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3章
79話 第二の街 ゼイテ
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北エリア3を突破。
第二の街『ゼイテ』に辿り着くが……多分読みにくいから正式名称で言わない気もする。
ぺたぺたドラゴンは確かに強かったが個体数が少ないのであまりいないと思っていたのだが、ドロップ品があまり良くないせいで、結構放置された個体がうろちょろしてた。
ちなみにお目当てのドラゴン肉は手に入らなかった。ついでに加工用の皮とかもドロップするかなと思ってたらまあ何にもなかった。
「とりあえず転移代とこの街周辺の情報を整理して、Lv20くらいにはレベリングしておきたいかな」
マップの広いゲームでFT(ファストトラベル)が無いとかタダの苦痛でしかない。まあエリア3個分だからそこまで遠いわけではないけど。……そういえばFTの皮を被った、そこまでの行程をだらだら走らせるゲームとかあったな。
とりあえず転移する所ってどこなんって思って同じようにある冒険者ギルドに行ったら普通に場所を教えてくれた、街同士の転移しかないけど、まあ十分か。
ちなみに転移一回で2,000Z(ゼニー)也。
「デスペナも5,000+Lv×1,000で計算されるとか聞いたなあ……今食らったら19,000Z(ゼニー)で、また破産する事になるな」
経験値もレベルが上がれば必要経験値が増えるし、序盤みたいに開き直って死に戻り上等なんて事は出来ない。
まあ序盤と言われればまだ序盤なんだけどなあ、20レベルにもなってないし、なんなら固定ダメージのごり押しのおかげもあるし。
「って言うかよくよく考えれば、固定ダメと気合回避さえできればガンナーってごり押ししやすい職だよな……ウサ銃だって銃弾50発あれば固定ダメ50を駆使して此処まであっさり来れたんじゃ?」
しかも5発すぐ撃てるんだよ。
ぺたぺたドラゴンにあんだけ走り回って苦戦する必要もなかったし、やっぱり序盤の序盤で50発をすぐに撃ちきったのが悔やまれるよ。もっと節約すればよかった。
と、やってしまった事を言ってもしょうがないので冒険者ギルド内で街のマップを確認しつつ、クエストでも受けるかな。
ああ、その前に火薬の調合もしないと、持ち物も少し整理しないと煩雑になってきたかな。インベントリに無限に入れられるのが原因ではあるんだけど。
「収集癖ってこういう時に損するよなあ」
とりあえず冒険者ギルドを出て、近場にあったベンチに座りながらメニューを開いてMP下級ポーションを4本、くず鉄延べ棒13本、銅延べ棒3本を作成。レシピと言うか製法が判明しているのでぽちぽち押すだけで作れるのは便利だ。炉もねえのにと思ったら小型の炉と言うかゲーム処理で勝手に出来た。やっぱこの辺り、すげえ便利。
で、お次は火薬の調合になるわけだけど、これもいつもの様に雑木を錬金窯の中にぶち込んで木炭生成……なのだが、木炭の質が上がったら火薬の質も上がるんだろうか?
一応今まで使っていたのは質2の黒色火薬の訳だが、鉱石には質が関係ないし、同一材料を使えば同じものが出来るので気にしていなかった、この辺りの検証って言うか研究も進めた方がいいかね。質が上がれば一度に生成できる火薬量が増えるだけっぽい感じもあるけど。
とりあえず雑木から木炭が5個になるまで焼いておく。まさか105本も雑木使うとは思わなかったけどな!そしてそのままの流れで火薬150g分も作っておく、質は変わらず。そりゃ材料一緒なんだからそうだわ。
ついでに近くの雑貨屋で不用品の売却、なんか中途半端に余ってる鉱石とか木材とか麻糸とかそういうの。まあ売却額が軒並み10Z(ゼニー)なので大した額にはならないんだけどさ。製錬したうえで作ったってのが大きいので歪な鉄が500Zで売れるとは思わなかった。
「とは言えはした金よねぇ……死に戻りしても1kくらいは残るけど」
アイテムの整理も終わったし、やる事やったしどうするかを考える。一応目標としては今回のログインで第二の街に来ることだから、達成済みなのよね。
とりあえず街の構造覚えるのも含めて、そっち系のクエストを受けておくかな?
