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16章
405話 答えは案外簡単
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『もうちょっとで例の場所ですね!』
『あのボス相手だと道中のはそこまで強くなかったですから簡単に来れましたね』
比較的落ち着いている2人が新しいマガジンを入れ直している間に、どのあたりまで来たかマップを開いて確認する。さっき出会ったあいつら、性格なり色々含めてムカつく奴だったが、べらべらとサンダースの奴にあれこれと情報を喋りまくり、自慢しまくり、何でもかんでも洗いざらい全部ぶちまけてくれたのは助かった。代わりにサンダースの奴は暫くやつれていたが。
『聞いた所では最奥には小さい祭壇が1つあるらしいですね、クソムカつく奴でしたが良い事を話してくれました!』
『あのマジでクソムカつく奴、探し出してぶっ殺していいだろ!』
『確かにムカつく奴でしたね』
まあ確かに物を知らないアホってああいうのを言うんだろうな。私としては何を言ってくれても別に良い。そもそも自分1人で甘い汁を吸って楽しむって話なら、硝石、火薬、雷管、銃弾の作り方に、銃の組み立て、アタッチメントのアイディア、ギルドの居場所ですら教えてない。そう考えてみたらああいうアホを作ったのは私にも原因があるって事になるな。だとしても情報クランにこういったのを流さなければガンナーの人口は増えなかっただろうから何とも言えない。
『まあ、実害が出てるわけじゃないからな』
そう言いながら一応どうするかを考える。そうは言ってもゲームプレイをする上で邪魔になるなら速攻で通報して片付けるだけなので、状況証拠を揃えて運営に投げつけたら終わり、その辺はサンダースの奴に任せてやるか。
『そもそも本人がいるってのに気が付かないでべらべらあんな事を言えるんだから、よっぽどの奴だよ』
『……パッと見て本人かどうかは分からないと思いますよ』
『分かりやすいキャラメイクだと思うんだが?』
私の代名詞になっている黒髪とスーツが無いだけでそんなに分からないもんかね。目つきが悪いのとドラゴニアンってだけでピンとくると思ったが。
『アカが普段から目立つ格好してるから分かんねえんだろ?』
『そんなもんかねぇ……』
ふいーっと煙草の紫煙を吐きだして、あのクソ野郎がご丁寧に教えてくれたポイントに到達する。
ボスと戦った時よりも小さい軽く開けた場所。その真ん中に祭壇のような何かしらのモニュメントがぽつんと設置されている。その他、特に何かがある訳でもないし、本当に一番奥だよーってアピールしている感じだ。
『とりあえず周辺を調べよう』
そう言って全員があれこれと祭壇の周りを調べていく。が、何か面白い物がある訳でもないし、何かギミックがあるような形跡はない。勿論だけど、あのぼんくら連中が何かをした形跡も無い。やっぱり普通にダンジョンの行き止まりって事か?
