転生したら甘々な人達に囲まれてます!第2の人生は幸せになれそうです

Mag

文字の大きさ
5 / 9
私と家族

私の成長2

しおりを挟む
そんなことを思い出していると部屋の扉がコンコンとノックされた

「おはようございます。入ってもよろしいですか?」

扉の外から声をかけられたので、どうぞと入室を許可した。
入っててきたのは私専属の侍女であるシンシア。彼女は黒い長い髪を後ろでまとめ、黒い瞳をしたどこか小動物のような雰囲気のある美人さんで、14歳であるものの侍女長の娘であり仕事を完璧にこなす。
侍女見習いとして侍女長について仕事を教えて貰ってる彼女を見つけて近づいて話しかけてみたら、1週間後にお父様が専属の侍女として私につけてくれた。

「朝の支度のお手伝いさせていただきますね!」

そういいながらクローゼットから私の着替えを出し、それに合う靴を吟味していた。

シンシアの選んだドレスを着せてもらい、朝食を食べに向かおうとした時また扉がノックされた。

これも毎朝のことで私が歩ける様になってから、ダイニングに自分で行くようになるとお兄様が必ず迎えに来て一緒に行くというのがきまりのようになってしまった。

「リリア   準備出来てればお兄様と一緒にダイニングに行こう!」

扉の外からそう声をかけられたので、扉を開けて

「おはようございます! おにーさま」

笑顔で挨拶するとお兄様は元々の天使の様な顔わ緩ませて

「おはよう  僕の天使」

抱きしめてくる。この流れもいつものおきまりだ。
そもそも、天使のようなお兄様に天使って言われるのもどうなんだって最初の頃は思ってたが、今ではもう諦めている。

抱きしめてきたらなかなか離してくれないので、私がお父様とお母様が朝食をとるのを待っていてくれているだろうから行きましょうと仄めかさないとダイニングに行けない。

そしてその後もダイニングに移動中はお兄様と手を繋ぐのも、毎朝お兄様は忘れない。
手を繋いでる最中に手をにぎにぎむにむにされてるのはきっと気の所為だよね?
うん、そう思っとこう。

ダイニングに着いてからは、お父様とお母様に朝の挨拶をするとお兄様と同じように、抱きしめられる。お父様にもお母様にも。
そしてお父様は自分の膝の上で朝食を食べさせようとするから大変

「おとーさま!リリアはひとりでもご飯たべられますわ!!」

毎朝のようにお父様にそう言わなければならくなってしまうほど。
お父様どんだけ膝の上でご飯食べさせたいんだ、、、

朝食をとったあとは特に予定はなく、大体はお兄様にくっついて歩くことが多い。

なんでお兄様について歩いてるかは、お兄様が天使のように可愛くて見てて幸せだからという理由もある。

でも、1番の理由はお兄様が勉強してるのを横にくっついていたらその内容が分かるから。
家庭教師のお話もきけるしね。
お兄様の歴史の勉強とか地理の勉強とか、転生した場所がどんなとこなのかが気になってたから丁度よかったんだ。

家庭教師の先生やお兄様は、私がその内容をちゃんと理解しているとは思ってなさそうだけどね。

家庭教師の先生は理解出来てないだろうお話を聞いても寝ないどころか真剣に話を聞いてる姿をみて将来は優秀な生徒になりそうだと喜び、お兄様は家族の中で一番一緒に過ごす時間が長くついて歩いてくるってことで私が一番お兄様に懐いてると喜ぶってくらいだろう。

お兄様もまだ子供なのでそんなに難しい勉強をしてる訳でもないけれど、授業を聞いてるうちに少しだけどこの国のことも分かってきた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

乙女ゲームのヒロインに転生したのに、ストーリーが始まる前になぜかウチの従者が全部終わらせてたんですが

侑子
恋愛
 十歳の時、自分が乙女ゲームのヒロインに転生していたと気づいたアリス。幼なじみで従者のジェイドと準備をしながら、ハッピーエンドを目指してゲームスタートの魔法学園入学までの日々を過ごす。  しかし、いざ入学してみれば、攻略対象たちはなぜか皆他の令嬢たちとラブラブで、アリスの入る隙間はこれっぽっちもない。 「どうして!? 一体どうしてなの~!?」  いつの間にか従者に外堀を埋められ、乙女ゲームが始まらないようにされていたヒロインのお話。

転生したので推し活をしていたら、推しに溺愛されました。

ラム猫
恋愛
 異世界に転生した|天音《あまね》ことアメリーは、ある日、この世界が前世で熱狂的に遊んでいた乙女ゲームの世界であることに気が付く。  『煌めく騎士と甘い夜』の攻略対象の一人、騎士団長シオン・アルカス。アメリーは、彼の大ファンだった。彼女は喜びで飛び上がり、推し活と称してこっそりと彼に贈り物をするようになる。  しかしその行為は推しの目につき、彼に興味と執着を抱かれるようになったのだった。正体がばれてからは、あろうことか美しい彼の側でお世話係のような役割を担うことになる。  彼女は推しのためならばと奮闘するが、なぜか彼は彼女に甘い言葉を囁いてくるようになり……。 ※この作品は、『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。