転移地点近くのベンチから冒険者ギルドにまた来て、クエストボードを確認する。
このゲームの中盤ってどの辺から何だろうな、第二の街ってどちらかというと脱初心者達成みたいな感じの場所だから、序盤の終わりみたいなものか。
クエスト自体も基本的に討伐物が多いし、所謂おつかい、街関係のクエストに関してはかなり少なくなっている。あー、これってNPC会話を進めて発生させる感じかな。
って言うか思い出したけど、堂々とキャットスーツにコート着てるから冒険者ギルドにいても視線が刺さる。知ってる奴は知ってる格好だし、気にしていても仕方がないのでとりあえずめぼしいものをサクッと受けてからギルドを出てくる。
クエスト名:マッピング
詳細:ゼイテの街地図60%を作製
報酬:100Z ゼイテの街地図の完成データ
どちらかと言うと地図データ用のクエストだな、これ。まあ私としては全然いいわけだし、マップを確認しながら街の探索を始める。
基本的な構造は変わらず、東西南北に出入り口があって、どのルートできたとしてもこの街に辿り着く。今回私が選択したルートは北エリアなので南側に行けばエルスタンに戻り、北東西に進めば第三の街に辿り着く。
じゃあ反対方向からきた同士のPTを組んだら片方が戻るんじゃないのかって話になるんだが、その辺は対策済みで、PTリーダーを起点にしてエリア進行出来る。
ソロの場合でもエリア切り替えと言うのが出入り口にあるのでそれでルート変更を出来るのだが、多少料金がかかる。まあ簡易的な転移みたいなものだからだろう。
私としては手間ではあるが、別に気にならないルールと言った感じではある。いちいちエルスタン戻って目的のルートに入る手間を考えればぜんぜんマシだな。
「にしても、街の作りはあんましかわらないな、基本構造は一緒にして手抜きしてんのかね」
マップの空きを埋めながらエルスタンの地図を思い出す。無駄にリソース使って処理重くなるなら手を抜ける所は抜いて処理を軽くするとか大事よね。わかりやすいってのも大きいし?
私が比較的利用しているギルド関係も揃ってるので、こっちをメインにしてもいいかもしれないな。と思っていたのだが、生産施設自体はエルスタンの方が質が良かった。
これもいい対策と言うか、回り方ではあると思う。プレイヤー全体のレベルが上がっていくと初期街が基本的に無駄になるとか、過疎化が進んで後発組とか新規がとっつきにくいというのも出てくる。まあ、逆にベテランがうざったいっていうのも出てくるわけだが。
「まー、ソロメインの私にとっちゃあんまし変わらないわね」
街並みをゆっくりと堪能しつつ、マップを埋めていく。そういえばこういう作業って基本的に情報クランとか、散策好きのプレイヤーがやってるよな。あとは無限受注できるクエストじゃなきゃ、上から片っ端に片付けるタイプもいるか、私もそっち系だし。
「で、まあ、こんな所かな」
ふいーっと一息ついて6割埋めきる。そもそも冒険者ギルドに行くまでに2割くらいは埋まってたからぐるりと回るだけであっという間だ。なんか久々にゆっくり街見てる気がする。とりあえず私としては錬金、鍛冶、木工は必須だったのでその施設を見つけただけでも良かった。
「お疲れ様です。此方が報酬となります」
完璧な地図データと100Z(ゼニー)を貰って報告完了。うーん、この間のイベントからどうも視線を良く感じる。それでもあのグループしか私の事を知らないはずだけど、まあ人の話って結構すぐに広がるし、大丈夫だろう。
「さてと、データも貰ったし、ギルドの位置も確認完了っと……素材やら何やらは追々として……」
もう一度マップを確認して、あらかじめ見ておいた露店が多いポイントを思い出す。
たまにはいいよね、ちょっと露店巡りで美味しい物を探すってのもさ。
第二の街『ゼイテ』に辿り着くが……多分読みにくいから正式名称で言わない気もする。