とりあえず新しい煙草を咥えて火を付けようとすると、アオメが火を付けてくれるので、それですぱすぱと吹かしてふいーっと大きく紫煙を吐きだし、少しだけ唸る。
『何にもないな……そっちは?』
『特には、トラッカーも使ったりしたんですが痕跡らしいものもないですし』
『ん-、トラッカーでも引っかからないとなると何かしらのギミックは、あれ、ですかね』
ゴキブリの様に張ってあれこれ調べまわっているサンダースの隣にある祭壇を指を向けるので、煙草を燻らせながらその祭壇を見下ろす。
『何か設置するって物でもないみたいですね』
『ん-……怪しいのはさっきの証か』
祭壇祭壇と言っているが物としては屋根の無い灯篭と言った感じの物なのだが、何かを設置するような物はない。さっきも手に入れた証ってのも何かしら形のあるというものではないので、何とも言えない。
『この運営から考えると無意味な物を設置するとは思えないんだけど、討伐したって証が無形だし』
ぺたぺたと祭壇を触りながら、あれこれ調べるが手応え無し。ちょっとムカついたので引っぱたいたりしたがやっぱり反応はない。
『周りも地面もなーんもないですね!』
『やっぱここで終わりじゃねえか?調べるだけ無駄くせえぞ』
周辺探索の終えたサンダースとシャールも合流するが、何もなかったとため息とともに報告。
やっぱり何も無いというのが引っかかるのだが、なんとも言えん。
『そういえば5回目の襲撃が終わったみたいですよ!』
『ボス戦に道中の長さを考えれば妥当な時間ですが……進展が無いなら戻ります?』
『おい、どーすんだよ、アカ!』
『……とりあえず新しい種類のモンスターが出たかチェックしてくれ』
サンダースに情報収集を頼んでいる間に煙草を揺らし、紫煙を漂わせながらどうするかを眉間に皺を寄せて考える。1つだけ不思議と言うか納得いっていないのが、虫系のボスが出るような所が無かったのに、虫系モンスターは普通に出て来ていたって所。つまり種類が増えているのにボスが1匹ってのが引っかかる。まさかとは思うけどランダム出現か?何にせよよく分からん、色々条件があるんだろうけど。
『ここに来て謎解きはなあ……とか思ってたら案外あっさり突破したりするんだよな』
祭壇の上に手を置いて一息ついてみると、視界が白くなる。
『あー、成程、こういうタイプか』
開けた視界の先は、同じような祭壇がある少しだけ開けた所なのだが、マップの切り替わりが起きたようで現在地がずれている。
『条件は分からんけど、どうやらマップ移動されるみたいだわ』
そういえば3人共同じように転移される。やっぱり祭壇がキーだったか。 ぺたぺた触っていた割には確かに上に手を当ててみるなんて事はしてなかったし、これが正解だったのね。
『一旦戻って補給するにはいいタイミングですかね』
『ダンジョンの奥があるって事が分かりましたからね!』
『口滑らせてこの事言うんじゃねえぞ?』
『今回ばかりは、いつもみたいにあれこれ情報共有は無しだ、私達でダンジョンクリアする、分かったな』
そう言うと全員が返事をするので、補給の為一旦ダンジョンを脱出する事にする。
『あのボス相手だと道中のはそこまで強くなかったですから簡単に来れましたね』
比較的落ち着いている2人が新しいマガジンを入れ直している間に、どのあたりまで来たかマップを開いて確認する。さっき出会ったあいつら、性格なり色々含めてムカつく奴だったが、べらべらとサンダースの奴にあれこれと情報を喋りまくり、自慢しまくり、何でもかんでも洗いざらい全部ぶちまけてくれたのは助かった。代わりにサンダースの奴は暫くやつれていたが。
『聞いた所では最奥には小さい祭壇が1つあるらしいですね、クソムカつく奴でしたが良い事を話してくれました!』
『あのマジでクソムカつく奴、探し出してぶっ殺していいだろ!』
『確かにムカつく奴でしたね』
まあ確かに物を知らないアホってああいうのを言うんだろうな。私としては何を言ってくれても別に良い。そもそも自分1人で甘い汁を吸って楽しむって話なら、硝石、火薬、雷管、銃弾の作り方に、銃の組み立て、アタッチメントのアイディア、ギルドの居場所ですら教えてない。そう考えてみたらああいうアホを作ったのは私にも原因があるって事になるな。だとしても情報クランにこういったのを流さなければガンナーの人口は増えなかっただろうから何とも言えない。
『まあ、実害が出てるわけじゃないからな』
そう言いながら一応どうするかを考える。そうは言ってもゲームプレイをする上で邪魔になるなら速攻で通報して片付けるだけなので、状況証拠を揃えて運営に投げつけたら終わり、その辺はサンダースの奴に任せてやるか。
『そもそも本人がいるってのに気が付かないでべらべらあんな事を言えるんだから、よっぽどの奴だよ』
『……パッと見て本人かどうかは分からないと思いますよ』
『分かりやすいキャラメイクだと思うんだが?』
私の代名詞になっている黒髪とスーツが無いだけでそんなに分からないもんかね。目つきが悪いのとドラゴニアンってだけでピンとくると思ったが。
『アカが普段から目立つ格好してるから分かんねえんだろ?』
『そんなもんかねぇ……』
ふいーっと煙草の紫煙を吐きだして、あのクソ野郎がご丁寧に教えてくれたポイントに到達する。
ボスと戦った時よりも小さい軽く開けた場所。その真ん中に祭壇のような何かしらのモニュメントがぽつんと設置されている。その他、特に何かがある訳でもないし、本当に一番奥だよーってアピールしている感じだ。
『とりあえず周辺を調べよう』
そう言って全員があれこれと祭壇の周りを調べていく。が、何か面白い物がある訳でもないし、何かギミックがあるような形跡はない。勿論だけど、あのぼんくら連中が何かをした形跡も無い。やっぱり普通にダンジョンの行き止まりって事か?
