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第三章
③
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援軍が来たことで少し余裕が出たのか、再びわたしを油断なく構えながらエードラムが問いました。
なんなのだ、とは、あまりにも抽象的過ぎる問いではあります。
しかし実際そう問うしかなく、そう問う以外には適切な言葉が見つからないのもまた現実でした。
するとスカーは前に倒していた体を持ち上げると、本物の猫のようにシャンと座り尻尾で壁を撫でるようにゆらゆらと揺らしながら、愛らしい動作にはまるで似合わぬ笑みで、笑いました。
『我はお前ぞ、魔王エードラム』
「あぁ?」
口からぼたぼたと黒い血を吐き出しながら、黒い猫が不気味なくらいに低い声で笑いながら言いました。
『お前から抜け落ちた魔力こそが我。我の肉体こそがお前』
「なんっだ……そりゃあ……」
『良いのか? 勇者よ。我を殺せばまた全てがやり直しになるぞ? お前はすでにそれを見たであろう』
柊に肩を抱かれたわたしの勇者が軽く息を呑み、唇を噛み締めるのがセンサーの端に見えました。
そういえば、勇者はスカーを倒したことがあると言っておりました。
しかし、スカーが絶命する時にエードラムもまた死亡し、ループが発生したのだと。
つまりは、つまりは……あの猫の言う事を信じるのであれば、スカーを倒すことは出来ないということなの、でしょうか。
スカーとエードラムが同一の存在であり、スカーがエードラムの魔力であるという事は、そのままスカーこそがエードラムの命の源であるという事を意味しています。
魔力で肉体を構成されている魔物は、魔力を全て失えば肉体を構築することが出来なくなり霧散する。
それ故、魔物と戦う者はまず魔物の魔力の源を叩き壊し、人間で言う魔力管の根本になるべき部位を切断するのが定石です。
それが頭部であったり腕であったりは様々ですが、エードラムの場合には魔力の源は両の角であり、その魔力の源がスカーであったと、そういう事になります。
両の角が消失していればエードラムも恐らくは魔力そのものを失っていたことでしょうが、両の角は姿を変えてスカーとなって目の前に居る。
だから、彼は魔力の源を失い人間のような姿に堕ちても魔力自体は失うことがなかったと、そういう事、なのでしょうか。
そんな、それでは、どうすることも出来ない。
わたしの勇者が味わってきた絶望を、わたしは今ようやく、理解しました。
『わたしは再三お前に魔王へ戻り同化せよと申し伝えてきた。お前は、拒んだがね』
「ったりめぇだろうが。テメェみてぇなのと一緒になるとか気色わりぃ」
『人間となることのほうが、屈辱だと思うのだがね?』
「言ってろ」
理解が及んで、きました。
スカーがエードラムを狙ってきた理由は、再び肉体を得るため。
しかしすでに勇者と親しく、家族になっていたエードラムは再び闇の世界へ戻る事を拒み、その結果スカーは実力行使に出たのでしょう。
けれどそもそもの魔力を失っているエードラムが、自分の魔力そのものであるスカーに勝てるわけがありません。
失敗した、と、柊が呟くのが聞こえました。
わたしも同時に同じことを考えて、おりました。
エードラムが昨日までしていた修行は魔力を取り戻すための修行であり、身の内の魔力を強化するための修行。
ですがそれは、結果的に魔力タンクとも言えるあのスカーを強化することにしかならなかったのです。
勇者の膝が折れ、柊に支えられました。表情の変わらぬその顔にあるのは、はっきりとした絶望、でした。
勇者に残されているだろう唯一の感情は、悲しみ。
その悲嘆の全てを身に抱き、どうしようもない絶望に苛まれているだろう勇者の手から、太古の本が虚しく音をたてて、落ちました。
『愚かなりや太古の勇者よ。貴様は最期まで虚しく我に抵抗しながら魂そのものまで消滅をするのを待つだけなのだ』
猫の姿とは思えぬ重圧で高笑いながら、スカーの全身から黒い魔力が放たれました。
剣を持つエードラムと盾持つガーラハドがそれを弾きますが、しかしそれだけで全てを払いのけられるような量ではありません。
柊が結界を張っても魔王の魔力はガラスに濁流でもぶち当たったかのような音を立てて結界を苛み、あまりの重さに絶句をするしかありませんでした。
エードラム単体の放つ魔術はここまでの重さは持っていませんでした。
わたしの勇者の結界で弾ける程度、わたしの刃で切り裂ける程度。
その程度であった魔力が、太古の秘薬によってエードラム本人の魔力管が全開になっているというだけでここまでの重みを持つとは、流石のわたしも想像もしておりませんでした。
