未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

凛編 人型ロボット

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そう言えば、<ロボットが出てくるフィクション>においては、たとえ戦闘用のそれであっても<人型ロボット>が多数出てくるよな。

これは、<格好良さ>的な理由もさることながら、同時に、

『作り手側も感覚的にその方が描写がしやすい』

という理由もあるらしい。動きを想像しやすいんだよ。これは翻って、

『<読み手側><視聴者側>にとっても感覚的にとっつきやすい』

というのも意味してるんだとか。

そうじゃなきゃ、

『戦闘用のロボットが人型をしてる意味がない』

んだと。あれこれ理屈を並べて<人型である必要性>を説いたりする者もいるが、それらは、

<機能としての効率性を担保する根拠>

としては弱すぎるらしい。

以前に触れたように、<巨大人型ロボット>を再現するには、今の技術を使ってもハードルが高いと言うか<非効率>過ぎて実用的じゃないんだ。

『<全高数メートル級の人型ロボット>を使って戦争(紛争)してる』

こともあるが、それすら<様式美>を優先してるだけだし。

『生産性も整備性も最悪。構造も弱く弱点だらけで維持コストも高い』

なんてものを<実戦>で使うなんてのは、そりゃ正気じゃないさ。

確かに、さらに技術が進歩して何か革新的なそれが生まれることで、

<兵器として実用的な巨大人型ロボット>

を成立させることができるようになるかもしれない。かもしれないが、どこまでいっても、

『別に人型である必要はないだろう?』

という身も蓋もない事実はついて回るだろう。

ただ、<儀礼的な意味>として、

『人の似姿を持つ』

のが求められるようになる可能性も、あるにはあるかな。

現状でも、人間と同じ大きさのロボットであれば間違いなく有用だ。人間のために整えられたライフラインをそのまま活用して行動できるというのは大きい。ゆえに、人間用に設計されデザインされた都市部においては、

『人間型である』

のはメリットも十分にあるが、それを巨大化させると前提がすべて無意味になってしまうという根本的な問題は避けようもない。

さりとて、<儀礼的な用途>であれば<効率>は二の次になる場合もあるわけで。

現在の紛争でも用いられている<人型戦車>と呼ばれる全高数メートル程度のロボットに求められているものがさらに情緒的に高まるとでも言うか。

『戦いにおいて、人に似た姿を持つことそのものに意味がある』

となれば、巨大人型ロボットである必要も出てくるのかもしれないな。

もっとも、それが成立するにはもっととんでもない<技術的なブレイクスルー>が必須だろうが。

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