ぺたぺたドラゴンは確かに強かったが個体数が少ないのであまりいないと思っていたのだが、ドロップ品があまり良くないせいで、結構放置された個体がうろちょろしてた。
ちなみにお目当てのドラゴン肉は手に入らなかった。ついでに加工用の皮とかもドロップするかなと思ってたらまあ何にもなかった。
「とりあえず転移代とこの街周辺の情報を整理して、Lv20くらいにはレベリングしておきたいかな」
マップの広いゲームでFT(ファストトラベル)が無いとかタダの苦痛でしかない。まあエリア3個分だからそこまで遠いわけではないけど。……そういえばFTの皮を被った、そこまでの行程をだらだら走らせるゲームとかあったな。
とりあえず転移する所ってどこなんって思って同じようにある冒険者ギルドに行ったら普通に場所を教えてくれた、街同士の転移しかないけど、まあ十分か。
ちなみに転移一回で2,000Z(ゼニー)也。
「デスペナも5,000+Lv×1,000で計算されるとか聞いたなあ……今食らったら19,000Z(ゼニー)で、また破産する事になるな」
経験値もレベルが上がれば必要経験値が増えるし、序盤みたいに開き直って死に戻り上等なんて事は出来ない。
まあ序盤と言われればまだ序盤なんだけどなあ、20レベルにもなってないし、なんなら固定ダメージのごり押しのおかげもあるし。
「って言うかよくよく考えれば、固定ダメと気合回避さえできればガンナーってごり押ししやすい職だよな……ウサ銃だって銃弾50発あれば固定ダメ50を駆使して此処まであっさり来れたんじゃ?」
しかも5発すぐ撃てるんだよ。
ぺたぺたドラゴンにあんだけ走り回って苦戦する必要もなかったし、やっぱり序盤の序盤で50発をすぐに撃ちきったのが悔やまれるよ。もっと節約すればよかった。
と、やってしまった事を言ってもしょうがないので冒険者ギルド内で街のマップを確認しつつ、クエストでも受けるかな。
ああ、その前に火薬の調合もしないと、持ち物も少し整理しないと煩雑になってきたかな。インベントリに無限に入れられるのが原因ではあるんだけど。
「収集癖ってこういう時に損するよなあ」
とりあえず冒険者ギルドを出て、近場にあったベンチに座りながらメニューを開いてMP下級ポーションを4本、くず鉄延べ棒13本、銅延べ棒3本を作成。レシピと言うか製法が判明しているのでぽちぽち押すだけで作れるのは便利だ。炉もねえのにと思ったら小型の炉と言うかゲーム処理で勝手に出来た。やっぱこの辺り、すげえ便利。
で、お次は火薬の調合になるわけだけど、これもいつもの様に雑木を錬金窯の中にぶち込んで木炭生成……なのだが、木炭の質が上がったら火薬の質も上がるんだろうか?
一応今まで使っていたのは質2の黒色火薬の訳だが、鉱石には質が関係ないし、同一材料を使えば同じものが出来るので気にしていなかった、この辺りの検証って言うか研究も進めた方がいいかね。質が上がれば一度に生成できる火薬量が増えるだけっぽい感じもあるけど。
とりあえず雑木から木炭が5個になるまで焼いておく。まさか105本も雑木使うとは思わなかったけどな!そしてそのままの流れで火薬150g分も作っておく、質は変わらず。そりゃ材料一緒なんだからそうだわ。
ついでに近くの雑貨屋で不用品の売却、なんか中途半端に余ってる鉱石とか木材とか麻糸とかそういうの。まあ売却額が軒並み10Z(ゼニー)なので大した額にはならないんだけどさ。製錬したうえで作ったってのが大きいので歪な鉄が500Zで売れるとは思わなかった。
「とは言えはした金よねぇ……死に戻りしても1kくらいは残るけど」
アイテムの整理も終わったし、やる事やったしどうするかを考える。一応目標としては今回のログインで第二の街に来ることだから、達成済みなのよね。
とりあえず街の構造覚えるのも含めて、そっち系のクエストを受けておくかな?