人間の魔力管とは根本的に異なる魔物の魔力の源。
その意味を身体に刻まれたような心地になります。
「……そう何度も、弾けない」
「参ったなぁ、こりゃあ」
柊の結界に退避しつつ、ガーラハドが魔力で砕かれた盾を捨てながら苦笑しました。
ガーラハドの盾が砕かれるなど、わたしは今まで見たこともありません。
それほどまでに強力な魔力。
それを絶つには、その源を根絶するしか、ありません。
しかしそれは結果的にエードラムの死を意味します。
エードラムが死ねばループが起こり、あと数回か猶予も無いそれを繰り返せば、わたしの勇者が消滅する。
八方塞がりすぎて、泣きそうです。勝てる見込みが無さ過ぎて、希望が見出せない。
これを、若者言葉で「無理ゲー」というのでしょうか。
『エードラムよ、我が器に戻れ。さすれば、其処の者たちの命くらいは助けてやろう』
「はっ……よく言うぜ。どうせ今日は助けても明日には殺す、とかそんなんだろうが」
エードラムも、それは分かっているのでしょう。
じっとりと手に滲んだ汗で柄が滑り、何度も何度も握り直しています。
こうなると、エードラムが人間のままループを脱却する方法はひとつ……このままループし続けて、わたしの勇者の消滅を待つしかありません。
勇者が消滅すれば契約者不在による不履行が発生し、ループは消失することでしょう。
恐らくは最近の勇者が狙っていたそれは、しかし絶対に受け入れられないものでもあります。
けれど他にループを抜ける方法は、ありません。
ループの時間軸の中で生活をしていてもその世界自体の時間が進むのかも分からず、何年何十年を過ごせても彼等に寿命が来ればまた全てをやり直させられてしまう、終わりの無い世界が待つ事になります。
そうして、結局は契約者たるわたしの勇者が消失し終わるのを待つしかない……結果は、同じです。
「僕、が……」
スカーの魔力が止まるのとほぼ同じタイミングで、濁流を光の無い目で見詰めていた彼の唇が震えました。
「僕、が……願わな、ければ……」
「おいっ」
「わたし、の……せい……」
あぁきっと、わたしの勇者は流せるのならば涙を流していたのでしょう。
わたしの勇者の腕の中の小さな身体はピクりとも動かず、傷が穿たれた勇者の腕からはまだ血が流れ続けています。
これでは恐らく時間が経てばどちらの命も危ない。
傷を侵食する闇の魔術は、生きる力すらも奪いじわじわと生命を脅かし始めておりました。
しかしそれ以上に、絶望に塗られた勇者の表情からは生気が薄れつつありました。
なんなのだ、とは、あまりにも抽象的過ぎる問いではあります。
しかし実際そう問うしかなく、そう問う以外には適切な言葉が見つからないのもまた現実でした。
するとスカーは前に倒していた体を持ち上げると、本物の猫のようにシャンと座り尻尾で壁を撫でるようにゆらゆらと揺らしながら、愛らしい動作にはまるで似合わぬ笑みで、笑いました。
『我はお前ぞ、魔王エードラム』
「あぁ?」
口からぼたぼたと黒い血を吐き出しながら、黒い猫が不気味なくらいに低い声で笑いながら言いました。
『お前から抜け落ちた魔力こそが我。我の肉体こそがお前』
「なんっだ……そりゃあ……」
『良いのか? 勇者よ。我を殺せばまた全てがやり直しになるぞ? お前はすでにそれを見たであろう』
柊に肩を抱かれたわたしの勇者が軽く息を呑み、唇を噛み締めるのがセンサーの端に見えました。
そういえば、勇者はスカーを倒したことがあると言っておりました。
しかし、スカーが絶命する時にエードラムもまた死亡し、ループが発生したのだと。
つまりは、つまりは……あの猫の言う事を信じるのであれば、スカーを倒すことは出来ないということなの、でしょうか。
スカーとエードラムが同一の存在であり、スカーがエードラムの魔力であるという事は、そのままスカーこそがエードラムの命の源であるという事を意味しています。
魔力で肉体を構成されている魔物は、魔力を全て失えば肉体を構築することが出来なくなり霧散する。
それ故、魔物と戦う者はまず魔物の魔力の源を叩き壊し、人間で言う魔力管の根本になるべき部位を切断するのが定石です。
それが頭部であったり腕であったりは様々ですが、エードラムの場合には魔力の源は両の角であり、その魔力の源がスカーであったと、そういう事になります。
両の角が消失していればエードラムも恐らくは魔力そのものを失っていたことでしょうが、両の角は姿を変えてスカーとなって目の前に居る。
だから、彼は魔力の源を失い人間のような姿に堕ちても魔力自体は失うことがなかったと、そういう事、なのでしょうか。
そんな、それでは、どうすることも出来ない。
わたしの勇者が味わってきた絶望を、わたしは今ようやく、理解しました。
『わたしは再三お前に魔王へ戻り同化せよと申し伝えてきた。お前は、拒んだがね』
