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2人用声劇
男1人 女1人『孤高の女王』ショート
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キャラクター紹介
【孤高の女王】女(シェリア)
名前:シェル•フラウス•クリード•リール
通称:傲岸不遜な孤高の女王
性別:女
年齢:不死身らしい
性格:自分を中心に世界は回っている。王国を自分のものだと言い張り、まるでチェス盤でゲームをするような感覚で王政を取り仕切ってしまう天才。行動はとんでもなく自分勝手で、自分以外の人間の気持ちなど、まるでゲームのシステムの一部でもあるかのように考えている。一般的には優しい王様と取られる行動をとっているため、国民の評判はめっちゃいい。直接あった国民からは不満の言葉が耐えない。
一言:我のために動くがよかろう?貴様らはそうやっていうことを聞いておけば良い。我がこの世界の主なのだからなぁ?
【魔道一級騎士】男(へランス)
名前:へランス・サファリール
通称:冷酷な王の犬
性別:男
年齢:20後半から30前半。見た目は10代後半
性格:几帳面で少し意地悪。思いやりはあるのであの王女に口を出しても許されてしまう人格の持ち主。王女の命令には絶対服従。裏切り者と確定的と判断された場合中まであっ切り捨ててしまう。王女の信頼を大いに得てしまっている、最上位階級魔道騎士の、そのさらに最高峰の魔道一級騎士様。
一言:私のすべては御身のために、と、言っておいてしまえば見栄は張れると思いませんか?
《↓声劇台本↓》
早朝、王の間にて
シェリア「はぁ」
へランス「どうかなされましたか?」
シェリア「退屈だ」
へランス「あんなに早く財務をこなすからです」
シェリア「へランス」
へランス「へランスという名前はもうここにはございません」
シェリア「なにかして見せよ」
へランス「何かと申しますと?」
シェリア「なんでも良い。我の退屈しのぎになることをせよ。このままでは退屈で暴れたくなってしまうではないか」
へランス「野生動物かなにかでしょうか。むやみに王城の中を動き回らないと約束したではありませんか」
シェリア「何故だ。ここは我の物なのだ。何しようと勝手ではないか」
へランス「貴方様が鬼みたいなお姿で歩き回ったおかげで、城の者達が皆怯えているのです」
シェリア「鬼?我が?」
へランス「以前歩き回られた時のお姿が恐ろしすぎて目も当てられないと」
シェリア「貴様遠まわしに我を侮辱したな?」
へランス「なんのことやらさっぱり」
シェリア「ならへランス、貴様が何か良い案を出せ」
へランス「ふむ、そうですね、、、。城下に足を運んでみるというのはいかがでしょう」
シェリア「城下?街に出ろと?」
へランス「シェリア様が城下に出てから時は経ち、廃れ果てた街は今や賑わう街となりました。あの頃より得られるものは多いでしょう」
シェリア「ふむ」
へランス「いかが致しますか」
シェリア「貴様の意見に従うのも癪だが、そうだな。出てみよう」
へランス「良いお心がけかと」
シェリア「ほざいていろ。街には変化してでる。貴様もそれなりの格好をしてこい」
へランス「はっ」
シェリア「我に恥をかかせるでないぞ?」
へランス「分かっておりますよ」
城下町の入口にて
シェリア「ほーう」
へランス「どうかしましたか?」
シェリア「確かにへランス、貴様の言う通り、この街は変わったな」
へランス「そうでしょうとも」
シェリア「見たこともないものがあるぞ」
へランス「つい最近入荷し始めた商品ですね。南方に生息する果実だそうですよ」
シェリア「我が街ながら大したものだ。予定よりも街の成長が早い。これなら予定を前倒ししても問題ないか」
へランス「今度は何をお考えで?お優しい独裁者様?」
シェリア「ふんっ。事業の拡大だ。我が国には土地と人あれど、金がない。この街唯一のものを探し出す、あるいは作り出し、他国に売りつけるのだ」
へランス「なんとも。シェリア様にしては奥手ですね」
シェリア「へランス。ここではシェリーと呼べ。下手にバレると面倒だ」
へランス「別に良いではありませんか。いつもの傲岸不遜な孤高の女王として、不敵な笑みでも浮かべていれば、誰も邪魔はしないでしょう」
シェリア「その減らず口もここまで来ると清々しいな。貴様は女を泣かせることになろうぞ」
へランス「ご安心を。一般女性には優しい騎士様で通っていますので」
シェリア「こんなやつに引っかかった女は可愛そうだな」
へランス「お褒めの言葉とは珍しい」
シェリア「貶しておるのだ馬鹿者。行くぞ。街に出たからには収穫をえらねばなるまい」
へランス「どちらへ?」
シェリア「中央商店街を通り過ぎ、南方地区にある工業産地へと赴く。新しい仕事の成果も確認しておきたい」
へランス「御意」
続く?
