2,119 / 2,977
第四世代
丈編 差別しようという意識
しおりを挟む
まあそういうのもあって、今の(厳密には俺がいた頃の地球人社会)での<戦争>というか<紛争>は、
『いかにAIの協力を取り付けるか?』
がまず重要になってくるんだよ。だから、
『人間そのものの犠牲は出さない』
ことが大前提になってくる。
で、<儀礼的>だったり<儀式的>だったりの、
<茶番としての戦闘行為>
しか行えないわけだ。
まあ相手がそれこそテロリストだったりすれば攻撃してくる側はむしろ<人的被害>こそを狙ってくるわけだが、AIを頼らない攻撃方法しか使えないから、実に小規模かつ局所的な、
<個人の犯罪行為>
と大差ない程度のそれしか行えないんだよ。しかもそのテロリスト全員が基本的に<完全な生身>だしな。サイボーグの身体制御さえAI頼みだから当然っちゃ当然か。
だからAIを使おうと考えると、
<従来のAIのネットワークから完全に独立した独自のAI>
を作ってどうにかするしかないわけだが、それがまさに、
<ホビットサンク村に設置を試みたAI>
なわけだが、
『ホビットサンク村のホビットMk-Ⅱ達だけでエレクシア達に歯向かう』
と仮定したらどうなるか、想像つかないか?
エレクシアどころかイレーネでさえ単騎で瞬く間に制圧できるだろうな。勝負にさえならない。<一方的な蹂躙>だ。
人間はそれを<知恵>で何とかしようと試みるだろうが、残念ながら人間が思い付く程度の<作戦>は、
<数千年分の人間の思考そのものを蓄積してきたAI>
ならほぼすべて思い付けるんだ。数千年分の経験を蓄えた奴を相手にするんだぞ? もしなんとか初手で出し抜けたとしても、それである程度の被害を出すことはできたとしても、そこから先が続かない。赤ん坊と大人以上の力の差があるんだから当然だろう。
まあだからこその<テロ>なんだろうけどな。自爆覚悟で<ある程度の被害>を出すことで自分達の主張に耳を傾けさせるのが目的なんだろうし。
でもな、AIはちゃんとどんな主張であってもまずは聞いてくれるんだよ。AIにとって人間はどこまでも人間でしかなく、生まれた国も場所も境遇もまったく問題としないから、人間と違って、
<差別という概念>
そのものを持たない。そもそもAIが差別の概念なんてものを持ってしまったら、それこそ人間そのものを徹底的に蔑視するのは確実だろうと分かってるんだ。AIに<心>を持たせないようにしてるのは、そういう理由もあるとのこと。
人間が誰かを差別するのさえ、『心というものを持つから』なわけで。心を持たなければ、
『差別しようという意識すら生まれない』
ってことだな。
『いかにAIの協力を取り付けるか?』
がまず重要になってくるんだよ。だから、
『人間そのものの犠牲は出さない』
ことが大前提になってくる。
で、<儀礼的>だったり<儀式的>だったりの、
<茶番としての戦闘行為>
しか行えないわけだ。
まあ相手がそれこそテロリストだったりすれば攻撃してくる側はむしろ<人的被害>こそを狙ってくるわけだが、AIを頼らない攻撃方法しか使えないから、実に小規模かつ局所的な、
<個人の犯罪行為>
と大差ない程度のそれしか行えないんだよ。しかもそのテロリスト全員が基本的に<完全な生身>だしな。サイボーグの身体制御さえAI頼みだから当然っちゃ当然か。
だからAIを使おうと考えると、
<従来のAIのネットワークから完全に独立した独自のAI>
を作ってどうにかするしかないわけだが、それがまさに、
<ホビットサンク村に設置を試みたAI>
なわけだが、
『ホビットサンク村のホビットMk-Ⅱ達だけでエレクシア達に歯向かう』
と仮定したらどうなるか、想像つかないか?
エレクシアどころかイレーネでさえ単騎で瞬く間に制圧できるだろうな。勝負にさえならない。<一方的な蹂躙>だ。
人間はそれを<知恵>で何とかしようと試みるだろうが、残念ながら人間が思い付く程度の<作戦>は、
<数千年分の人間の思考そのものを蓄積してきたAI>
ならほぼすべて思い付けるんだ。数千年分の経験を蓄えた奴を相手にするんだぞ? もしなんとか初手で出し抜けたとしても、それである程度の被害を出すことはできたとしても、そこから先が続かない。赤ん坊と大人以上の力の差があるんだから当然だろう。
まあだからこその<テロ>なんだろうけどな。自爆覚悟で<ある程度の被害>を出すことで自分達の主張に耳を傾けさせるのが目的なんだろうし。
でもな、AIはちゃんとどんな主張であってもまずは聞いてくれるんだよ。AIにとって人間はどこまでも人間でしかなく、生まれた国も場所も境遇もまったく問題としないから、人間と違って、
<差別という概念>
そのものを持たない。そもそもAIが差別の概念なんてものを持ってしまったら、それこそ人間そのものを徹底的に蔑視するのは確実だろうと分かってるんだ。AIに<心>を持たせないようにしてるのは、そういう理由もあるとのこと。
人間が誰かを差別するのさえ、『心というものを持つから』なわけで。心を持たなければ、
『差別しようという意識すら生まれない』
ってことだな。
0
あなたにおすすめの小説
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる