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2人用声劇
男 女「クルミとアカメの日常会話?」コメディ。男紳士? 女ツッコミ (仮)
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配役
クルミ:女
両親は天才と言われた医学の先生。しかしそれが発揮されることがなく、ある日拾って来た自称勇者に毎日手を焼かされているかわいそうな少女。
アカメ:男
魔王を倒したその瞬間に次元転送の魔法に巻き込まれこの世界に落ちて来てしまった。という不思議な男。変な力とかも使うところから本当に異世界の人間???
____本文___
クルミ「おは、、あれ?アカメ?」
アカメ「ああ、クルミか。おはよう。よく寝れたのか?」
クルミ「それは、まぁ寝れたけど、、、何してるの?」
アカメ「ん?これか。少しばかり料理をだな」
クルミ「な、、、っ。りょう、、り?」
アカメ「向こうでの料理の味が懐かしくなってしまってな。味の似ているものを探して料理して見てるのだ」
クルミ「ど、どうぐは!ちょっとあなた道具使うと片っ端から粘土みたいに壊れるから隠しておいたのに!」
アカメ「それなら問題ない」
クルミ「問題大アリよ!最近あなたが壊しまくるから全部新調し、、た、、、あれ、壊れてない」
アカメ「問題ないと言っただろう?」
クルミ「この間のガードレールもそれで手加減してくれればよかったのにね」
アカメ「な、なんだ急に。それは、本当に済まなかったと思ってる。それに、その話は終わったはずでは」
クルミ「電話がきたのよ。市長から直接」
アカメ「しちょう?」
クルミ「あ、あー。えーと、領主のような人から、連絡が来たの」
アカメ「りょうしゅ、、、だと。あ、あのクルミ、その、だな。本当に済まない。これで左遷などということになるのなら私は」
クルミ「まってまってっ!落ち着く!違うのよ!私もてっきりお叱りの電話とか、その、壊した道具自分で直せとか、そういう話かと思ったけど違うのよ。お叱りの連絡ではなかった。むしろ逆というか」
アカメ「逆?」
クルミ「そう。逆だったのよ。なんというか本当、意外なことにね」
アカメ「クルミ?何をそんなに呆れたような顔をしているのだ?私にも話して構わない内容なら是非とも聞きたいところなのだが」
クルミ「、、、まぁいいか。電話の内容は確かにガードレールの話だった」
アカメ「続けてくれ」
クルミ「あなたが車に轢かれそうになった人を助ける際にこわれたそのガードレールを、ぜひオブジェとして残しておきたい。って話だったのよ」
アカメ「おぶじぇ?」
クルミ「要するに、大事に飾っておきたんだそうよ?この、えーと、村?の中心に」
アカメ「飾る?何故あんなものを?」
クルミ「そう。私が呆れて、まぁ、もとい驚いてるのはその先なのよ」
アカメ「クルミ?」
クルミ「なんでそんなものをって私も思ったから、試しに聞いてみたの。"どうしてそんなものをオブジェなんかにするのか"って。返って来た答えは」
アカメ「こたえは?」
クルミ「"アカメファンクラブ筆頭として、あの瞬間のアカメ君はとても素晴らしく、そして美しかった。その上で市民を守ってくれたのだ。その身を顧みず市民のためにそのみを危険に晒してまで。それはとても喜ばしく、そして誇りに思うのだよ。なのでその証としてこれを残しておきたい"んだって」
アカメ「領主殿に褒められるとは。恐れ入るな」
クルミ「そこじゃ、、、ないでしょうが、、、」
アカメ「ぬ?」
クルミ「なんなのよっファンクラブって!しかも市長よ!市長!アカメファンクラブ筆頭の市長ですって!一体なにをどうなったらそうなるのよ!アカメなにをしたの!?どうして丸め込んだわけ!?っていうかいつ丸め込んだのよ!」
アカメ「クルミ落ち着け!一度落ち着くんだ!そんなに怒っていてはいずれ顔から血を吹くぞ!まずは深呼吸だそしてまずゆっくりと考えるんだ!私は私のやるべきことをやっただけでやましいことはない!それにそれは私のせいではなくその領主が勝手にやったことで」
クルミ「だあまらっしゃい!発端はあんたでしょ!確かに人助けはいい!とてもいいことをした!」
アカメ「それならっ」
クルミ「だけどあんな目立つことをした挙句にこんなわけのわからないことになってるのは明らかにあんたのせいだあ!」
アカメ「それは少しばかり理不尽では!」
クルミ「今日の夕飯はお預けだあ!」
アカメ「クルミ!いけないそれだけは考え直してくれ!」
クルミ「絶対いや!」
クルミ:女
両親は天才と言われた医学の先生。しかしそれが発揮されることがなく、ある日拾って来た自称勇者に毎日手を焼かされているかわいそうな少女。
アカメ:男
魔王を倒したその瞬間に次元転送の魔法に巻き込まれこの世界に落ちて来てしまった。という不思議な男。変な力とかも使うところから本当に異世界の人間???
