもらいたかったからだ。
ということで、早速マネージャーのナナさんに、ハモりの練習をしてもらった。
「えー、私? 裏方がやっても話題性ゼロじゃない」と言いながらも、案外ノリノリだった。
久しぶりだから、ということらしい。
いつもコンドームを使って、避妊しているのだが、この日は少しだけでもいいから生でして、とのことだった。
やはり、そのほうが気持ち良かった。
けれども、すぐにコンドームをつけた。
「あなたって真面目だか、不真面目だか、わからないわね」と笑われた。
「俺は子供いらないから」と私。
「あら、私は産んであげてもいいわよ」と彼女。
「子供に生まれたいかどうか、確認とれないでしょ?」
「そんなこと言ったら、誰でもそうじゃない」
「そうだよ、とりあえず産んでみて、後々、生まれてきて良かったと思わせてあげられるかどうかだね」
「その自信がないの?」
「とりあえずレイプしてみて、気持ちよくさせればセーフみたいなもんでしょ」
「あら、厭世的」
「かもしれない」
「じゃあ、あなたは親御さんのことどう思ってるの?」
「それは難しい問題だ」と私は言って、腰を激しくさせた。
彼女は喘ぎながら、親のことを恨まないでいてあげて、というようなことを言った。
ナナさんが湯船にお湯をためてくれた。
ふたりで入った。
「ねぇ、最近なんでしてくれなかったの?」
「タイミングじゃない?ナナさんも忙しかったでしょ?」
「飽きたとかじゃなくて?」と言いながら、私のモノに触れた。
「じゃなくて」と私も彼女のアソコに触れた。
「ねぇ、私、あなたのこと好きよ」
「ありがとう」
「躱された」
私は苦笑した。
「ナナさんは恋人いらないの?」とつい私は尋ねてしまった。すぐに踏み込むべきではなかったと悔いた。
「あなたが彼氏なら」とキスをしてくれた。
「さて、身体を洗いますか」と私は湯船から上がり、逃げた。
「もう~」と臀部を叩かれた。
お風呂から上がって、歌の練習をした。
テレビでも昭和の曲が流れていることが多くなってきたようだったので、懐メロのカバーは当たるのではないか、という予測から、私はデビューが決まった。
カラオケのアプリで昭和歌謡の曲を頻繁にアップしているのが、レコード会社の目に留まったのだ。
そのやり方でセカンドアルバムまではやってきたが、サードアルバムは、最近の歌を私の低音で歌ってみてはどうか、という話になった。
私もその案には賛成だった。
すでにヒットしている楽曲、特に女性の歌を私の声で歌うのは面白いように思われた。私が作詞、作曲もするとしたなら、楽曲も良いものを作らねば、と苦心するところだが、先に結果が出ている楽曲を全く違うニュアンスでカバーするというのは勝機がある、と考えたのだ。
これまで、コーラスは自分でしてこなかった。女性ボーカルさんにオファーし、高い音のハモりを入れてもらっていた。次の作品もその方法で取り組む予定だ。
けれども、趣向を凝らして、歌が歌えるタレントさんや、芸人さん、俳優さんや、アナウンサーさんなどに頼むつもりだ。
話題性もあるが、最近の曲をカバーするにあたって、プロのコーラスよりも、より身近に感じてもらいたかったからだ。
ということで、早速マネージャーのナナさんに、ハモりの練習をしてもらった。
「えー、私? 裏方がやっても話題性ゼロじゃない」と言いながらも、案外ノリノリだった。
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