転移地点近くのベンチから冒険者ギルドにまた来て、クエストボードを確認する。
このゲームの中盤ってどの辺から何だろうな、第二の街ってどちらかというと脱初心者達成みたいな感じの場所だから、序盤の終わりみたいなものか。
クエスト自体も基本的に討伐物が多いし、所謂おつかい、街関係のクエストに関してはかなり少なくなっている。あー、これってNPC会話を進めて発生させる感じかな。
って言うか思い出したけど、堂々とキャットスーツにコート着てるから冒険者ギルドにいても視線が刺さる。知ってる奴は知ってる格好だし、気にしていても仕方がないのでとりあえずめぼしいものをサクッと受けてからギルドを出てくる。
クエスト名:マッピング
詳細:ゼイテの街地図60%を作製
報酬:100Z ゼイテの街地図の完成データ
どちらかと言うと地図データ用のクエストだな、これ。まあ私としては全然いいわけだし、マップを確認しながら街の探索を始める。
基本的な構造は変わらず、東西南北に出入り口があって、どのルートできたとしてもこの街に辿り着く。今回私が選択したルートは北エリアなので南側に行けばエルスタンに戻り、北東西に進めば第三の街に辿り着く。
じゃあ反対方向からきた同士のPTを組んだら片方が戻るんじゃないのかって話になるんだが、その辺は対策済みで、PTリーダーを起点にしてエリア進行出来る。
ソロの場合でもエリア切り替えと言うのが出入り口にあるのでそれでルート変更を出来るのだが、多少料金がかかる。まあ簡易的な転移みたいなものだからだろう。
私としては手間ではあるが、別に気にならないルールと言った感じではある。いちいちエルスタン戻って目的のルートに入る手間を考えればぜんぜんマシだな。
「にしても、街の作りはあんましかわらないな、基本構造は一緒にして手抜きしてんのかね」
マップの空きを埋めながらエルスタンの地図を思い出す。無駄にリソース使って処理重くなるなら手を抜ける所は抜いて処理を軽くするとか大事よね。わかりやすいってのも大きいし?
私が比較的利用しているギルド関係も揃ってるので、こっちをメインにしてもいいかもしれないな。と思っていたのだが、生産施設自体はエルスタンの方が質が良かった。
これもいい対策と言うか、回り方ではあると思う。プレイヤー全体のレベルが上がっていくと初期街が基本的に無駄になるとか、過疎化が進んで後発組とか新規がとっつきにくいというのも出てくる。まあ、逆にベテランがうざったいっていうのも出てくるわけだが。
「まー、ソロメインの私にとっちゃあんまし変わらないわね」
街並みをゆっくりと堪能しつつ、マップを埋めていく。そういえばこういう作業って基本的に情報クランとか、散策好きのプレイヤーがやってるよな。あとは無限受注できるクエストじゃなきゃ、上から片っ端に片付けるタイプもいるか、私もそっち系だし。
「で、まあ、こんな所かな」
ふいーっと一息ついて6割埋めきる。そもそも冒険者ギルドに行くまでに2割くらいは埋まってたからぐるりと回るだけであっという間だ。なんか久々にゆっくり街見てる気がする。とりあえず私としては錬金、鍛冶、木工は必須だったのでその施設を見つけただけでも良かった。
「お疲れ様です。此方が報酬となります」
完璧な地図データと100Z(ゼニー)を貰って報告完了。うーん、この間のイベントからどうも視線を良く感じる。それでもあのグループしか私の事を知らないはずだけど、まあ人の話って結構すぐに広がるし、大丈夫だろう。
「さてと、データも貰ったし、ギルドの位置も確認完了っと……素材やら何やらは追々として……」
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