未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第五世代

ルイーゼ編 その手の輩は

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こうして<スーパーキャパシタ(仮)>が本格的に生産され始めたんだが、残念ながらそれは、エレクシア達メイトギアには使えなかった。メイトギアはあまりに高度なロボットゆえ、<純正品>と<メーカーが認めた互換品>としか部品の互換性がないんだ。エレクシアやイレーネの<義肢>はあくまで<外付けのアクセサリ>という解釈だからかろうじて使えてるだけだ。対して<AI>や<筋繊維アクチュエータ>や<バッテリー>といった、

<ロボットとして稼働するための根幹部分>

については<不正改造>が行えないように、厳格に保護されているんだよ。義肢についても、実は、

『純正品よりも性能が劣るからこそ使えてる』

というのがある。これがもし、

<本体の攻撃力を上げるために過剰な性能を与えられたもの>

だったら、メイトギアのAI自体がそれを<危険で不正な改造>と判断し、機能させないようにするしな。だから、

『メイトギアに強力な武装としての四肢を与えて戦闘用の運用を行う』

なんてことはできないようになってるんだ。もしそんなことをしたらそれこそ<テロ準備罪>で最悪<終身刑>だ。上手くいくことはないが、実際にそういう真似をして逮捕される奴が数年に一人くらいの割合で出ていたらしい。

馬鹿な奴もいるものだ。犯罪者ってのはどうしてこう、

『自分だけは上手くやれる』

とか考えるのかねえ。心底呆れるよ。<人間のクローンを作る奴>も後を絶たないそうだが、『クローンを作るまで』は何とか成功してもその後ですぐ発覚して逮捕されるそうだし。で、

『クローンとして生み出された者を<人間>として認定しきちんとした教育を受けさせる』

ために大変な手間と労力が費やされると。そして<クローンを作った(作らせた)張本人>はもれなく終身刑になる。それだけのリスクを冒す理由がどこにあるのか俺にはまったく理解できない。

まあ、

『亡くなった大切な人に帰ってきてもらいたい』

と願う気持ちは想像できなくもないものの、実は<人間のクローン製造>で捕まる奴ってほとんどが、

『人間のクローンで儲けよう』

とする奴なんだと。

『いや、それだけの手間と労力を費やせば他にもっと儲ける方法もあるだろ』

というのが正直な感想だ。はっきり言って<惑星プラネットハンター>でもやった方が確実だぞ? などと俺は思うんだが、そういう奴らはその発想には至らないらしい。

『仕事は自分自身の生き甲斐のためにするものだ』

という認識が一般化してきてもなおその手の輩はいなくならないんだなあ。

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