なりゆきで妻になった割に大事にされている……と思ったら溺愛されてた

たぬきち25番
恋愛
男爵家の三女イリスに転生した七海は、貴族の夜会で相手を見つけることができずに女官になった。 女官として認められ、夜会を仕切る部署に配属された。 そして今回、既婚者しか入れない夜会の責任者を任せられた。 夜会当日、伯爵家のリカルドがどうしても公爵に会う必要があるので夜会会場に入れてほしいと懇願された。 だが、会場に入るためには結婚をしている必要があり……? ※本当に申し訳ないです、感想の返信できないかもしれません…… ※他サイト様にも掲載始めました!

この世界に転生したらいろんな人に溺愛されちゃいました!

キムチ鍋
恋愛
前世は不慮の事故で死んだ(主人公)公爵令嬢ニコ・オリヴィアは最近前世の記憶を思い出す。 だが彼女は人生を楽しむことができなっかたので今世は幸せな人生を送ることを決意する。 「前世は不慮の事故で死んだのだから今世は楽しんで幸せな人生を送るぞ!」 そこからいろいろな人に愛されていく。 作者のキムチ鍋です! 不定期で投稿していきます‼️ 19時投稿です‼️

転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。

琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。 ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!! スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。 ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!? 氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。 このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。

目覚めたら大好きなアニメの悪役令嬢でしたが、嫌われないようにしただけなのに全員から溺愛されています

月影みるく
恋愛
目を覚ましたら、大好きだったアニメの世界。 しかも私は、未来で断罪される運命の悪役令嬢になっていた。 破滅を回避するために決めたことはただ一つ―― 嫌われないように生きること。 原作知識を頼りに穏やかに過ごしていたはずなのに、 なぜか王族や騎士、同年代の男女から次々と好意を向けられ、 気づけば全員から溺愛される状況に……? 世界に一人しかいない光属性を持つ悪役令嬢が、 無自覚のまま運命と恋を変えていく、 溺愛必至の異世界転生ラブファンタジー。

なんか、異世界行ったら愛重めの溺愛してくる奴らに囲われた

いに。
恋愛
"佐久良 麗" これが私の名前。 名前の"麗"(れい)は綺麗に真っ直ぐ育ちますようになんて思いでつけられた、、、らしい。 両親は他界 好きなものも特にない 将来の夢なんてない 好きな人なんてもっといない 本当になにも持っていない。 0(れい)な人間。 これを見越してつけたの?なんてそんなことは言わないがそれ程になにもない人生。 そんな人生だったはずだ。 「ここ、、どこ?」 瞬きをしただけ、ただそれだけで世界が変わってしまった。 _______________.... 「レイ、何をしている早くいくぞ」 「れーいちゃん!僕が抱っこしてあげよっか?」 「いや、れいちゃんは俺と手を繋ぐんだもんねー?」 「、、茶番か。あ、おいそこの段差気をつけろ」 えっと……? なんか気づいたら周り囲まれてるんですけどなにが起こったんだろう? ※ただ主人公が愛でられる物語です ※シリアスたまにあり ※周りめちゃ愛重い溺愛ルート確です ※ど素人作品です、温かい目で見てください どうぞよろしくお願いします。

幼い頃に、大きくなったら結婚しようと約束した人は、英雄になりました。きっと彼はもう、わたしとの約束なんて覚えていない

ラム猫
恋愛
 幼い頃に、セレフィアはシルヴァードと出会った。お互いがまだ世間を知らない中、二人は王城のパーティーで時折顔を合わせ、交流を深める。そしてある日、シルヴァードから「大きくなったら結婚しよう」と言われ、セレフィアはそれを喜んで受け入れた。  その後、十年以上彼と再会することはなかった。  三年間続いていた戦争が終わり、シルヴァードが王国を勝利に導いた英雄として帰ってきた。彼の隣には、聖女の姿が。彼は自分との約束をとっくに忘れているだろうと、セレフィアはその場を離れた。  しかし治療師として働いているセレフィアは、彼の後遺症治療のために彼と対面することになる。余計なことは言わず、ただ彼の治療をすることだけを考えていた。が、やけに彼との距離が近い。  それどころか、シルヴァードはセレフィアに甘く迫ってくる。これは治療者に対する依存に違いないのだが……。 「シルフィード様。全てをおひとりで抱え込もうとなさらないでください。わたしが、傍にいます」 「お願い、セレフィア。……君が傍にいてくれたら、僕はまともでいられる」 ※糖度高め、勘違いが激しめ、主人公は鈍感です。ヒーローがとにかく拗れています。苦手な方はご注意ください。 ※『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。

処理中です...