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薬
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<危ない>
昼食を食べ終え、再びログイン。すると、直ぐにマッチョの大声が聞こえる。
「陸地行きの船が出ますよー!」
って、一足遅かった!慌てて港の船着き場から空中に飛び出す。が・・・追いつけない、速すぎる。空跳の威力を最大限にアップし、追いかける。
十分ほど全力疾走した後、やっと追いつくことが出来た。
「はぁ、はぁ・・・」
疲れた。何故こんなに速いんだ・・・巨大なくせに妙に機動力があるな。
周りを見ると、マッチョ一族とその他がかなり乗船していた。船が結構狭く感じるな。
取り敢えず近くのベンチに腰掛け、ネットを開く。ゲーム内でネットを開くという行為はどこか奇妙だな。
ゲームの公式サイト:イベント一覧のところを開くと、海の地図が島々と共に掲載されていた。俺の名前もあるな・・・何か感動した。
しばらく海上でネットサーフィンしていると、何やら船首の方が騒がしい。
見に行ってみると、船前方に・・・巨大な青い巨人が。っヤバくね?コレ。
数人のプレイヤーが船から飛び出し、青巨人に突っ込む。・・・が、
「ウォォォォォォォ!」
一瞬でたたき落とされ、船に帰ってくる。幸い、まだ生きてはいるようだ。これ、どうしよう。倒せんの?
思考停止している俺の耳元に、船長らしき人の声が。
「あ、あれはこの近海で最も厄介な、海坊主です!雷魔法唯一の弱点です!」
雷魔法かぁ・・・ただでさえイベント的に魔術師が少ないのに、さらに使い手が少ない雷魔法か・・・雷魔法?雷魔法?!雷魔法!俺じゃないか馬鹿野郎!
あれに?突っ込む?あの?見るからに?邪悪な?でっかい?巨人に?うなじを切ればいいんだっけ?兵長を呼んでくれ。それか俺をウォール・マリアに入れてく(ry
・・・と俺が現実逃避している間に、普通に雷魔法使いが居たようで海坊主は海のもずく・・・じゃなくて海の藻屑となって消えていた。良かった。
「ふう・・・」
先程とは一変、静かになった船の中でネットサーフィンをしている。なるほど、指の間接がなるのは間接の間の液がなんたらかんたらなのか・・・そーなのかー初めて「・」を使ったのは夏目漱石なのか・・・そーなのかーVR技術と脳神経の構(ry
「そーなのかー」
しばらく豆知識サイトを見ている。脳裏に浮かんできた人喰い妖怪はさておき、一日中船の中というのも暇なものだな・・・例えそれがゲーム内時間だったとしてもだ。
しかし、VR技術の開発には科学者達が多大な労力を労したようだな・・・何でも脳神経をコントロールし、脳自体に影響を残さず直接仮装空間に接続するには医学的な観点から見ても当時はほぼ不可能に近かったらしく、三十年前の科学者は相当苦労したと記されている。当時から見れば革新的なことだったのだろう。
別に現在でもパソコン自体でプレイするディスプレイゲームは存在しているが、若干勢いが衰えつつあるらしい。やはりヘッドセットの安価量産が進み、一般家庭に普及し始めたのが原因だろう。
「へぇー」
次はVRゲームの一覧を見ている。
VRゲームにも色々なジャンルがある。格闘に恋愛、戦略モノにオフラインのRPGゲームや、最近シューティングゲームも登場したとか。まあ、流石にアレはVR化したら鬼畜すぎるだろう。どうやって避けろというんだ。被弾するわ。
こんなに多くのジャンルが登場したのは、VRの普及と共に人工知能が進化したことも大きく関係しているんだろうな。実際凄いし。当初はSF的展開からか人工知能が人間を越えるーとか囁かれていたが、人間の方が色々と勝っていることが判明したため緩和したとか。
・・・と、パンをかじりながら妙に真面目なサイトを巡っている。ちなみに、今は出発してから四時間程だ。ネガティブマッチョの話通りなら後三時間で陸地に到着するらしい。
「足が痺れた・・・」ちなみに足が痺れるのは血液の流れがそ(ry
ずっと座り込んでいるのも不健康なので、甲板にでる。
潮風が気持ちいいな。見渡す限り水平線、偶に巨大な魚が見え隠れするぐらいの平和な海だ。ただ、深海にヤバいモンスターどもがいると分かっているので素直に楽しめない。まあ、そんなこといったら現実世界の海にも深海には鮫や鯨やその他の怪物諸々がいるのだが。
平和な海、改め視界上は一見平和そうに見えるが深海には怖い奴らがいるよ海を、一人のほほんと眺めている。現実世界ではこんな体験中々出来ないな。
「ウォォォォォ!」
・・・と、またもや海坊主が出てくる。
なんか、『よくも我が弟星風の(ry 的な感じで出てきている。モンスターに兄弟とかあるのだろうか?
