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「ポーン(兵士)」
「SPAWN」1
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「違う!」私は直感的に手を止めた。
漫画のアイデアを練る上で、こうした一瞬の閃きは大事にした方がいい。
もちろん、深夜になって閃いたネームを朝になってボツにするようなこともあるが、そのまま採用するようなときもある閃いたアイデアを大事にメモし後で吟味する事が重要になる。
特にこういった「違う!」という進行中のアイデアを制止する心の声は筆を止めてでも聞いた方がいい…
何かあるのだ…
未来から過去に行って未来に行く事には問題が無い…特に今回の場合、本来の世界とは違う「ナイト」の世界に変わっていたのだから、それが歴史改変の影響と考えるとしっくりはくる…
だが、どこかに「違う!」という違和感がある…
私が海波洋一と水本耕二とともに、過去に行ったのは、西暦1221年…神西暦元年より前という事になる…
「ナイト」で何度かやった演出だが、歴史改変をやった後、その時点から後、水の神の力の無い者との関係性はリセットされる…もちろん、時間移動の力を持つ方は、その事を記憶しているが…
「フリードリヒ2世、お前が歴史改変前の記憶を持つはずが無い!」
私がフリードリヒ2世にそう言った瞬間、フリードリヒ2世は糸が切れた人形のように下を向いた。
「ギャハハ!あ~あ…バレちゃった!」
フリードリヒ2世とは、真逆の方向…私の背後から声がした。
聞き覚えがある気がするが、それより先にゾクリと背中を不快感が包み込む。
「先生、アタシの事、構想してなかったでしょ…ていうか、3シリーズだけで終わらせようとしていた時点で、あまり覚えてもいなかったでしょ?その罰兼ねて、偽土の神として倒されるアナザーエンド用意してあげたのに…フリードリヒ2世に剣を向けられて、「私の名前は、松平雷平。漫画家だ…いや、こんな事になった今、「だった」と言った方がいいのかもしれない。(略)」からの独白で、これまでの経緯語って「長い」と切り捨てられて、「ああ、この世界は、かつて私が創造した世界…「だった」…」とかで終わるとかキレイじゃない?まあ、いっか…久しぶりだし、アタシの方を見なよ!」
振り向くと、聞き覚えがするはずなのに声だけで思い出せなかった理由はすぐにわかった。
振り向いた先にいたのは、短編集「女王」に収録された「女王」の主人公の秘巫女…本来の歴史から変え歴史を我が物にしようとした女王主人公…読み切りなので末路が描かれたわけではなく、単に歴史を変えた所で同じような戦争は起こってしまう人類の愚かさを描いた作品となっている。
「先に触れるべきところあるでしょ!「女王」の説明より先に…モ・デ・ル!」
そう…秘巫女にはモデルがいる。「空白」連載途中から入ってくれたアシスタントの女の子だ…
「ちゃんと、名前言わないと…それとも先生忘れてるの?ミ・コ!火野御子でしょ。」
というか、何故、私の頭の考えが読み取れる?
「それぐらいわかるでしょ?火の神ちゃんの力持ってるからよ!火の神ちゃんが人間の言語統一したんだから、これぐらいの事できるわよ。まあ、火の神ちゃんが使ったら、戦闘に支障でるから1対1ぢゃないと使わないらしいけどね。火の神ちゃんだけじゃなくて、劇中で時間移動見せた通り水の神ちゃんの力あるし、金の神ちゃんや木の神ちゃんの能力まで…」
つまり…土の神の正体は…
漫画のアイデアを練る上で、こうした一瞬の閃きは大事にした方がいい。
もちろん、深夜になって閃いたネームを朝になってボツにするようなこともあるが、そのまま採用するようなときもある閃いたアイデアを大事にメモし後で吟味する事が重要になる。
特にこういった「違う!」という進行中のアイデアを制止する心の声は筆を止めてでも聞いた方がいい…
何かあるのだ…
未来から過去に行って未来に行く事には問題が無い…特に今回の場合、本来の世界とは違う「ナイト」の世界に変わっていたのだから、それが歴史改変の影響と考えるとしっくりはくる…
だが、どこかに「違う!」という違和感がある…
私が海波洋一と水本耕二とともに、過去に行ったのは、西暦1221年…神西暦元年より前という事になる…
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「フリードリヒ2世、お前が歴史改変前の記憶を持つはずが無い!」
私がフリードリヒ2世にそう言った瞬間、フリードリヒ2世は糸が切れた人形のように下を向いた。
「ギャハハ!あ~あ…バレちゃった!」
フリードリヒ2世とは、真逆の方向…私の背後から声がした。
聞き覚えがある気がするが、それより先にゾクリと背中を不快感が包み込む。
「先生、アタシの事、構想してなかったでしょ…ていうか、3シリーズだけで終わらせようとしていた時点で、あまり覚えてもいなかったでしょ?その罰兼ねて、偽土の神として倒されるアナザーエンド用意してあげたのに…フリードリヒ2世に剣を向けられて、「私の名前は、松平雷平。漫画家だ…いや、こんな事になった今、「だった」と言った方がいいのかもしれない。(略)」からの独白で、これまでの経緯語って「長い」と切り捨てられて、「ああ、この世界は、かつて私が創造した世界…「だった」…」とかで終わるとかキレイじゃない?まあ、いっか…久しぶりだし、アタシの方を見なよ!」
振り向くと、聞き覚えがするはずなのに声だけで思い出せなかった理由はすぐにわかった。
振り向いた先にいたのは、短編集「女王」に収録された「女王」の主人公の秘巫女…本来の歴史から変え歴史を我が物にしようとした女王主人公…読み切りなので末路が描かれたわけではなく、単に歴史を変えた所で同じような戦争は起こってしまう人類の愚かさを描いた作品となっている。
「先に触れるべきところあるでしょ!「女王」の説明より先に…モ・デ・ル!」
そう…秘巫女にはモデルがいる。「空白」連載途中から入ってくれたアシスタントの女の子だ…
「ちゃんと、名前言わないと…それとも先生忘れてるの?ミ・コ!火野御子でしょ。」
というか、何故、私の頭の考えが読み取れる?
「それぐらいわかるでしょ?火の神ちゃんの力持ってるからよ!火の神ちゃんが人間の言語統一したんだから、これぐらいの事できるわよ。まあ、火の神ちゃんが使ったら、戦闘に支障でるから1対1ぢゃないと使わないらしいけどね。火の神ちゃんだけじゃなくて、劇中で時間移動見せた通り水の神ちゃんの力あるし、金の神ちゃんや木の神ちゃんの能力まで…」
つまり…土の神の正体は…
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