ファウスト プリンセス

蒼井一

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第三章 錬金術ってできたら便利!?

第四十一話 池の魚で九死に一生? ご飯作るのも楽じゃないわッ!!!

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「魔の洞窟までは、まだ半分くらい距離がある。暗くなってきたし、ミレア、今日はここらで野宿だ。あのコテージキャップ頼むぜ」


「はい、任せて下さい。美味しいご飯も用意しますよぉ」


「俺とぷにで、食糧を調達してくる。プにいくぞ」


「ぷにって、俺っちにはプニロンて名前があるぷにー」


「へ、そんなにかわらねーじゃねーかよ」


「どれ、あの池で魚釣りでもしてくるか」


「いくぞ、ぷに」


「まってぷにぃ」


「いってらっしゃーい。私はご飯を炊いておきます」

ミレアは手を振りながら二人が行くのをみていた。



そして、ミレアは料理をする近くにコテージキャップを広げてコテージを配置した。



☆☆







ファイたちは近くにあった、小池にきていた。小池は当然のごとく、池の水は凍っていた。

ファイが身を乗り出して剣を引き出した。

「どれ、穴をあけてやるか」

そういい、剣を構えた。


「ぷに、どいてろ」



「何するプに」


「氷に穴をあけて魚を釣るんだ」


「こんなかたい氷、無理プに」




「まぁ、みてろって」


「そおれ」


CHUINnn!



「すごいぷに、こんな厚い氷を一瞬でぷに」


なんと、ファイは一瞬で固くて分厚い氷を丸くくりぬいた。

その下には泳ぐ魚のようなものもみえる。



「空いたか。俺はここで魚を釣ってる。ぷには何か果物とか山菜でもあれば採取してきてくれ」


「わかったプに」






☆☆


「ぷにぷにー、ファイ殿、カチカチの山菜と木苺があったぷに」


「どうしたぷにか」


「ねばってるんだけどよ、釣れてねーんだ、一匹しか。みんなの分だと三匹いるだろ?」


「あと、二匹ぷにか。俺っちに任せるプに」


「ん?」


「電撃!」


VIVIVI!


「ば、バカ、」

なんと、プニロンは、電撃を突起から放った。


電撃が見事に広範囲に感電して打ち震えた。


「あぶねーな。氷も水なんだ、感電するじゃねーか、このぷに」


「ご、ごめんぷにぃ。気が付かなかったぷに」


「まぁ、とっさに、躱したから大丈夫だけどよ」


「でもまぁ、おかげで、大量の魚がとれたな」


「えっへん」


「おまえ、どうして、いつも褒めるとそうなんだ」


「俺っちのおかげぷに、大量の魚たべれるぷによ」


「さて、帰るとするか」
















☆☆
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またあしたお会いしましょう
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