まあ、その後一瞬で雷に打たれ、海の藻屑になって消えたんだけどね。
炎のシュレ●が出てきたこと以外は目立った事件無く、無事陸地に到着。久しぶりの陸地だが、何をしようか。俺って計画性無いな。
取り敢えず町をぶらぶらしてみる。そういえば、俺も生産系スキルの一つでも覚えるかな。先程の戦闘といい、素材がかなり余っているのだが、有効活用できないんだよなあ。別にギルドの受付に持っていってもよいのだが、それではあまりに芸がない。
個人的には薬師辺りがなんとなく興味ある。なーんか色々とロマンがあるような気が・・・
そういえば、クリューゲルさんの息子さんが薬師なんだっけな。一応行ってみるか。
成り行きで、前の町へ戻る。
前に一度通ったことがあるので、難なく到着。
早速、冒険者ギルドの方でクリューゲルさんの居場所を訊く。すると、前回と変わらず路地裏にいるとの返答が帰ってきた。
早速指定された場所へ向かう・・・と、場所に向かうまでの路地にクリューゲルさんが居た。普通に、至極普通に気配を消して佇んでいた。
「あの・・・こんにちは」
前回もこうだったのだろうか。となると、前回の俺はずっとマークされていたということになる。怖ひ。
「ハヤテか。久しぶりだね、腕が鈍っていないようで何よりだ。ところで何の用だい?もう教えることはないと思っていたのだが」
「はい、今回はクリューゲルさんではなくて息子さんに教わりたいと思って来たのですが」
「ふむ、ヴェノンにか。となれば、薬関連であろうな」
察し良くて助かる。
「戦闘だけでは芸が無いと思い、どうせならばと薬師の技術も学びたいと思い」
「良い心がけだ。幸い、今日は息子は依頼が入っていない。住所を教えるので、そこへいけば会えるはずだ。私の名前を言えば通じる」
「ありがとうございます、では」
息子はヴェノムさんというらしい。指定された住所は、何の変哲もない大通りの一角。
実際に足を運んでみても、普通の一軒家であった。
コンコン
「すいませーん。クリューゲルさんの紹介で来たのですが」
直ぐに返事が返ってきた。
「父さんからの紹介か。入っていいよ」
早速ドアを開けてお邪魔する。普通の玄関だ。
「さて、何のご用かな?」
まあ当然、それを訊くよな。
「はい、実は薬師の技術を教えてもらいたくてですね」
「別に良いよ。減るもんじゃないし。あとこれ、無粋なもてなしで済まないね」
快く承諾してくれたことは良いのだが、ヴェノンさんが何故か二つのコップを差し出してきた。俺はオ●ト王妃か!クラ●カ理論で左を選ぶ。
「では、早速始めようか。そこの機材を使ってくれ。余分に注文してしまったものだからあげるよ」
早速始まったのだが、太っ腹だな。言われた通りすり鉢、ビーカー、試験管、フラスコ、なんか長いヤツとか色々掴む。
「まあ、まず一般的な植物を使ったポーションから教えておこうか。これは簡単だよ」
ヴェノムさんは一握りの得体のしれない紫色の植物を渡してきた。そして、すり鉢を指さし、
「それをすりつぶして」
言われた通りゴリゴリとすりつぶす。・・・が、
「機械的にやらない!心を込める!」
ダメだしされた。なるほど、どんな薬でも下準備を怠っては不味くなるってか。
今度は注意深く紫草をすりつぶす。
「すりつぶした薬草を水に加え、煮詰める」
ビーカーに薬草を入れ、火炎魔法で適度に煮る。
しばらく熱すると、水が紫色に変色してくる。
「ここらへんでツヨキダケの粉末を。ちなみに薬の材料は薬屋で購入できる」
瓶詰めになった白い粉末を手渡してくる。すかさず適量加える。
すると、更に沸騰してくる。
「そして、冷やす」
冷やす?取り敢えず四方八方から風を送っておく。
「ある程度冷めたら、瓶に注ぎ、栓をする」
試験管に適量づつ注ぎ、手元にあった栓をする。これで五本ほど。
「これでお手頃毒薬の出来上がり!」
いや危ねぇな!危険だわそれ!
