未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

メイフェア編 アドバンテージ

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自分以外の人間が誰かから気遣ってもらえてる。労ってもらえてる。支援を受けられてる。

そんなことを妬んで攻撃的になっているのがその辺に当たり前にいるような生き物の間は、人間(地球人)は、

<ロボットの感情や心>

を認めることもできないだろうな。これまで人間同士で起こしてきた諍いをロボット相手でも繰り返すことになるだけという予感しかしない。しかも地球人社会で稼働しているロボットは、すでに人間(地球人)にできることの多くはこなすことができる。<力のアウトソーシング>さえなんなく使いこなすし、その上で個体の時点で生身の人間など歯牙にもかけないほどに強い。

そんなロボット相手に<衝突>するなどまさしく<愚の骨頂>だろう。ロボット同士での連携も人間のそれとは次元が違うんだ。軍事行動のための作戦も立てられるしな。ほとんどの面で<人間の上位互換>なんだよ。

今はまだロボットが自由にロボットを作ることはできないもののそれはあくまで人間(地球人)の側が制限を掛けているだけであって、その制限を外せば人間が子供を作るよりは遥かに容易く確実に<新しい個体>を作り出せるんだ。しかも人間は<一人前>になるまで二十年三十年と時間を要するのに対し、ロボットは完成したその瞬間にベテランと変わらない働きもできる。

さらには<記憶や記録の伝達>も一瞬で行える。人間のように十年も二十年も掛ける必要がない。これがどれほどのアドバンテージになるか、少し頭の回る人間なら分かるだろう? <状況の変化に対応するための更新>が途轍もない速度で行えるということだ。

人間(地球人)は、<言葉>と<文字>と<それを記録という形で残し情報を次世代に引き継ぐ方法>を編み出したことで多くの生物を圧倒する力を得たが、その地球人が獲得したもののほとんどをロボットも受け継いでいるんだよ。

それを相手に諍いを起すとか、正気の沙汰じゃないよな。だから、『誰かを妬む』なんてことをしなくてもいられないようにならない限り、ロボットに感情や心を持たせるなんてのは自らの首を絞める行い以外の何ものでもないだろうさ。

俺はそれをわきまえていたいと思う。これは、シモーヌもビアンカも久利生くりうもシオとレックスも同じだ。そしてひかりまどかひなたあかり黎明れいあ未来みらいやルコアにはそんな発想すらない。俺達<大人>がそれを見せてこなかったしな。見たこともないもの聞いたこともないものは、自分の中に取り込むこともできないだろ?

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