____本文___
クルミ「おは、、あれ?アカメ?」
アカメ「ああ、クルミか。おはよう。よく寝れたのか?」
クルミ「それは、まぁ寝れたけど、、、何してるの?」
アカメ「ん?これか。少しばかり料理をだな」
クルミ「な、、、っ。りょう、、り?」
アカメ「向こうでの料理の味が懐かしくなってしまってな。味の似ているものを探して料理して見てるのだ」
クルミ「ど、どうぐは!ちょっとあなた道具使うと片っ端から粘土みたいに壊れるから隠しておいたのに!」
アカメ「それなら問題ない」
クルミ「問題大アリよ!最近あなたが壊しまくるから全部新調し、、た、、、あれ、壊れてない」
アカメ「問題ないと言っただろう?」
クルミ「この間のガードレールもそれで手加減してくれればよかったのにね」
アカメ「な、なんだ急に。それは、本当に済まなかったと思ってる。それに、その話は終わったはずでは」
クルミ「電話がきたのよ。市長から直接」
アカメ「しちょう?」
クルミ「あ、あー。えーと、領主のような人から、連絡が来たの」
アカメ「りょうしゅ、、、だと。あ、あのクルミ、その、だな。本当に済まない。これで左遷などということになるのなら私は」
クルミ「まってまってっ!落ち着く!違うのよ!私もてっきりお叱りの電話とか、その、壊した道具自分で直せとか、そういう話かと思ったけど違うのよ。お叱りの連絡ではなかった。むしろ逆というか」
アカメ「逆?」
クルミ「そう。逆だったのよ。なんというか本当、意外なことにね」
アカメ「クルミ?何をそんなに呆れたような顔をしているのだ?私にも話して構わない内容なら是非とも聞きたいところなのだが」
クルミ「、、、まぁいいか。電話の内容は確かにガードレールの話だった」
アカメ「続けてくれ」
クルミ「あなたが車に轢かれそうになった人を助ける際にこわれたそのガードレールを、ぜひオブジェとして残しておきたい。って話だったのよ」
アカメ「おぶじぇ?」
クルミ「要するに、大事に飾っておきたんだそうよ?この、えーと、村?の中心に」
アカメ「飾る?何故あんなものを?」
クルミ「そう。私が呆れて、まぁ、もとい驚いてるのはその先なのよ」
アカメ「クルミ?」
クルミ「なんでそんなものをって私も思ったから、試しに聞いてみたの。"どうしてそんなものをオブジェなんかにするのか"って。返って来た答えは」
アカメ「こたえは?」
クルミ「"アカメファンクラブ筆頭として、あの瞬間のアカメ君はとても素晴らしく、そして美しかった。その上で市民を守ってくれたのだ。その身を顧みず市民のためにそのみを危険に晒してまで。それはとても喜ばしく、そして誇りに思うのだよ。なのでその証としてこれを残しておきたい"んだって」
アカメ「領主殿に褒められるとは。恐れ入るな」
クルミ「そこじゃ、、、ないでしょうが、、、」
アカメ「ぬ?」
クルミ「なんなのよっファンクラブって!しかも市長よ!市長!アカメファンクラブ筆頭の市長ですって!一体なにをどうなったらそうなるのよ!アカメなにをしたの!?どうして丸め込んだわけ!?っていうかいつ丸め込んだのよ!」
アカメ「クルミ落ち着け!一度落ち着くんだ!そんなに怒っていてはいずれ顔から血を吹くぞ!まずは深呼吸だそしてまずゆっくりと考えるんだ!私は私のやるべきことをやっただけでやましいことはない!それにそれは私のせいではなくその領主が勝手にやったことで」
クルミ「だあまらっしゃい!発端はあんたでしょ!確かに人助けはいい!とてもいいことをした!」
アカメ「それならっ」
クルミ「だけどあんな目立つことをした挙句にこんなわけのわからないことになってるのは明らかにあんたのせいだあ!」
アカメ「それは少しばかり理不尽では!」
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アカメ「クルミ!いけないそれだけは考え直してくれ!」
クルミ「絶対いや!」
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