「この方法は主に植物系の場合使用する」
「次は、ある程度硬度がある素材の場合。まず、素材をトカシダケの粉末と共に煮詰める」
言われた通り、手頃な石を煮詰め、白い粉末を加える。なんか早速溶け始めた。
「ある程度溶解が進んだら、色を確かめる。赤の場合は状態変化系、青の場合は魔力増強系、緑の場合は純回復系、黒の場合は外見変化系、紫の場合は外敵攻撃系」
この場合青なので魔力増強系とおいうことだろう。
「次に、まあ直感と経験でいろいろなキノコの粉末を加える!これは量をこなせ!」
いや雑!
「最後に、食物系。これは残りものとかから作れるのでお得。煮詰める→色々キノコ加えるの2ステップだ。というか大体この2ステップだ」
いやさらに雑!
「薬師は詰まるところ経験だ!君も頑張りたまえ!」
ジャンジャン(ヨクワカラン
ってノリで家を追い出される。
今日はもうログアウトしておこう。警告メッセージも控えていることだし。
ちなみに現在五時過ぎ。
ログアウトし、三時間ほど薬師や薬のことについてゲーム以外のことも調べた。
そして、寝る!
昼食を食べ終え、再びログイン。すると、直ぐにマッチョの大声が聞こえる。
「陸地行きの船が出ますよー!」
って、一足遅かった!慌てて港の船着き場から空中に飛び出す。が・・・追いつけない、速すぎる。空跳の威力を最大限にアップし、追いかける。
十分ほど全力疾走した後、やっと追いつくことが出来た。
「はぁ、はぁ・・・」
疲れた。何故こんなに速いんだ・・・巨大なくせに妙に機動力があるな。
周りを見ると、マッチョ一族とその他がかなり乗船していた。船が結構狭く感じるな。
取り敢えず近くのベンチに腰掛け、ネットを開く。ゲーム内でネットを開くという行為はどこか奇妙だな。
ゲームの公式サイト:イベント一覧のところを開くと、海の地図が島々と共に掲載されていた。俺の名前もあるな・・・何か感動した。
しばらく海上でネットサーフィンしていると、何やら船首の方が騒がしい。
見に行ってみると、船前方に・・・巨大な青い巨人が。っヤバくね?コレ。
数人のプレイヤーが船から飛び出し、青巨人に突っ込む。・・・が、
「ウォォォォォォォ!」
一瞬でたたき落とされ、船に帰ってくる。幸い、まだ生きてはいるようだ。これ、どうしよう。倒せんの?
思考停止している俺の耳元に、船長らしき人の声が。
「あ、あれはこの近海で最も厄介な、海坊主です!雷魔法唯一の弱点です!」
雷魔法かぁ・・・ただでさえイベント的に魔術師が少ないのに、さらに使い手が少ない雷魔法か・・・雷魔法?雷魔法?!雷魔法!俺じゃないか馬鹿野郎!
