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ギルド
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「うーん・・・」
俺は掲示板を見ながら唸った。
昼頃に起き、歯磨きして適当に野菜炒めを作りかきこんだ後ネットを見ている。
ゲーム内では昼が三時間、夜が一時間半なので一週間程だろうか?
<フィーネへ移動します!火力さんお願い!>
<スキル上げしようぜ!回復募集。>
<探索組第二隊が間もなく出発します。申し込みはお早めに!>
<ボス狩りと洒落込みましょう!狙撃手さんか火力さん来たれ!>
メンバー募集の掲示板はこんなところ。暗殺者か、せめて盗賊募集は・・・
<オーク狩りしようぜ!中衛募集中!>
<採取行きます!護衛お願い!>
<弓使いの皆さん、ロックバード狩りましょう!>
<だれかポーション一式売って下さい!>
うん・・・ナイフ系需要無いなぁ・・・まあ、連携とりずらいからな。
ならばギルドのメンバー募集だ。
<ギルド:天駆ける軽業師は常時メンバー募集中です!ただし入団テストあり!>
<ギルド:狙撃手連盟は入団テストを行っております!>
<ギルド:職人組合は誰でも歓迎です!情報交換しよう!>
<ギルド:探索組は間もなく出発です。仮入隊から済ませて下さい。>
<ギルド:攻略組は入団テスト実施中です!ギルマスを討伐せよ!>
<ギルド:料理人組合はフィーネへ移動します!次なる食材は魚だ!>
ふむ・・・軽業師か。
名前から察するに機動力中心のギルドだろう。
となれば、必然的に武器は短剣やナイフ等の軽いものになるな。
試しに行ってみるか。
リンクをクリックし、場所は・・・武器屋裏の路地裏か。
でもってギルマスに入団申請を送る。
そしてログイン。
「君が入団志望者かな?」
「はい、ハヤテです」
路地裏に着くと、すぐに声がかけられた。良かった、殺そうとしてこない。
「ハヤテ君か、俺はコルク。早速だけど入団テストを行う。武器は?」
「ナイフです。力が無かったので」
「ナイフか。では、最初の試練は近接戦闘だ。かかってきて」
「え、いいんですか?」
「どこからでもどうぞ」
舐められてるな。力がないと言ったのは間違いだったか。目にもの見せてやる。
「では失礼して・・・」
俺は倒れ込むようにして隠密を発動。一瞬で背後に回る。
ポケットの一つからナイフを取り出し、首に突きつける。この間実に三秒。
「な・・・」
「これで合格ですか?」
「ああ、合格だ。君のことを見誤っていたようだ、すまない」
首に突きつけたナイフを離し、コルクから離れる。
「ふむ、次は魔法のコントロールだ。練習場に案内しよう」
パッと扉が現れる。
扉の中は、殺風景なかなり広い部屋であった。
「この中では、どれだけ魔法を使っても精神力が無くなることはない。一つ、君の得意な魔法を見せてくれ。どんなものでも構わない」
じゃあ、闇人形にするか。
「闇魔法で」
闇人形をざっと十体程出す。
「闇魔法を人型に・・・すごいな。これは、戦闘中にどう使うんだい?」
「これはですね・・・こう・・・」
ヒュン、ヒュンと闇人形の間を高速移動する。
「集中力、想像力は問題なし。利便性も申し分なし。魔法は合格だよ。次は・・・」
とその時、誰かが練習場に入ってきた。
「お、コルクじゃねえか。そっちは新人か?・・・ってハヤテじゃねか!」
「カルイさん、お知り合いですか?」
なんと・・・
「知り合いもなにも、PVP大会で世話になったんだよ」
「え?まさかカルイさんと戦ったんですか?」
「ああ、強かったぜ」
「なんと・・・」
「そういやハヤテ、どこまで行ったんだ?」
「結局、ベスト4止まりですよ。対戦相手は、ニーケーいう武士でした。」
「優勝者に当たっちまったのか、そりゃ災難だわな」
ニーケーは優勝したのか。
「というわけで、こいつに入団テストはいらねえ!」
「はい。副団長の命とあれば」
「すまねえな。ハヤテ、とりあえず司令塔に案内する」
「よろしくお願いします」
俺は掲示板を見ながら唸った。
昼頃に起き、歯磨きして適当に野菜炒めを作りかきこんだ後ネットを見ている。
ゲーム内では昼が三時間、夜が一時間半なので一週間程だろうか?