「ったりめぇだろうが。テメェみてぇなのと一緒になるとか気色わりぃ」
『人間となることのほうが、屈辱だと思うのだがね?』
「言ってろ」
理解が及んで、きました。
スカーがエードラムを狙ってきた理由は、再び肉体を得るため。
しかしすでに勇者と親しく、家族になっていたエードラムは再び闇の世界へ戻る事を拒み、その結果スカーは実力行使に出たのでしょう。
けれどそもそもの魔力を失っているエードラムが、自分の魔力そのものであるスカーに勝てるわけがありません。
失敗した、と、柊が呟くのが聞こえました。
わたしも同時に同じことを考えて、おりました。
エードラムが昨日までしていた修行は魔力を取り戻すための修行であり、身の内の魔力を強化するための修行。
ですがそれは、結果的に魔力タンクとも言えるあのスカーを強化することにしかならなかったのです。
勇者の膝が折れ、柊に支えられました。表情の変わらぬその顔にあるのは、はっきりとした絶望、でした。
勇者に残されているだろう唯一の感情は、悲しみ。
その悲嘆の全てを身に抱き、どうしようもない絶望に苛まれているだろう勇者の手から、太古の本が虚しく音をたてて、落ちました。
『愚かなりや太古の勇者よ。貴様は最期まで虚しく我に抵抗しながら魂そのものまで消滅をするのを待つだけなのだ』
猫の姿とは思えぬ重圧で高笑いながら、スカーの全身から黒い魔力が放たれました。
剣を持つエードラムと盾持つガーラハドがそれを弾きますが、しかしそれだけで全てを払いのけられるような量ではありません。
柊が結界を張っても魔王の魔力はガラスに濁流でもぶち当たったかのような音を立てて結界を苛み、あまりの重さに絶句をするしかありませんでした。
エードラム単体の放つ魔術はここまでの重さは持っていませんでした。
わたしの勇者の結界で弾ける程度、わたしの刃で切り裂ける程度。
その程度であった魔力が、太古の秘薬によってエードラム本人の魔力管が全開になっているというだけでここまでの重みを持つとは、流石のわたしも想像もしておりませんでした。
人間の魔力管とは根本的に異なる魔物の魔力の源。
その意味を身体に刻まれたような心地になります。
「……そう何度も、弾けない」
「参ったなぁ、こりゃあ」
柊の結界に退避しつつ、ガーラハドが魔力で砕かれた盾を捨てながら苦笑しました。
ガーラハドの盾が砕かれるなど、わたしは今まで見たこともありません。
それほどまでに強力な魔力。
それを絶つには、その源を根絶するしか、ありません。
しかしそれは結果的にエードラムの死を意味します。
エードラムが死ねばループが起こり、あと数回か猶予も無いそれを繰り返せば、わたしの勇者が消滅する。
八方塞がりすぎて、泣きそうです。勝てる見込みが無さ過ぎて、希望が見出せない。
これを、若者言葉で「無理ゲー」というのでしょうか。
『エードラムよ、我が器に戻れ。さすれば、其処の者たちの命くらいは助けてやろう』
「はっ……よく言うぜ。どうせ今日は助けても明日には殺す、とかそんなんだろうが」
エードラムも、それは分かっているのでしょう。
じっとりと手に滲んだ汗で柄が滑り、何度も何度も握り直しています。
こうなると、エードラムが人間のままループを脱却する方法はひとつ……このままループし続けて、わたしの勇者の消滅を待つしかありません。
勇者が消滅すれば契約者不在による不履行が発生し、ループは消失することでしょう。
恐らくは最近の勇者が狙っていたそれは、しかし絶対に受け入れられないものでもあります。
けれど他にループを抜ける方法は、ありません。
ループの時間軸の中で生活をしていてもその世界自体の時間が進むのかも分からず、何年何十年を過ごせても彼等に寿命が来ればまた全てをやり直させられてしまう、終わりの無い世界が待つ事になります。
そうして、結局は契約者たるわたしの勇者が消失し終わるのを待つしかない……結果は、同じです。
「僕、が……」
スカーの魔力が止まるのとほぼ同じタイミングで、濁流を光の無い目で見詰めていた彼の唇が震えました。
「僕、が……願わな、ければ……」
「おいっ」
「わたし、の……せい……」
あぁきっと、わたしの勇者は流せるのならば涙を流していたのでしょう。
わたしの勇者の腕の中の小さな身体はピクりとも動かず、傷が穿たれた勇者の腕からはまだ血が流れ続けています。
これでは恐らく時間が経てばどちらの命も危ない。
傷を侵食する闇の魔術は、生きる力すらも奪いじわじわと生命を脅かし始めておりました。
しかしそれ以上に、絶望に塗られた勇者の表情からは生気が薄れつつありました。
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