【孤高の女王】女(シェリア)
名前:シェル•フラウス•クリード•リール
通称:傲岸不遜な孤高の女王
性別:女
年齢:不死身らしい
性格:自分を中心に世界は回っている。王国を自分のものだと言い張り、まるでチェス盤でゲームをするような感覚で王政を取り仕切ってしまう天才。行動はとんでもなく自分勝手で、自分以外の人間の気持ちなど、まるでゲームのシステムの一部でもあるかのように考えている。一般的には優しい王様と取られる行動をとっているため、国民の評判はめっちゃいい。直接あった国民からは不満の言葉が耐えない。
一言:我のために動くがよかろう?貴様らはそうやっていうことを聞いておけば良い。我がこの世界の主なのだからなぁ?
【魔道一級騎士】男(へランス)
名前:へランス・サファリール
通称:冷酷な王の犬
性別:男
年齢:20後半から30前半。見た目は10代後半
性格:几帳面で少し意地悪。思いやりはあるのであの王女に口を出しても許されてしまう人格の持ち主。王女の命令には絶対服従。裏切り者と確定的と判断された場合中まであっ切り捨ててしまう。王女の信頼を大いに得てしまっている、最上位階級魔道騎士の、そのさらに最高峰の魔道一級騎士様。
一言:私のすべては御身のために、と、言っておいてしまえば見栄は張れると思いませんか?
《↓声劇台本↓》
早朝、王の間にて
シェリア「はぁ」
へランス「どうかなされましたか?」
シェリア「退屈だ」
へランス「あんなに早く財務をこなすからです」
シェリア「へランス」
へランス「へランスという名前はもうここにはございません」
シェリア「なにかして見せよ」
へランス「何かと申しますと?」
シェリア「なんでも良い。我の退屈しのぎになることをせよ。このままでは退屈で暴れたくなってしまうではないか」
へランス「野生動物かなにかでしょうか。むやみに王城の中を動き回らないと約束したではありませんか」
シェリア「何故だ。ここは我の物なのだ。何しようと勝手ではないか」
へランス「貴方様が鬼みたいなお姿で歩き回ったおかげで、城の者達が皆怯えているのです」
シェリア「鬼?我が?」
へランス「以前歩き回られた時のお姿が恐ろしすぎて目も当てられないと」
シェリア「貴様遠まわしに我を侮辱したな?」
へランス「なんのことやらさっぱり」
シェリア「ならへランス、貴様が何か良い案を出せ」
へランス「ふむ、そうですね、、、。城下に足を運んでみるというのはいかがでしょう」
シェリア「城下?街に出ろと?」
へランス「シェリア様が城下に出てから時は経ち、廃れ果てた街は今や賑わう街となりました。あの頃より得られるものは多いでしょう」
シェリア「ふむ」
へランス「いかが致しますか」
シェリア「貴様の意見に従うのも癪だが、そうだな。出てみよう」
へランス「良いお心がけかと」
シェリア「ほざいていろ。街には変化してでる。貴様もそれなりの格好をしてこい」
へランス「はっ」
シェリア「我に恥をかかせるでないぞ?」
へランス「分かっておりますよ」
城下町の入口にて
シェリア「ほーう」
へランス「どうかしましたか?」
シェリア「確かにへランス、貴様の言う通り、この街は変わったな」
へランス「そうでしょうとも」
シェリア「見たこともないものがあるぞ」
へランス「つい最近入荷し始めた商品ですね。南方に生息する果実だそうですよ」
シェリア「我が街ながら大したものだ。予定よりも街の成長が早い。これなら予定を前倒ししても問題ないか」
へランス「今度は何をお考えで?お優しい独裁者様?」
シェリア「ふんっ。事業の拡大だ。我が国には土地と人あれど、金がない。この街唯一のものを探し出す、あるいは作り出し、他国に売りつけるのだ」
へランス「なんとも。シェリア様にしては奥手ですね」
シェリア「へランス。ここではシェリーと呼べ。下手にバレると面倒だ」
へランス「別に良いではありませんか。いつもの傲岸不遜な孤高の女王として、不敵な笑みでも浮かべていれば、誰も邪魔はしないでしょう」
シェリア「その減らず口もここまで来ると清々しいな。貴様は女を泣かせることになろうぞ」
へランス「ご安心を。一般女性には優しい騎士様で通っていますので」
シェリア「こんなやつに引っかかった女は可愛そうだな」
へランス「お褒めの言葉とは珍しい」
シェリア「貶しておるのだ馬鹿者。行くぞ。街に出たからには収穫をえらねばなるまい」
へランス「どちらへ?」
シェリア「中央商店街を通り過ぎ、南方地区にある工業産地へと赴く。新しい仕事の成果も確認しておきたい」
へランス「御意」
続く?
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