未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第五世代

未来編 小難しい理屈は

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<存在意義>ってのも、人間(地球人)にとっては非常に重要な要素だ。あくまでも『人間(地球人)にとっては』だが。人間(地球人)以外の生き物にはそもそもそんな概念自体が存在しないわけで。

『自分にとって必要かどうか』

はある程度は考えてるにしても<存在意義>なんて小難しい理屈はお呼びじゃないだろうさ。

俺の子供達でさえそんな面倒臭い考え方はしない。だからこそ未来みらいにとってはルコアの存在はただそこにいるだけでかけがえのないものなんだろう。彼女が自分自身を否定的に考えるのがまるで理解できないってことだな。

まあこれはあくまでルコアがそれだけ特別だというだけであって彼が他の誰に対しても同じように考えてるわけじゃない。ルコアに対してだけは慮ることができてもそれ以外の相手に対して理不尽な接し方をしていては意味がない。

となれば誰に対してもなるべく鷹揚に接することができるようになってもらう必要がある。

黎明れいあはおそらく<アラニーズとしての性質>の影響で気性の激しい部分がありその上で<クロコディアとしての性質>の影響が出ている未来みらいを見倣ってややガラが悪い振る舞いや口調になっているだけの<子供>なんだよな。

蒼穹そら黎明れいあに比べればまだおとなしい印象があるにしても実は母親のあかり譲りの激しい気性を秘めている。

イザベラはそれこそアラニーズとしての性質そのものがはっきりと出てるか。

この四人には知識以上に習得してもらわなきゃいけないのがまさしく<他者との関わり方>だ。それをルコアが自らの振る舞いで示す。

相手が自分の言ったことをちゃんと理解できてなくても、

『さっきも説明したよね?』

とキレるんじゃなく相手が理解できるまできちんと丁寧に説明するのもまさしくそれ。そこでキレてもお互いに嫌な思いをするだけでメリットは皆無なんだよな。

『そこで我慢する方がストレス溜まるだろ!』

と言うかもしれないが、それで相手から反発されたらストレスにならないか? そして自分だけが自身の感情に素直になって相手には一方的に『我慢しろ』とは、それで人間関係が本当に成り立つか? 

<口は悪いが好かれるキャラ>

なんてものもいるにしても、それはあくまで、

<口が悪いというマイナス面をカバーして余りある好ましい部分>

があるからこそ成立するものじゃないのか? 誰もが自分のそういう<マイナス面をカバーして余りある好ましい部分>をいうものを見出してくれるとなぜ思える? それは、

<他人が自分の好ましい部分を見出してくれるはずだという甘い考え>

でやってるだけじゃないのか?

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