<フィーネへ移動します!火力さんお願い!>
<スキル上げしようぜ!回復募集。>
<探索組第二隊が間もなく出発します。申し込みはお早めに!>
<ボス狩りと洒落込みましょう!狙撃手さんか火力さん来たれ!>
メンバー募集の掲示板はこんなところ。暗殺者か、せめて盗賊募集は・・・
<オーク狩りしようぜ!中衛募集中!>
<採取行きます!護衛お願い!>
<弓使いの皆さん、ロックバード狩りましょう!>
<だれかポーション一式売って下さい!>
うん・・・ナイフ系需要無いなぁ・・・まあ、連携とりずらいからな。
ならばギルドのメンバー募集だ。
<ギルド:天駆ける軽業師は常時メンバー募集中です!ただし入団テストあり!>
<ギルド:狙撃手連盟は入団テストを行っております!>
<ギルド:職人組合は誰でも歓迎です!情報交換しよう!>
<ギルド:探索組は間もなく出発です。仮入隊から済ませて下さい。>
<ギルド:攻略組は入団テスト実施中です!ギルマスを討伐せよ!>
<ギルド:料理人組合はフィーネへ移動します!次なる食材は魚だ!>
ふむ・・・軽業師か。
名前から察するに機動力中心のギルドだろう。
となれば、必然的に武器は短剣やナイフ等の軽いものになるな。
試しに行ってみるか。
リンクをクリックし、場所は・・・武器屋裏の路地裏か。
でもってギルマスに入団申請を送る。
そしてログイン。
「君が入団志望者かな?」
「はい、ハヤテです」
路地裏に着くと、すぐに声がかけられた。良かった、殺そうとしてこない。
「ハヤテ君か、俺はコルク。早速だけど入団テストを行う。武器は?」
「ナイフです。力が無かったので」
「ナイフか。では、最初の試練は近接戦闘だ。かかってきて」
「え、いいんですか?」
「どこからでもどうぞ」
舐められてるな。力がないと言ったのは間違いだったか。目にもの見せてやる。
「では失礼して・・・」
俺は倒れ込むようにして隠密を発動。一瞬で背後に回る。
ポケットの一つからナイフを取り出し、首に突きつける。この間実に三秒。
「な・・・」
「これで合格ですか?」
「ああ、合格だ。君のことを見誤っていたようだ、すまない」
首に突きつけたナイフを離し、コルクから離れる。
「ふむ、次は魔法のコントロールだ。練習場に案内しよう」
パッと扉が現れる。
扉の中は、殺風景なかなり広い部屋であった。
「この中では、どれだけ魔法を使っても精神力が無くなることはない。一つ、君の得意な魔法を見せてくれ。どんなものでも構わない」
じゃあ、闇人形にするか。
「闇魔法で」
闇人形をざっと十体程出す。
「闇魔法を人型に・・・すごいな。これは、戦闘中にどう使うんだい?」
「これはですね・・・こう・・・」
ヒュン、ヒュンと闇人形の間を高速移動する。
「集中力、想像力は問題なし。利便性も申し分なし。魔法は合格だよ。次は・・・」
とその時、誰かが練習場に入ってきた。
「お、コルクじゃねえか。そっちは新人か?・・・ってハヤテじゃねか!」
「カルイさん、お知り合いですか?」
なんと・・・
「知り合いもなにも、PVP大会で世話になったんだよ」
「え?まさかカルイさんと戦ったんですか?」
「ああ、強かったぜ」
「なんと・・・」
「そういやハヤテ、どこまで行ったんだ?」
「結局、ベスト4止まりですよ。対戦相手は、ニーケーいう武士でした。」
「優勝者に当たっちまったのか、そりゃ災難だわな」
ニーケーは優勝したのか。
「というわけで、こいつに入団テストはいらねえ!」
「はい。副団長の命とあれば」
「すまねえな。ハヤテ、とりあえず司令塔に案内する」
「よろしくお願いします」
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