あれに?突っ込む?あの?見るからに?邪悪な?でっかい?巨人に?うなじを切ればいいんだっけ?兵長を呼んでくれ。それか俺をウォール・マリアに入れてく(ry
・・・と俺が現実逃避している間に、普通に雷魔法使いが居たようで海坊主は海のもずく・・・じゃなくて海の藻屑となって消えていた。良かった。
「ふう・・・」
先程とは一変、静かになった船の中でネットサーフィンをしている。なるほど、指の間接がなるのは間接の間の液がなんたらかんたらなのか・・・そーなのかー初めて「・」を使ったのは夏目漱石なのか・・・そーなのかーVR技術と脳神経の構(ry
「そーなのかー」
しばらく豆知識サイトを見ている。脳裏に浮かんできた人喰い妖怪はさておき、一日中船の中というのも暇なものだな・・・例えそれがゲーム内時間だったとしてもだ。
しかし、VR技術の開発には科学者達が多大な労力を労したようだな・・・何でも脳神経をコントロールし、脳自体に影響を残さず直接仮装空間に接続するには医学的な観点から見ても当時はほぼ不可能に近かったらしく、三十年前の科学者は相当苦労したと記されている。当時から見れば革新的なことだったのだろう。
別に現在でもパソコン自体でプレイするディスプレイゲームは存在しているが、若干勢いが衰えつつあるらしい。やはりヘッドセットの安価量産が進み、一般家庭に普及し始めたのが原因だろう。
「へぇー」
次はVRゲームの一覧を見ている。
VRゲームにも色々なジャンルがある。格闘に恋愛、戦略モノにオフラインのRPGゲームや、最近シューティングゲームも登場したとか。まあ、流石にアレはVR化したら鬼畜すぎるだろう。どうやって避けろというんだ。被弾するわ。
こんなに多くのジャンルが登場したのは、VRの普及と共に人工知能が進化したことも大きく関係しているんだろうな。実際凄いし。当初はSF的展開からか人工知能が人間を越えるーとか囁かれていたが、人間の方が色々と勝っていることが判明したため緩和したとか。
・・・と、パンをかじりながら妙に真面目なサイトを巡っている。ちなみに、今は出発してから四時間程だ。ネガティブマッチョの話通りなら後三時間で陸地に到着するらしい。
「足が痺れた・・・」ちなみに足が痺れるのは血液の流れがそ(ry
ずっと座り込んでいるのも不健康なので、甲板にでる。
潮風が気持ちいいな。見渡す限り水平線、偶に巨大な魚が見え隠れするぐらいの平和な海だ。ただ、深海にヤバいモンスターどもがいると分かっているので素直に楽しめない。まあ、そんなこといったら現実世界の海にも深海には鮫や鯨やその他の怪物諸々がいるのだが。
平和な海、改め視界上は一見平和そうに見えるが深海には怖い奴らがいるよ海を、一人のほほんと眺めている。現実世界ではこんな体験中々出来ないな。
「ウォォォォォ!」
・・・と、またもや海坊主が出てくる。
なんか、『よくも我が弟星風の(ry 的な感じで出てきている。モンスターに兄弟とかあるのだろうか?
まあ、その後一瞬で雷に打たれ、海の藻屑になって消えたんだけどね。
炎のシュレ●が出てきたこと以外は目立った事件無く、無事陸地に到着。久しぶりの陸地だが、何をしようか。俺って計画性無いな。
取り敢えず町をぶらぶらしてみる。そういえば、俺も生産系スキルの一つでも覚えるかな。先程の戦闘といい、素材がかなり余っているのだが、有効活用できないんだよなあ。別にギルドの受付に持っていってもよいのだが、それではあまりに芸がない。
個人的には薬師辺りがなんとなく興味ある。なーんか色々とロマンがあるような気が・・・
そういえば、クリューゲルさんの息子さんが薬師なんだっけな。一応行ってみるか。
成り行きで、前の町へ戻る。
前に一度通ったことがあるので、難なく到着。
早速、冒険者ギルドの方でクリューゲルさんの居場所を訊く。すると、前回と変わらず路地裏にいるとの返答が帰ってきた。
早速指定された場所へ向かう・・・と、場所に向かうまでの路地にクリューゲルさんが居た。普通に、至極普通に気配を消して佇んでいた。