とりあえず新しい煙草を咥えて火を付けようとすると、アオメが火を付けてくれるので、それですぱすぱと吹かしてふいーっと大きく紫煙を吐きだし、少しだけ唸る。
『何にもないな……そっちは?』
『特には、トラッカーも使ったりしたんですが痕跡らしいものもないですし』
『ん-、トラッカーでも引っかからないとなると何かしらのギミックは、あれ、ですかね』
ゴキブリの様に張ってあれこれ調べまわっているサンダースの隣にある祭壇を指を向けるので、煙草を燻らせながらその祭壇を見下ろす。
『何か設置するって物でもないみたいですね』
『ん-……怪しいのはさっきの証か』
祭壇祭壇と言っているが物としては屋根の無い灯篭と言った感じの物なのだが、何かを設置するような物はない。さっきも手に入れた証ってのも何かしら形のあるというものではないので、何とも言えない。
『この運営から考えると無意味な物を設置するとは思えないんだけど、討伐したって証が無形だし』
ぺたぺたと祭壇を触りながら、あれこれ調べるが手応え無し。ちょっとムカついたので引っぱたいたりしたがやっぱり反応はない。
『周りも地面もなーんもないですね!』
『やっぱここで終わりじゃねえか?調べるだけ無駄くせえぞ』
周辺探索の終えたサンダースとシャールも合流するが、何もなかったとため息とともに報告。
やっぱり何も無いというのが引っかかるのだが、なんとも言えん。
『そういえば5回目の襲撃が終わったみたいですよ!』
『ボス戦に道中の長さを考えれば妥当な時間ですが……進展が無いなら戻ります?』
『おい、どーすんだよ、アカ!』
『……とりあえず新しい種類のモンスターが出たかチェックしてくれ』
サンダースに情報収集を頼んでいる間に煙草を揺らし、紫煙を漂わせながらどうするかを眉間に皺を寄せて考える。1つだけ不思議と言うか納得いっていないのが、虫系のボスが出るような所が無かったのに、虫系モンスターは普通に出て来ていたって所。つまり種類が増えているのにボスが1匹ってのが引っかかる。まさかとは思うけどランダム出現か?何にせよよく分からん、色々条件があるんだろうけど。
『ここに来て謎解きはなあ……とか思ってたら案外あっさり突破したりするんだよな』
祭壇の上に手を置いて一息ついてみると、視界が白くなる。
『あー、成程、こういうタイプか』
開けた視界の先は、同じような祭壇がある少しだけ開けた所なのだが、マップの切り替わりが起きたようで現在地がずれている。
『条件は分からんけど、どうやらマップ移動されるみたいだわ』
そういえば3人共同じように転移される。やっぱり祭壇がキーだったか。 ぺたぺた触っていた割には確かに上に手を当ててみるなんて事はしてなかったし、これが正解だったのね。
『一旦戻って補給するにはいいタイミングですかね』
『ダンジョンの奥があるって事が分かりましたからね!』
『口滑らせてこの事言うんじゃねえぞ?』
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