First desire ~初めてこんなに人を求めた ~

キャンチョメ

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高校入学〜マユとの出会い〜

体育祭

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体育祭の時期がきた!
昔から運動神経には自信があり少し楽しみだった!
もちろん走るのも速く選抜リレー選手にも選ばれた。
50メートル走では学校で1番速かった!
もちろんそれが話題になる事も無かった。
そして体育祭が始まりいよいよ出番のリレーの種目がきた!
この学校では300メートルトラックを1人1周というルールだった。
赤、青、黄のチームがあった。
俺は青チーム
リレーが始まると
1.赤
2.黄
3.青
という順番が続いていた!
俺の番が来るまでにすでに黄チームとは半周(150メートル)ほどの差があり状況としては絶望的だった!
しかし俺は1人でウキウキしていた!
1番速いのが俺なのはわかっていた!
俺が走る事で少しは可能性が生まれると思っていたのと周りに少しはいい印象を与えれるだろうと思っていたからだ!
そして俺の番が来た!!
最初から全力で飛ばした!
みるみる差は縮まり凄い声援が聞こえた。
物凄く気分が良かった!
最終カーブ
もうすぐで追いつける!!
しかし最初から全力疾走した俺は体力の限界で確実にスピードが落ちあと少しの距離が縮まらない!
その時!!
最終カーブの先にマユの姿があった!
何故だろう?
カッコいいところ見せてやろうと思えて凄い力になった。
なかなか縮まらなかった差がついに埋まった!
バトンを渡すタイミングは少し黄チームよりも早く渡せた!
達成感が凄かった。
半周差があって絶望的だった状況を何とか打開したからだ!
そのせいでその後の結果は正直興味が無かったし分からない。
そうして体育祭が終わった!

~人生が変わる瞬間~
体育祭が終わり教室に戻ってイスに座った!
すると今まで関わろうとしてこなかった人達が机の周りを囲んだ。
「シンヤ君めっちゃ速かったね」
「凄かった!」
色々言われた!
周りが俺に対して対応を変えた瞬間だった。
もちろん俺は複雑だった!
嬉しかったが人ってこんなすぐに態度変えるのか。って思っていた!
とりあえずは入学当時の喧嘩事件の汚名返上は出来た。
その時ふとマユが頭によぎった!
あの最終カーブ、マユがいて良かった。
物凄く力になった。
そんな事を思いながら体育祭は終わった!
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