「あの・・・こんにちは」
前回もこうだったのだろうか。となると、前回の俺はずっとマークされていたということになる。怖ひ。
「ハヤテか。久しぶりだね、腕が鈍っていないようで何よりだ。ところで何の用だい?もう教えることはないと思っていたのだが」
「はい、今回はクリューゲルさんではなくて息子さんに教わりたいと思って来たのですが」
「ふむ、ヴェノンにか。となれば、薬関連であろうな」
察し良くて助かる。
「戦闘だけでは芸が無いと思い、どうせならばと薬師の技術も学びたいと思い」
「良い心がけだ。幸い、今日は息子は依頼が入っていない。住所を教えるので、そこへいけば会えるはずだ。私の名前を言えば通じる」
「ありがとうございます、では」
息子はヴェノムさんというらしい。指定された住所は、何の変哲もない大通りの一角。
実際に足を運んでみても、普通の一軒家であった。
コンコン
「すいませーん。クリューゲルさんの紹介で来たのですが」
直ぐに返事が返ってきた。
「父さんからの紹介か。入っていいよ」
早速ドアを開けてお邪魔する。普通の玄関だ。
「さて、何のご用かな?」
まあ当然、それを訊くよな。
「はい、実は薬師の技術を教えてもらいたくてですね」
「別に良いよ。減るもんじゃないし。あとこれ、無粋なもてなしで済まないね」
快く承諾してくれたことは良いのだが、ヴェノンさんが何故か二つのコップを差し出してきた。俺はオ●ト王妃か!クラ●カ理論で左を選ぶ。
「では、早速始めようか。そこの機材を使ってくれ。余分に注文してしまったものだからあげるよ」
早速始まったのだが、太っ腹だな。言われた通りすり鉢、ビーカー、試験管、フラスコ、なんか長いヤツとか色々掴む。
「まあ、まず一般的な植物を使ったポーションから教えておこうか。これは簡単だよ」
ヴェノムさんは一握りの得体のしれない紫色の植物を渡してきた。そして、すり鉢を指さし、
「それをすりつぶして」
言われた通りゴリゴリとすりつぶす。・・・が、
「機械的にやらない!心を込める!」
ダメだしされた。なるほど、どんな薬でも下準備を怠っては不味くなるってか。
今度は注意深く紫草をすりつぶす。
「すりつぶした薬草を水に加え、煮詰める」
ビーカーに薬草を入れ、火炎魔法で適度に煮る。
しばらく熱すると、水が紫色に変色してくる。
「ここらへんでツヨキダケの粉末を。ちなみに薬の材料は薬屋で購入できる」
瓶詰めになった白い粉末を手渡してくる。すかさず適量加える。
すると、更に沸騰してくる。
「そして、冷やす」
冷やす?取り敢えず四方八方から風を送っておく。
「ある程度冷めたら、瓶に注ぎ、栓をする」
試験管に適量づつ注ぎ、手元にあった栓をする。これで五本ほど。
「これでお手頃毒薬の出来上がり!」
いや危ねぇな!危険だわそれ!
「この方法は主に植物系の場合使用する」
「次は、ある程度硬度がある素材の場合。まず、素材をトカシダケの粉末と共に煮詰める」
言われた通り、手頃な石を煮詰め、白い粉末を加える。なんか早速溶け始めた。
「ある程度溶解が進んだら、色を確かめる。赤の場合は状態変化系、青の場合は魔力増強系、緑の場合は純回復系、黒の場合は外見変化系、紫の場合は外敵攻撃系」
この場合青なので魔力増強系とおいうことだろう。
「次に、まあ直感と経験でいろいろなキノコの粉末を加える!これは量をこなせ!」
いや雑!
「最後に、食物系。これは残りものとかから作れるのでお得。煮詰める→色々キノコ加えるの2ステップだ。というか大体この2ステップだ」
いやさらに雑!
「薬師は詰まるところ経験だ!君も頑張りたまえ!」
ジャンジャン(ヨクワカラン
ってノリで家を追い出される。
今日はもうログアウトしておこう。警告メッセージも控えていることだし。
ちなみに現在五時過ぎ。
ログアウトし、三時間ほど薬師や薬のことについてゲーム以外のことも調べた。
そして、寝る!
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