未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第三世代

新編 他者の敬い方

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うららあらたにフラれて大きく落ち込んで、それがひなたまどかにも影響してるが、だからと言って俺は別にあらたうららを責めるつもりは毛頭ない。

と言うか、それであらたうららを責めて何になる? 何が解決する? こういう時にあらたうららを責めるのは、それを責めたがってる人間の<憂さ晴らし>でしかないよな?

もちろん、あらたうららの振る舞いを見てストレスを溜める家族がいれば対処するし、ひなたまどかのフォローをしてるのがまさにそれだな。

特にまどかの場合は、本人が直接何かされたわけじゃないのに、うららひなたが以前のように一緒に遊んでくれなくてストレスを抱える状況に陥ってるわけだ。だから、もし、これを放置すると、まどかは、原因を作ったあらたうららを責めずにいられなくなるだろう。

だからこそ、俺は、まどかを疎かにしない。ひかりが対処してくれてるから任せてるが、エレクシアやセシリアも準備万端、いつでも対処できる状態で待機してくれている。

あと、じゅんも、うららの様子を気にしてて、それがストレスになっているようだ。こちらも、ひかりがパートナーとしてフォローしてくれてる。大したもんだよ。

となれば、俺達の家族とは何の関係もない見ず知らずの第三者が、あらたうららに苛立ってても、知ったことじゃない。そいつの家族や周りの人間がストレスに対処してくれないのは、そっちの問題であって俺達にはまったく関係ないからな。自分が家族から労わってもらえないからといって余所の家庭に口出しして憂さ晴らしストレス解消八つ当たりしようなんて、それこそが迷惑千万だ。自分の家族のことは自分が対処してくれ。俺達がやってるようにな。

そんなわけで、赤の他人の苛立ちなど斟酌することもなく、俺達は俺達なりのやり方を貫く。

上手くいってないなら改める必要もあるだろうが、低め安定とはいってもなんとかなってる以上は、様子を見守るだけだ。



こういう形で、俺は、自分の家庭を守ろうとしてる。これが俺達の在り方だ。面倒臭いからって、問題を抱えてる家族を放っておいたりしない。と同時に、自分達の都合に従わせるために過度に干渉もしない。それは、『相手を敬ってる』ことにはならないからな。

たとえ相手が子供であっても、自分と血が繋がっていない者であっても、俺は家族を敬う。労う。疎かにも蔑ろにもしない。家族を蔑ろにする俺の姿を子供達に見せようとは思わない。

だってそうだろう? 地球人の社会には、親から『相手を敬う』という姿勢を教わってないのがものすごく多かったじゃないか。

『他人を敬うなんて、どうすりゃいいんだ!?』

とか、他者の敬い方も知らないような奴が多かったじゃないか。その事実を知ってて何も対処しないとか、怠慢が過ぎるってもんだ。

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