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みゆさんとの食事は楽しかった。
いつかNという曲を歌わせて頂きたいと伝えると、非常に喜んで下さった。
音楽仲間には分かられるようで、レコーディングで音程を修正していないことを絶賛された。今のまま、気持ち低く歌うことを心掛けるように歌っていて欲しいと言われた。
食事終わり、もう少し、一緒にいたいけれど、明日早いのでごめんなさい、と残念がって下さった。
「また逢って頂けますか?」と訊かれたので、「勝負下着で来てくださるなら」と返すと、大いに笑ってくれた。
みゆさんとの二回目の食事はそれほど遠くなかった。
彼女の行きつけのお寿司屋さんに連れていってもらった。
「私、イカとエビばかり食べちゃうの」と彼女。
「俺はマグロが好きです」と私。
「遠慮しないで、トロいきなさいよ」
「今日は俺持ちですよ、前回ご馳走になったんで」
「あら、そんなこと気にしないで」と言ったあと、「いつか、ここより良いお店につれていってね」とこちらの耳許で声を顰めた。
私は素直に甘えることにして、ご馳走になります、と頭を下げた。
マグロは絶品だった。何処にも値段が載っていないので、お勘定の予想がつかなかった。
カウンターで並んで腰掛けていたのだが、時折り彼女の手が私の膝に触れた。
何度目かのときに、その手を握ってみた。
彼女は小さく握り返してくれた。
耳許へより、「下着を楽しみにしてきました」と私は囁いた。
彼女は赤くなり、こちらの耳へ、「ちゃんと覚えていましたよ」と返してくれた。
他のお客さんや、職人さんから見ても、女と男が出来上がっているように見えただろう。
しばらくして、ちょっとお手洗い、と彼女が席を立った。
その背を目で追うと、トイレは角を曲がったとこだったので、他の方からは死角になるなと考えた。
タイミングを見計らって、私も席を立った。
角を曲がったところで、彼女を待った。
女性用のトイレのドアが開かれて、彼女と目が合った。
驚いたような顔をしていた。
私はそばへより、抱きしめた。
「ずっとこうしたかった」と耳許に囁いた。
彼女のほうから、唇を預けてきた。
「このままトイレへ押し込めたい」と私が言うと、「私も思いっきり犯されたい」と返ってきた。
もう一度、濃密なキスをして、私は男性用トイレへ入った。
パンパンに勃起していたので、小水に手間取った。
いつかNという曲を歌わせて頂きたいと伝えると、非常に喜んで下さった。
音楽仲間には分かられるようで、レコーディングで音程を修正していないことを絶賛された。今のまま、気持ち低く歌うことを心掛けるように歌っていて欲しいと言われた。
食事終わり、もう少し、一緒にいたいけれど、明日早いのでごめんなさい、と残念がって下さった。
「また逢って頂けますか?」と訊かれたので、「勝負下着で来てくださるなら」と返すと、大いに笑ってくれた。
みゆさんとの二回目の食事はそれほど遠くなかった。
彼女の行きつけのお寿司屋さんに連れていってもらった。
「私、イカとエビばかり食べちゃうの」と彼女。
「俺はマグロが好きです」と私。
「遠慮しないで、トロいきなさいよ」
「今日は俺持ちですよ、前回ご馳走になったんで」
「あら、そんなこと気にしないで」と言ったあと、「いつか、ここより良いお店につれていってね」とこちらの耳許で声を顰めた。
私は素直に甘えることにして、ご馳走になります、と頭を下げた。
マグロは絶品だった。何処にも値段が載っていないので、お勘定の予想がつかなかった。
カウンターで並んで腰掛けていたのだが、時折り彼女の手が私の膝に触れた。
何度目かのときに、その手を握ってみた。
彼女は小さく握り返してくれた。
耳許へより、「下着を楽しみにしてきました」と私は囁いた。
彼女は赤くなり、こちらの耳へ、「ちゃんと覚えていましたよ」と返してくれた。
他のお客さんや、職人さんから見ても、女と男が出来上がっているように見えただろう。
しばらくして、ちょっとお手洗い、と彼女が席を立った。
その背を目で追うと、トイレは角を曲がったとこだったので、他の方からは死角になるなと考えた。
タイミングを見計らって、私も席を立った。
角を曲がったところで、彼女を待った。
女性用のトイレのドアが開かれて、彼女と目が合った。
驚いたような顔をしていた。
私はそばへより、抱きしめた。
「ずっとこうしたかった」と耳許に囁いた。
彼女のほうから、唇を預けてきた。
「このままトイレへ押し込めたい」と私が言うと、「私も思いっきり犯されたい」と返ってきた。
もう一度、濃密なキスをして、私は男性用トイレへ入った。
パンパンに勃起していたので、小水に手間取った。
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