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それぞれの道
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2007/6/5
「暑い…この暑さでまだ6月だぜ?」
県立の長息高校に通う三年の山口圭介は同級生の西寺 浩二 と帰りながらそうぼやいていた。
「そういえばさー、浩ちゃんはどうすんのー?もう決めた?」
焼けたアスファルトが靴を伝って足の裏を熱くする。
「決めたって、進路のこと?」
高1で出会った頃から口数が少ない浩二だったがいつも最低限のことしか話さないので圭介は時折退屈していた。
「おう。」
「まだ」
「え?まじ?」
「うん。」
「お前賢いから、選び放題ってか?羨ましいぜ…」
「違うよ?就職先だよ」
「え…?」
圭介と浩二はいつのまにか帰路につく足を止めていたことに気づかなかった。
「それってどういうことだよ?お前の成績でなんで就職なんだよ?つかお前デザイン科に行ってアートデイレクターになるって言ってたよな?」
「いや、けいちゃん、あのね、僕兄妹多くて 。」
「そんなことで夢諦めるのかよ?」
「そんなこと?、誰でも好きに夢を追いかけられるわけじゃないんだよ!
いい加減に人の人生を口を出すのやめろよ!」
浩二は驚いていた。
「暑い…この暑さでまだ6月だぜ?」
県立の長息高校に通う三年の山口圭介は同級生の西寺 浩二 と帰りながらそうぼやいていた。
「そういえばさー、浩ちゃんはどうすんのー?もう決めた?」
焼けたアスファルトが靴を伝って足の裏を熱くする。
「決めたって、進路のこと?」
高1で出会った頃から口数が少ない浩二だったがいつも最低限のことしか話さないので圭介は時折退屈していた。
「おう。」
「まだ」
「え?まじ?」
「うん。」
「お前賢いから、選び放題ってか?羨ましいぜ…」
「違うよ?就職先だよ」
「え…?」
圭介と浩二はいつのまにか帰路につく足を止めていたことに気づかなかった。
「それってどういうことだよ?お前の成績でなんで就職なんだよ?つかお前デザイン科に行ってアートデイレクターになるって言ってたよな?」
「いや、けいちゃん、あのね、僕兄妹多くて 。」
「そんなことで夢諦めるのかよ?」
「そんなこと?、誰でも好きに夢を追いかけられるわけじゃないんだよ!
いい加減に人の人生を口を出すのやめろよ!」
浩二は驚いていた。
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